運動会
今週の土日は練習はない。それは春の運動会が有るからなんだけど、春のメインと言ったら、走る転がす投げると言った競技がベースとなる。秋の運動会には、各学年ごとにダンスや組体操がある。今は春だから、障害物競走と徒競走は全員参加なのだ。ちなみに春は徒競走が人気になる。なぜなら、毎年秋ん障害物競走の方が障害物が一つ多いのだ。単純に走るだけの徒競走とは違い。障害物競走は足が遅くてもある程度勝負できる種目だった。しかし、俺にはそんなことはどうでもよかった。
春の運動会は両親が来るわけでもない。お昼もお弁当を持参して教室で食べるというかなり地味な大会だ。しかも、俺は何故か道具係に任命されてしまったのだった。これは、川村と三宅の陰謀に違いない。あいつらが、自分たちがやりたくないものだから、いきなり俺を推薦したのだった。そして、有無を言わさずに俺に決まってしまった。そして、もう一人は山崎という地味で目立たない男の子に決まったのだった。女子はというと、俺がいるということで、井上さん、岡田さん、太田さん、山田さんが立候補して、岡田さんと、山田さんという珍しい組み合わせになったのだった。
しかし、二人にとっては、チャンスの様だった。ゴールでの着順の案内を二人でしたりなど、二人っきりになれる。
「やっと二人になれたわ」
岡田さんはよっぽどうれしかったのだろう、腕を組んできた。山田さんは運悪く山崎君と一緒に作業をしていて、ちらちら俺の方を見ている。すると今度は、山田さんと二人っきりになると
「やっとね・・」
とか言って、腕を組んできたうえにお尻を当ててくる始末だった。そして、俺自身も協議には出たが、パッとした結果ではなかったのだった。
運動会が終わっても後片付けで残っている状態だったので、結局、道具係しかやった記憶しかなかった。
こうして、春の運動会は無事終わったのだった。俺たちが教室に戻ると先生が待っていてくれた。
「お疲れさん!!今日は1日よく頑張ったな!!じゃ!!さようなら!!」
そう言い残して教室を後にしたのだった。すると山崎君が
「今日はお疲れさまでした」
「お疲れさまでした」とさっと帰っていったのだった。気付くと岡田さんと山田さんと俺の3人になっていた。念のために岡田さんと山田さんが近くを見回ってきた。
「誰もいないわ」
そう言って、俺に抱き着いてきた
「山田さんずるい・・」
岡田さんも抱き着いて来て、股間を摺り寄せて来て。
「なんか興奮するね・・・」




