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この異世界(セカイ)で生きていく  作者: 思子 舞毎
1/3

プロローグ

 初めまして。しし まいまいです。

小説に関しては、まったくの初心者です。

どうか、温かい目で見守ってください。

投稿頻度は少ないですが、ご容赦下さい。

 AM:4.30

 夜の面影が残る、静けさの中で

 目覚まし時計が鳴る。


 布団に潜り込み、抵抗の意を示すが

 当然、目覚ましが鳴り止むことはない。


 2分程格闘したが、止まることのない

 音に耐えきれなくなり

 布団から這い出る事となった。


 夜ふかし気味という訳ではない、

 ただの毎朝の日課である。


 手早く着替を終え、近くの公園まで軽く

 ランニングをする。

 朝の気温の低さと、温まってきた体の熱が

 頭を徐々に覚醒させていった。


 AM:6.00

「風呂に入る時間は、、あるな。」

 それなら、とタオルと着替をもって

 風呂場に入った。

 さっ、と身体を洗い湯船に浸かる。


 使ったばかりの筋肉が、温かいお湯にほぐされる。

 心地よい疲労感が来たところで力を抜き

 、、、暫く、時の流れに身を任せた。


 AM:6.40

 制服に着替えて、朝食を取る。

 出来立てのご飯に、お味噌汁と野菜ジュース

 シンプルだが、とても安心するのだ。


 身だしなみを整え、家を出る。

 勿論、鍵は掛け忘れない。


 駅のホームを歩いていると、見知った顔が

 あった。


「おっ!っと…なんだ○○か、おはよう」


「寺崎か。あぁ、おはよう」


 なんだとは、なんだと問い詰めたい気もするが、

 私は、出来る子なのだ。華麗にスルーする。


「○○お前、進路決めたか?」


 唐突に、来た質問に固まるも思考を開始する。

 一度は、聞かれる。

 進路、これからの人生、未来のこと。

 だから、こう言った。


「…まだ、未定だ。」


「そうか、俺はな…と、、し…い。」


 、、、よく聴こえなかった。

 何と言ったのか、聞いても答えてくれなかった。


 暫く、通路を歩き、

 改札をくぐり、駅から出た。

 さっきの質問の回答を考える。

 答えは、でなかった。

 

 



 グワォンン"ッ!?

 

 突然、揺らぐ視界、階段を踏み外した足、

 、、、なにが、どうなっ、、、。


 その日、階段を踏み外した私は、

 意識を失った、、、。

 

 AM:8.46














次の投稿は、未定です。

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