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我輩は猫魔導師である! 〜キジトラ・ルークの快適ネコ生活〜  作者: 猫神信仰研究会


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206・ガイダンスと猫ダンス


 年が明けた。

 この世界、「クリスマス」はないのだが、一応、年末年始を祝う風習はあり、「命名者ヘイゲル」さんの来訪とか、ちょっとしたイベントもあった。


 ただ、「すごいごちそう!」とか「ケーキ!」とか「プレゼント!」みたいな心躍る系のイベントはなかったので……今年は猫がトマティ商会の敷地で忘年会をやったり、有翼人さん達の里・メテオラでの年越しイベントをやったり、ロレンス様達が退屈しないようにといろいろプロデュースさせていただいた。


 で、今年一年を振り返りつつ、来年もみんなで楽しく過ごせたらいいな……などと猫が考えている間にすぱっと年が明け、新年会代わりに餅つきとかしつつ、いよいよホルト皇国へ本格的に留学する日が来た。


 カルマレック邸のリフォームも、雉虎組の工事により無事に完了している。

 外観は今までの屋敷を少し補修した程度の変化にとどめたが、中身は間取りレベルで完全に別物であり、人数分の寝室に加えて広い居間、使いやすい台所、大きめのお風呂と、だいぶいい感じに仕上がっている。

 猫用のキャットウォークも随所に巡らせ、家具類もきちんと新たに用意した。

 雉虎組のお手製なせいで、随所に肉球柄が入っていたり取っ手が猫の手風だったり猫が登りやすいような段差がついていたりと、まぁまぁ変な仕様にはなっているが……使い勝手は悪くないと思う。


 余談だが、設計段階で「クロード様とサーシャさんの寝室は一緒でいいですよね?」と確認したら、クロード様から「後生ごしょうですから……! 後生ですから、分けてください……!」と懇願された。このヘタレが。

 しかし転生者が言う「後生ですから」って、なんか本来の意味よりも意味深に聞こえるな……?


 ルークさんも鬼ではないので、お二人の部屋は隣同士、室内からも行き来できるようにはしつつ、部屋そのものはちゃんと分けてあげた。ねこやさしい。


 ちなみにクラリス様とリルフィ様、ロレンス様と護衛のマリーシアさんのお部屋も、警護のために同じ仕様である。貴人の部屋と護衛の部屋は廊下を使わず直で行き来できたほうが都合が良い。将来的には片方を寝室、片方を書斎に改装するというプランもある。


 他、アイシャさん、マリーンさん、ペズン伯爵、スイール様、オズワルド氏が個室で、俺とピタちゃんはクラリス様達のお部屋にペットとして控える。来客用の予備室も複数あるので、ライゼー様やウェルテル様、さらにこれからできる御学友の方々が泊まりに来ても安心だ。


 隠されていた怪しい地下室も、ちゃんと行き来しやすい食料貯蔵庫に改築したし、物干し兼お昼寝スペースとして広めのウッドデッキも追加した。

 トマト様畑もきれいに整備され、薬草園もできあがっている。


 見た目は林に囲まれた瀟洒しょうしゃな一軒家。

 中身は雉虎組の建築技術によって新築同様にリノベートされた快適空間。

 敷地が聖地化された影響か、窓から入る風まで爽やかで、非常に住心地が良さそうだ。留学期間中は、ここが我々の拠点となる!


 ……あと庭先に、追加でほこらを建てました。

 大きさは石灯籠くらいで、屋根もふくめて自然石から削り出した一品モノ。下部は地中に杭を打つような感じで埋めてあるので、そうそう倒れることはない。扉だけは鍵付きの金属製で、内部には魔道具の「鏡」を設置した。


 言うまでもなく、カルマレック明神みょうじんの祠である!

 精霊界は鏡面世界のようなモノ、とのことで、オズワルド氏の助言に従い、出入り口となる鏡を設置。慣れると地面からでも出入りできるそうだが、初心者(?)の時期はこうしておくと出入りがしやすいらしい。


 まぁ、「ここは神聖な場所ですよ」という目印みたいな意味もある。

 肝心のカルマレック氏はまだ精霊界に入り浸っていてこちらには不在なので、今は本当にガワだけの祠だ。ご利益もなんにもない……と、思う。


 さて、今日は、スイール様が教えてくれた入学式前の「留学生向けガイダンス」の日。

 こちらからの出席者はクラリス様、ロレンス様、クロード様、サーシャさん、マリーンさんの五名である。

 そしてこちらの皆様は、早くも制服姿!

 ラズール学園の制服(冬)は、ブラウンのジャケットにパンツorスカートという組み合わせで、シャツとネクタイは学内の購買で買える定番商品の中から自由に選べる。いわゆるブレザータイプである。


 我々は、ホルト皇国到着時の健康診断で採寸を済ませていたため、外務省のほうでわざわざ(リスターナ子爵が)用意しておいてくれた。


 まるで新中学生のようなクラリス様とロレンス様!

 クラリス様は胸元に白いリボンをつけ、ロレンス様は無地の青いネクタイである。かわいい。

 クロード様は士官学校の制服とデザインが違うくらいで印象は大差ないが、サーシャさんはいつものメイド服とはまた違って、実に新鮮な趣きである。リボンではなくネクタイ着用なのも凛々しくてサーシャさんらしい。

 マリーンさんも子爵家令嬢だけあって、こうした制服の着こなしはピシッとしておられる。こちらもネクタイなのだが、もしや高校生くらいになるとリボンよりネクタイ、みたいな感覚なのかな……?

 いずれにしてもみんな姿勢が良いので、こういうシュッとした格好がよく似合う。


 一方、制服を着ていない皆様……つまりリルフィ様やアイシャさん、さらに護衛のマリーシアさんやペズン伯爵といった保護者組は、そもそも学生登録をしていないので、このガイダンスにも参加できない。「貴人の留学生には御学友が必要」というのは、つまりこういう時の警備要員という側面が大きそう。


 ペットの猫も参加不可だと思われたので申請すらしなかったが、ルークさんは悪辣なので、もちろん会場へ勝手に入り込んだ。猫さんとか試合中のサッカー場ですらお構いなしに乱入する生き物ですし。


 ステルス状態のウィンドキャットさんにまたがり、高い天井付近から「大講堂」を見下ろす。

 ひとが! ひとがおおい!

 ……といっても、この場にいるのはせいぜい千人前後のはずなのだが……皇立ラズール学園、今年度の新入生の総数は、なんと「一万五千人」らしい。


 ラズール学園は学年制ではなく、十代前半~二十代半ばぐらいの生徒がそれぞれ選択授業をとって、学び終えたら数年で卒業していく――という形式なので、「学年ごとの人数」という概念はあまり重視されていないようだが……それにしても多い。


 以前にリスターナ子爵は「学生の総数はだいたい三万~五万人前後」と言っていたが、これはリスターナ子爵が知っている時代の話で、現在は七万人台まで膨れ上がっているとのこと。

 その大半は皇都やその近郊の都市に住む人々だが、「他国、あるいは僻地からの留学生」だけでもなんと二千人以上。すなわちクラリス様やロレンス様達は「二千人の中に紛れた五人」なのである。「留学生とか目立っちゃうのかな?」と心配していた猫はとんだお間抜けさんであった。もはや留学生だけで一つの学校を運営できそう。


 特に近隣国の中には「貴族向けの教育機関を持たない国」まであり、そちらの貴族はかなりの割合でホルト皇国へ留学してくるとのこと。ここまで行くと同盟国というか属国というか衛星国というか……ともあれ、普通の独立国同士の関係とは言いにくい気がする。


 そんな状況なので、今日のガイダンスも午前の部と午後の部に分かれ、だいたい千人ずつやる。千人規模を収容できる大講堂となると、見た目はもうコンサートホールみたいな、段差つきの立派なもの……

 そんなところに高貴そうな身分の方々が勢揃いしているわけで、ちょっと壮観すぎる。


 在校生であるベルディナさんの説明によれば、「自由参加なので、面倒がって参加しない留学生も割と多い」とのことだったが、千人収容の会場は七割以上、すでに埋まっているように見える。


 僻地からこの地へ留学できる人達というのは、「貴族」か「豪商」の子女であろう。「じんぶつずかん」を覗くと、ネルク王国よりもっと遠くから来ている人達もちらほら……

 ……アロケイル? なんか聞き覚えあるな? どこの国だっけ?

 ニホンの人は見当たらぬか。いるかもしれぬが、さすがにこの人数を精査するのは厳しい。


 入学式ではないので、学園長の挨拶とかは特になく、事務的に出てきた「学務課」の課長さんという人が進行役を務め、その部下の方達が「一般教養系」「実務系」「鍛錬系」「特殊系」と分類した講義の中で、注意が必要そうなもの(=難度が高そうなもの)に関する補足説明を加えていく、という形式であった。

 講義そのものは大量にあるので、さすがに全部の説明はできない。


 眼下のクラリス様達は真剣でありつつも楽しげな雰囲気で、小声で囁きかわしながら講義を吟味しておられる。

 クラリス様とロレンス様は、留学が決まってからより一層、仲良くなられた……ダンジョン探索した頃とかは、まだクラリス様にも「臣下としての距離感」があったのだが、今は言葉遣いこそ丁寧でありながら、声質に親近感がこもっているのを感じる……子供の社交性とは、やはり友人の存在によって培われるものなのだろう。


 ……いうてもクラリス様もロレンス様も、明らかに普通の十歳前後のお子様とは違うからな……同世代の他の子達より精神年齢が近くて相性が良さそうなのは、見ていてもよくわかる。


 ガイダンスが滞りなく進む中、天井付近で適当にラジオ体操(※無音)をしていた俺は、ふと俺を見上げる視線に気付いた。


 大講堂の一隅。割と隅っこの方から、ステルスで身を隠しているはずの俺を「じいっ」と凝視する、褐色肌で双子の少女……年齢は十四、五歳くらいか? 片方はポニテ、片方はツインテで、どちらも紫系統の髪色だが濃淡に違いがある。クラリス様よりは年上だが、クロード様よりは一つか二つ程度、年下であろうか。


 ……OK。慌てるな。猫は慌てない。まず知らんぷり。しかるのち空中を移動。姉妹揃って天井の木目とかを観察する趣味があるだけかもしれないからね!


 ……視線が追いかけてくるな……?

 これたぶん、なんらかの「特殊能力」持ちだな……?


 新入生が一万五千人もいれば、その中に「やべーの」が混ざっている可能性も、ある程度は想定していた。

「亜神の飼い主」であるクラリス様がその最たる存在であるのは間違いないが、わざわざ留学してくる人材というのは、おそらく郷里でも将来を期待される程度に優秀なはずで……

 つまり、要確認である。


 俺は素知らぬ顔で大講堂の通風口へ身を隠し、「じんぶつずかん」を開いた。


「ポルカ・クロムウェル」と「マズルカ・クロムウェル」……


 ホルト皇国、南部貴族の出身か……クロムウェル伯爵家の第一子、第二子と。

 ポルカちゃんのほうが火属性、マズルカちゃんのほうが地属性の魔導師で……特殊能力『双星の踊り子』をお持ちである。


 どことなく称号っぽい名称の特殊能力だが、パスカルさんの『隠者の切り札』やアイシャさんの『夢見の千里眼』、スイール様の『魔力操作』『トラムケルナの血統』のように、人類でも特殊能力を持っている例は一応ある。

 すごく珍しいのは否定しないし、用途が限定的だったりで、だいぶピーキーな仕様には思えるが……転生者仲間のクロード様でさえ、「適性」は豊富だが特殊能力はお持ちでないのだ。


 しかし、魔族は高確率で特殊能力を持っているので――魔族の遠い子孫などに、隔世遺伝的な要因によって発現している可能性もある。つまりこの子達もオズワルド氏とかアーデリア様とかの遠縁にあたるかもしれず、接触するにせよ放置するにせよ、慎重さが求められる。

 とりあえず情報を開示しておこう。


----------------------

■ ポルカ・クロムウェル(14)人間・メス

体力B 武力C+

知力C 魔力B+

統率C 精神C

猫力86


■適性■

火属性B 舞踊B 拳闘術B 弓術C


■特殊能力■

・双星の踊り子

----------------------

■ マズルカ・クロムウェル(14)人間・メス

体力C 武力D+

知力B 魔力B+

統率B 精神C

猫力87


■適性■

地属性B 舞踊B 細工B 薬学C


■特殊能力■

・双星の踊り子

----------------------


 ステータスを見る限り、ポルカちゃんが武闘派でマズルカちゃんが知性派か?

 性格面はまだわからぬが、顔立ちとしては……ポニテのポルカちゃんが好奇心旺盛で快活、ツインテのマズルカちゃんが落ち着いていて思慮深そうな印象もある。が、あくまで「表情」からの印象なので、話してみたら違うかもしれぬ。


 あと、まぁ……ちょっと無視しにくい数字が表示されているのだが、あえて触れない……

 そもそも「不可視」状態の俺を知覚できる人というのは極めて限られるわけだが、その要因というか必要条件の一つがコレなのではないか、と、最近気づきつつある……


 実は有翼人の里・メテオラでソレッタちゃんと「かくれんぼ」をしたら、有り得ない速さで見つかったこともある。

 旧レッドワンドでの飢餓救済・物資バラマキの折にも、働く猫さん達を目撃した人がごくごく稀にいたようなのだが、その人達は猫力が八十後半~九十台だったっぽい。

 リルフィ様やルーシャン様に対しては、「隠れればちゃんと隠れられる」のだが、気を抜くと「あれ? ルークさん(様)?」と気づかれることもある。


 どうも俺が「本気で隠れた」時はそうそう見つからぬようなのだが、「なんとなく隠れている」ぐらいの感覚だと、猫力が高い人には気づかれてしまうこともある様子。


 ――そしてソレッタちゃんの「猫探知」は、実は本気で隠れた俺ですら見つけだす恐ろしい特殊能力である。実はやべぇなあの子?


 彼女があの特殊能力に目覚めた時は「ええ……?」と戸惑ったものだが、亜神の隠蔽すらぶち抜くとなれば話は別。もはや俺が「かくれんぼ」で彼女に勝つすべはない……猫ってかくれんぼ得意なはずでは? なんで負けてるの猫?


 そしてこのホルト皇国でも、俺は(かくれんぼの)ライバルに出会ってしまった可能性が出てきたわけだが……さて、どうすっかなコレ……?

 今日も今日とてうろたえる猫は必死に毛づくろいをしつつ、自己保身のために、まずは「じんぶつずかん」をじっくりと読み進めていくのだった。


 §


「……猫さんだったよね、マズルカ」

「……猫さんでしたね、ポルカ」

 退屈なガイダンスの最中、僻地からやってきた双子の留学生は、ほうけたように大講堂の天井付近を見上げていた。

 そこにもう猫の姿はない。

 翼を持ち、羽ばたきもせずに滞空していた白い猫と、その背に立って奇妙なダンスを踊る丸々としたキジトラ柄の猫……

 その身は半透明に透けていたが、間違いなく猫だった。とりあえず犬ではない。


 ポルカは姉に「囁き」を届ける。これは風属性魔法の一種で、音に指向性をもたせ、ナイショ話を可能にする。風属性への適性がなくても使える程度には初歩的な魔法であり、周囲の人間に二人の声は聞こえない。


「何あれ? 幽霊とか?」


「もっと神聖な存在かと――精霊か、もしくは姿を隠す能力を持つ聖獣、神獣か……いずれにしても、神々しい気配を感じました」


「うーん……マズルカは野良猫にも『恐れ多い』とか言っちゃうから、あんま信用できない……でも、皇都ってすごいねぇ。あんな子がいるんだ?」


「他の人達には見えていなかったみたいですね。私達に見えたのも、『手を繋いだ』後でしたから」


 ポルカとマズルカは、「手を繋ぐ」ことで能力が跳ね上がる。あるいは「抱きしめ合う」とか「足を掴む」とかでも良いが、要するに互いの肌接触によって一方がブースターの役目を果たし、一つの魔法に二人分以上の魔力を込められる。


 結界と舞踊による儀式を併用すれば威力はさらに跳ね上がるが――これは切り札なので、よほどの事態が起きない限りは使う機会すらない。また、普通に手を繋いでいるだけでも五感は鋭くなるし、倒れた馬車ぐらいなら引き起こせるようになる。


 ……ただし二人が手を握る主な理由は「心細いから」であり、今日も新たな環境への不安から、どちらからともなく手を握り――大講堂の天井付近に、謎のダンスをする猫を見つけてしまった。


 翼の生えた白い猫の背に立ったそのキジトラは、しばらく短い手足をのびのびと動かし奇妙なダンスをしていたが――ポルカとマズルカの視線に気づくとふわふわ移動し、やがて壁の通風口へと隠れてしまった。


 留学生向けの、講義に関するガイダンスはまだ進行中である。が、もうあの踊る猫が気になって仕方がない。


「マズルカ、こっそり抜け出して、上にあがろう」

「ダメですよ、ポルカ」


 マズルカが止めたのも、ガイダンスを聞くためではない。


「猫さんは私達に気づいて身を隠しました。不用意に近づいたらもっと逃げちゃいます。ここはおびき寄せるべきです」


「え。どうやって?」


「表でさかなを焼きます」


 やはり天才か、この姉――ポルカは戦慄しつつ、確認を求める。


「……猫さん的には生魚のほうが良くない?」


 かくして双子の姉妹はガイダンスを抜け出すと、食材と調理器具を持ってくるべく、自分達の学生寮へと足を急がせた。


いつも応援ありがとうございます!

先日も告知したオーディブル版のクローバーズリグレットですが、本日、二巻目も無事に配信されたようです。

ちょうどもうじきプライムセールの時期なので、オーディブルは三ヶ月無料体験キャンペーンなどもやっているそうで。三巻も来月出ますので、機会がありましたらぜひー。

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― 新着の感想 ―
嬢ちゃん達、その猫?はグルメだぜ。
[一言] 新たな環境への不安を抱いてるのに表で魚を焼く胆力よ… 猫力80後半だと、不安<猫になるのも当然か
[一言] 旧カルマレック邸ってラズール学園の敷地内だから特殊なインフラサービスありそう 巡回先に登録しておけば週に2回洗濯物回収して洗濯とアイロンがけまでしたあとに届けてくれるサービスとか。生地が傷…
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