忘却少女と絶望少年。
はじめまして。巫女兎と言います。
初めて小説を書くので誤字脱字が多々あると思いますが大目に見てくれるとありがたいです。
何分、まだ無知な故難しい言葉などが使えぬのですが許してください。
それでは、お楽しみください。
あの時の声も瞳も忘れてはならない。この思いだけを胸に私はあなたを探す。
どうかどうか...私の名前を覚えていてね
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いつも湖から見る下界は血が飛び散っていた。けど、天界よりはマシだった。
神は人に信仰されるもの。それ以外を望まないのだ。争いなく人間のことを見て心を痛めたりするだけ。そんなつまらない世界だったのだから
けど、はるか昔に湖で下界を見つめていたらとある男と目が合ったのだ。そんなわけない。こちら側など人間は見えないのだと、そう思ってたのに
──ふふっ...危ないからそんなにのぞき込まない方がいいよ──
そう確かに私の瞳を見て言ったのだ。
驚いた私は急いでその場を離れたけどあれからずっと忘れない、忘れられない。
これが恋────?
トクントクンと胸が高鳴る。その様子に気づいた神達は私に罰を下した。神でありながら人に恋をするなど許されていなかったのだから。
「確かに、人は愚かで外道ばかりです。けど、彼は私を見るほど心がきよかったのです!私はこの心を間違いだとは、罰を下されるものだとは思いません...!」
「まだ迷いごとを言うか...!そんなに言うならその男との恋を実らせてみよ。もしそれが叶ったのならお前の名と記憶を返してやろう」
神にとって名前とは神格そのもの。それを奪われれば記憶が全て消えるのだ。
なんて理不尽なのだろう。あぁ、こんなに神たちに人間は一体何をねだっていたのか。
うっすらと消えなくなる名を私は呟いた
「××××」
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初めての投稿で何が何だかわかってないのでほぼ練習小説です