267・公爵家へのご挨拶
猫が「フレー、フレー、ナ・ナ・セさん!」と、肉球扇子を両手に応援の舞を披露する中――
商人二人と公爵閣下はローテーブルを挟み、互いに緊張の面持ちで向き合っていた。
⋯⋯もうちょい空気感がゆるめでもよくない? さっきかわいい猫さん(三毛猫衛生部隊)が愛嬌ぶちまけていったばかりですよね? 「いやぁー、さっきの猫さんかわいかったですねぇ」「ほんとですねぇー」ぐらいのアイスブレイクはあって然るべきと思うのだが?
⋯⋯しかしまぁ、また俺が出ていって「もっとファンシーに!」とか主張しても「社長、邪魔です」とか言われてしまいそうだし⋯⋯いや、ナナセさんもブラジオスさんもそんなこと言うタイプではないけれど、「社長⋯⋯社長は、ほんとに、もぉぉーー⋯⋯」と、後でモフり回されるのもよろしくないので、ここは社員を信じて任せる。
そう、信頼⋯⋯上司は部下を信頼せねばならぬ⋯⋯これは決して丸投げではないのだ⋯⋯(※丸投げ)
ピルクード公爵が深々と頷き、鋭い目を底光りさせた。さっきまで死にかけていた人とは思えぬ。もしかしてこれ、三毛猫衛生部隊さんが滋養強壮的な処置も何かやった? あの、ほら⋯⋯栄養点滴とか⋯⋯?
「⋯⋯さて。これから貴殿らに、いくつか質問をしたい。だが私も、命の恩人たる精霊様に対して不敬を働きたくはないし、そちらにとって都合の悪いことまで聞く気はないから⋯⋯答えられぬ時は、沈黙のまま流してくれて構わん。爵位をちらつかせて、それを咎めるような真似もせぬ。また、あえて嘘で応じても良い。それは『そういうことにしておくべき』ことなのだと解釈しよう。よろしいか?」
⋯⋯すげぇ前提条件がきたな?
俺(※さっきの猫の精霊)が、まだこの場で聞き耳を立てている――そう判断した上での譲歩だろう。そしてこの人の場合、立場上、「何も聞かずに放置する」というわけにはいかないのもわかる。彼は権力者であると同時に、「責任者」でもあるのだ。少なくともその自覚をもって国務にあたっている。
「まず一つ目の質問。そちらの商会の主、ルーク・トマティ氏とは⋯⋯純血の魔族の偽名かね?」
「いえ、違います」
これにはナナセさんが即答した。想定済みの問いである。
「当商会の社長が、少々、特殊な立場であることは否定しませんし、オズワルド様とも友人関係ではあります。しかし、御本人は魔族ではありません」
「ふむ⋯⋯さようか」
若干、肩透かしだったかのようなお顔。
じんぶつずかんによると⋯⋯どうやらこちらの公爵閣下、『トマティ商会』の調査をしようとしたが、具体的な情報を掴めず、逆に『正弦教団』と通じる関係者から忠告を受けたらしい。
内容はこうである。
『あの商会は明らかにおかしい。リーデルハイン子爵家を隠れ蓑にして、オズワルド・シ・バルジオが、偽名を使って立ち上げた新たな組織かもしれない。下手に探れば公爵家ですら消されかねないぞ』と⋯⋯
あの人、採用面接には来たけど不採用だったんですよねぇ!
「どっかの貴族の関係者が偽名で立ち上げた商会」という勘違いを狙って、いろいろ情報操作をしてきたはずなのだが、正弦教団への圧力とかオズワルド氏の暗躍とかが変な憶測を呼んでしまい⋯⋯なまじ公爵家ならではの情報収集能力があるものだから、「自分達が動いた上でここまで何もわからないということは、本当に⋯⋯?」と、変な勘の良さが働いてしまったらしい。
しかしこの誤解はまずい。うちは健全かつ良心的な、トマト様の覇道を目論むごく普通の秘密結社的な新規商会であって、断じて魔族のフロント企業などではない。
公爵家のこの誤解は解いておかないと、今後の取引で萎縮されてしまいそうだし、権力層から危険視されるとトマト様のイメージ戦略に悪い影響が出てしまう。
そしてこの手の、「何かおかしいな⋯⋯?」と気づかれている相手に対しては、このまま関係を隠し続けてもかえって不審感を煽るだけなので⋯⋯「オズワルド氏との交友関係は認めつつ、社員や社長などではない」という方向性に微調整する。
魔族と懇意にしている人自体は、ごく希に⋯⋯それこそ一国に数人ぐらいはいてもおかしくないので、その立ち位置に当商会を据えてしまうのだ。
公式発表などはしないが、公爵家クラスはもうしゃーない⋯⋯この人達はその気になれば、いろんな人達を動員して調査ができてしまう立場である。ある程度の事実を開示することで、その調査活動自体を牽制しておいたほうが、むしろ突発的な事故を避けられるだろう。
⋯⋯突発的な事故っていうのは、まぁアレよ。猫が鍬持って畑耕してたり、でかいウサギがソフトクリームを舐めていたり、ホルト皇国にいるはずの留学生達がリーデルハイン領で優雅な休日を過ごしていたり⋯⋯そういう目撃証言の類である。
というわけで、こちらのピルクード公爵に対しては、ある程度の事実を伝えることにした。二人にもその旨をメッセージで送る。
「では次の質問だ。オズワルド様は、社長以外の⋯⋯つまり君達、トマティ商会の従業員達にとって『上司』なのか、『同志』なのか、あるいは『友人』なのか⋯⋯君達がどう捉えているのかを、教えて欲しい」
これにはブラジオスさんが応じる。
「あくまで社長の御友人です。我々にとっては恐れ多い存在でもありますが⋯⋯商会の経営に関して、指示を出すような立ち位置ではありません」
そしてナナセさんが追撃!
「オズワルド様はたいへん気さくな方です。私どもが扱うトマト様という農作物は、西側どころか他の大陸でも見つかっていないたいへん希少なお野菜だそうで、レシピの開発にも積極的にご協力いただいてます」
すなわちオズワルド氏のお料理教室である。
⋯⋯いや、実際は俺とコピーキャット飯を食いながらキッチンでいろんな料理談義をしているだけなのだが⋯⋯
郷愁を誘う例の軽快なミュージックとともに、「オズワルド氏3分クッキング」なる謎の文字列が脳裏をよぎる程度には、建設的に話が弾んでしまうこともある。なにせ長生きしてるだけあって話の引き出しも多いし、こちら独自の食材にも詳しい。
ピルクード公爵は目を白黒させつつも、「オズワルド氏が経営側にいるわけではない」ということだけはちゃんと理解してくれた。
「さ、さようか⋯⋯レシピの開発? 魔族が? ⋯⋯その件、公表する予定は?」
「ありません。ですが、国王陛下やルーシャン様はご承知のことですし、位の高い方々にだけは、不幸な事故を避けるためにも、こうしてお伝えするよう社長から申しつかっております。たとえば間諜などを動かして接触に至った場合、あまり良くない事態がおきかねませんので⋯⋯」
だいぶボカした物言いだが、ブラジオスさんの話し方は決して「脅し」っぽくはなく、「実は我々も、たいへん気を使っている⋯⋯」と言いたげな、気弱げな響きを宿していた。もちろん演技である。猫に振り回されて大変なのはほんとう。
ピルクード公爵は居住まいを正し、大きく息を吸った。
⋯⋯次の質問が、おそらく今の彼にとっての「正念場」である。
「⋯⋯では次に、トマティ商会の『目的』について聞きたい。いや、商売をするつもりなのはわかる。聞きたいのは、得た儲けで何をしたいのか⋯⋯たとえば収益の一部は、魔族への上納金になるのかね?」
⋯⋯この方、税務閥の長である。
留学先で我々の後見人をやってくれているペズン・フレイマー伯爵の一番上の上司であり、国の税収を管理するお立場。
「歳出」ではなくあくまで「歳入」の管理者なので、先代陛下が国庫に穴をあけたことに激怒しつつもその浪費癖を諌めきれず、正妃ラライナ様と協力して内政に対応してきた人なのだ。
たぶん何度か「やってられるかーーーーっ!」ってブチギレて報告書とかばら撒いた経験があると思う。猫は何故かそういう世知辛い状況に詳しい。俺は決してやらぬが、やりたくなる人の気持ちはわかるのだ⋯⋯
もしもトマティ商会が魔族のフロント企業ならば、税務調査すら命がけになる。
場合によってはわざわざ特例法とか条例を作って優遇しても良いくらいなのだが、それはそれで「特異性」が強調されてしまい、つまり悪目立ちしてしまう。
ウチがそういう立場を得るのは容易いが、「トマト様の名誉」のためにはあんまりヤバい組織感を匂わせたくないし、そもそも目的が「金儲け」よりも「トマト様の覇道」なので⋯⋯普及(※耕地侵略)に有利な、「トマト様を栽培する農家」や「流通にかかる通行税」などへの期間限定減免措置は陛下にもお願いしたが、代わりにトマト様基金を作って、トマト様を売る「商会」側には利益に応じた額を納付させることになっている。うちも例外ではないというか、むしろ率先して納める立場だ。
それらトマト様の利益によってトマト様農学校を設立したり、トマト様ロードを整備したり、トマト様橋とかトマト様運河みたいな大規模公共事業でその名を讃えたり⋯⋯まぁ、使い道は国側が決めることだが、リオレット陛下との間にはもう話がついている。トマト様の神殿とかそういうのは要らぬので、人々の生活を支えるインフラや重要政策などに使って欲しい。
なので、ピルクード公爵が抱く各種の懸念は完全なる杞憂、取り越し苦労である。ネルク王国の富を魔族に吸い上げられて国の破綻が早まる! みたいなことは起きない。
⋯⋯あと彼が気にしているのは「トマト様が生む収益」より「琥珀絡みの利権」なのだろうが、理屈としては同じことである。
ナナセさんも素直に首を横に振った。
「いえ、オズワルド様にそうした金銭が渡ることはありませんし、御本人も決して受け取らないでしょう。ルーシャン様や陛下ともご相談の上で、当商会は他の商会と同様に税を納め、国庫にも貢献していく予定です。特に『新規の迷宮』からとれる琥珀の輸送に関しては、その卸先を王立魔導研究所に一本化し、利益の大半を国が得られる形に持っていくことで話がついています。我々にも利益は生まれますが、それはあくまで事業継続のためのものとして、そこで暴利を得るような真似はしません」
ピルクード公爵の眉がぴくりと跳ねた。
「⋯⋯お嬢さんはお若いな。商人が利を求めぬはずがないのだ。今の貴殿らがそうであっても⋯⋯いずれ代替わりは起きよう」
ナナセさんが、公爵に向けて敢然と顔をあげた。本音は怖いのだろうが、ここは前に出るべき! と直感したものと思われる。
「確かに、後世のことは後世に任せるしかありません。公爵閣下のご懸念もよくわかります。ゆえに、より良い形で後世につなげられるよう、防げる腐敗は防いでおくべきですし、制度設計の先回りも重要でしょう。そしてこの件に関して、僭越ながら我々は、閣下の『同志』になれるものと信じております」
公爵が目を細める。「続けて」の意である。
「この件は、しばらくは公爵閣下個人の胸に留めておいていただきたいのですが⋯⋯我が社の社長、ルーク・トマティ氏は、魔族だけでなく、そもそも宮廷魔導師ルーシャン様やリオレット陛下とも親密な友好関係を得ております。そして先代陛下の浪費癖によって国庫に空いた穴を塞ぎつつ、国の財政を安定させ、この益を一部に独占させず、国の整備や人々の生活改善につなげることを社命として、トマティ商会を設立し⋯⋯その意識を社員一同に浸透させ、陛下やルーシャン様とも、水面下で多くの話し合いや書状のやり取りを重ねてきました」
そうだったんだ⋯⋯と社長は目を見開く。
昨夜、ブラジオスさんもシンザキ会長相手の飲み会でそんな感じのことを言っていた。その場しのぎの方便かとも思ったのだが、ナナセさんもこう言っているということは⋯⋯たぶん俺が徹夜明けのテンションとかでテキトーこいたのを、誰かがメモしておいてくれたのだろう。
⋯⋯いやいや、テキトーではない!
社員達にこの意識を根付かせた記憶はないのだが、思っていることは実際、まぁそんな感じではある。
基本的には「トマト様の名誉のため」だが、数年後に後継者となるロレンス様のためにも、「ネルク王国の財政状況をなんとかしておこう!」というのは割と優先順位の高い課題だ。
またトゥリーダ様率いるレッドトマト商国が今後、国内を安定させていくにあたっても、ネルク王国側との継続的な協力、戦略的な互恵関係がどうしても必要になってくる。
ネルク王国からは余っている農作物を、レッドトマトからは鉱物資源を――さらにはレッドトマトを中継地として、ホルト皇国との交易路をも安定させるという、三カ国間の経済連携が当面の方針であり、トマティ商会はこれを後押しする立場なのだ。
主目的がトマト様の覇道であることは間違いないが、そのための方策として、この三カ国交易は有用である。
「今はまだ、これらの理想論を信じていただくのは難しいものと理解しております。しかし、今後の当商会の、実際の活動を通じて証明していければと⋯⋯社員一同、その思いをもって、まずは王都に第一号店を開く運びとなりました。公爵閣下にはどうか、末永く見守っていただけましたら幸いです」
ナナセさんが深々と頭を下げた。ブラジオスさんもこれに続き、公爵は「ふむ⋯⋯」と唸る。
「⋯⋯話は承った。最後に、これは答えていただけないことを覚悟した上で問うが⋯⋯ルーシャン卿と貴殿らに加護を授けたという、先程の『猫の精霊』様についてもうかがいたい。昨年も、この王都でそのお姿を拝見したわけだが⋯⋯ルーシャン卿が猫⋯⋯様に傾倒していることは周知の事実ではあるが、ただ猫好きの人間ならば他にも大勢いる。その中において、ルーシャン卿やそちらの商会の人員が、その加護を得られた経緯は⋯⋯聞けるものなのかな?」
ナナセさんがブラジオスさんと視線をかわした。
「これ言っていいやつですか?」「大丈夫じゃないですかね?」みたいな意思疎通の後、ナナセさんは声をひそめて語り出す。
「この件も、ご内密に願いたいのですが――『猫の精霊』様は、『トマト様』を世間に普及させたいそうなのです。この作物は素晴らしく栄養価が高い上に、様々な病を予防する特殊な成分が豊富だそうで⋯⋯実はリーデルハイン領でこの作物が発見されたのも、そもそもは精霊様のお導きによるものだったと聞いています。精霊様はこの品を世界に普及させることで、多くの人々が病や飢餓から救われるとも仰っていました。そして『猫の守護者』という称号を持つルーシャン様がその協力者として選ばれ、当商会の立ち上げにも尽力してくださった次第です」
「⋯⋯トマト様の⋯⋯普及? えっ。それが目的なのかね⋯⋯? 農作物の普及を? 精霊様が?」
ピルクード公爵がだいぶ戸惑っておられる。ブラジオスさんも困り顔で頷いた。
「お気持ちはたいへんよくわかります。私も当初、真実を知った時には、からかわれているのかとさえ思ったのですが⋯⋯本当でした。そもそもトマト様とは神聖な作物なのだそうです。もしもその名を汚すような真似をすれば、おそらく精霊様の怒りを買います。ゆえに我々も、決してあこぎな商売はできないという緊張感をもって日々の業務にあたっておりまして⋯⋯」
公爵が眉間に指を添えた。
「ふ、ふむ⋯⋯つまり、そちらの経営者のルーク・トマティ氏もまた、その猫の精霊様の意に添い、トマト様という作物を商材として扱うに至った⋯⋯ということかね? つまり⋯⋯精霊の友人か。ふむ⋯⋯」
何かに納得した様子で、公爵は唸った。
社長がそういう人材であるならば、魔族に気に入られてもおかしくはない⋯⋯あるいは、ライゼー子爵がいろいろ秘密にしつつ協力するのも納得がいく、といったところか。
もちろん本人も確信には至っていないし、これに関しては、公爵が自身の思考によって「その可能性がある」という認識に至ったことに大きな意味がある。
こっちがいろいろ隠していることを察した以上、あえて口外もしないだろうし、業務上の敵対を避けてくれるならばそれで良い。
なにせこの人は税務閥の長なので⋯⋯「商会として敵対したり睨まれたりといった事態はどうしても避けておきたい」というのがナナセさんの方針であった。
その後もいくつか、商会絡みのあたりさわりのないお話をし、ご挨拶が無事に⋯⋯無事に? 終わったところで、我々もお暇することに。
お土産のバロメソースと黒帽子ソース、木彫りの猫地蔵と熊地蔵は、身体検査の折に詰め所でメイドさんへ預けたので、この場でのお渡しはせぬ。危険物の可能性もあるので、基本的にああした品々を公爵ご本人へ直接渡すことはできない。執事さんやメイドさんが安全性を確認した後で、公爵へ報告が行くはずだ。
ピルクード公爵の前から辞去して、庭を横切り馬車へ向かうと⋯⋯
カエデさんの仲間のシノ・ビの子が、やや困惑した様子でとある幼女様の相手をしていた。
「めっちゃかわいいですわ! すばらしいですわ!」
「あはは⋯⋯恐縮です⋯⋯」
紫色の長髪にカチューシャをつけた、いかにも快活そうなご令嬢が、木彫りの猫地蔵キーホルダー(シノ・ビの皆様の試作品。ノベルティグッズとしての活用を検討中)をちっちゃな手のひらに載せ、キラキラキラキラとお目々を輝かせていた。
デザインは「大きなトマト様を抱え込んだ俺」なのだが、サイズ感としてはまるでスイカを抱え込んだぐらいのデフォルメがなされている。トマト様が大きいのは良いことなので俺もお気に入りの図案なのだが、それはそれとしてこういうのをぱぱっと作れるあたり、みんな器用だな⋯⋯?
ご令嬢は馬車に向かう我々にも気づき、ぱっと顔を振り向かせた。
「あっ。ごきげんよう、みなさま! わたくし、ペルーラ公爵家四女のセルニアと申しますわ! バロメソースの商会が来ていると聞いて、ごあいさつにうかがいましたの!」
⋯⋯強キャラが来た⋯⋯!
第一声からそう確信し、ルークさんはひっそりとじんぶつずかんを開く。
気になる猫力は⋯⋯うむ。86。
⋯⋯⋯⋯初期値としては、まあまあだな⋯⋯?(震え声)
本日9/12は、三國先生のコミック版猫魔導師・五巻の発売日。
店頭でお見かけの際にはぜひ!
そしてコミックポルカのほうでも先週、25話が配信されました。
リオレット殿下やアーデリアの登場回!
それに加えてルークさんの「ふーーーーん」顔が最高すぎるので、掲載期間内にぜひご査収ください。




