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受験ストレス主人公と日常
高校3年生の今受験で恐ろしくストレスが溜まっていた男。
最近は毎日学校と塾で、1日の半分以上を過ごしている。
ストレスの原因は恐らく、大量の課題の提出に追われる日々や過去問の点数が振るわないような日々が続いているからだろうか ー
彼は受験期特有の周りが見えない状態に陥り、コミュニケーションすら自然と減っていることに気づいていなかった。
「早く寝なよー」
そう姉に言われながら3階の自室へと階段を登ってゆく
わかっている、けれど昔からとても寝つきが悪い。
ベットに就いても落ち着くまで、今日あったことを思い出したりしながら枕に顔をひっつけている。
そんな日々、あるとき親戚に気分転換にとハイキングに誘われる。