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この異世界(セカイ)で生きていく  作者: 思子 舞毎
3/3

親とは

皆さんは、鮭おにぎりとイクラおにぎりどちらが好きですか? 

作者は、カレーおにぎりを食べたいです。




私、『狐火 灯』は高校生だ。


口調が男っぽいと言われることもあるが、

生まれた時から女である。


運動神経は、もともと良いほうでは無く

男子からからかわれることもあった。


そんな時、私を庇ったのは、何時も寺崎だった。


『寺崎 柳志』とは小学校からの付き合いになる。


搦手には弱いが、優しくて頼りになる男だった。


小さい頃から、空手をやっていて高校でも

空手を続けると言っていた。


なにかと、気にかけてくれるアイツを私は、、、


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


幼い時の夢を見ていた。


歩いても走っても、元の場所に戻る夢。


そんな私の手を握って隣を歩くアイツ。


ずっと消えることのなかった、手の温もりは

突然、キエタ。


 



悪い夢でも、見たのだろうか。


鼓動が嫌な感じに脈打つ、冷や汗が止まらない。


不安に包まれそうな時に、私を温かなものが包み

こんだ。


不思議な目だった。それは、子を抱く親の様に

優しくて穏やかな目だったから。


私は、黒い生き物の身体に包まれながら寝た。



この前感じたような恐怖はもう、なかった。





作「寺崎が登場しないと言ったな?あれは嘘だ。」

すみません、登場しました。

次回更新は、来週の予定です。


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