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1-27の2.【閑話】アビーが飲んだ、カップの中身・・・
【第27部分 1-27.アビーの お目覚め 2022/04/04 23:00 の 後ろに 入っていました。】
前書き
ゲテモノ料理が苦手な方は、読まないほうが無難です。
後書き
なお、この閑話は、次の更新で、本編からは、削除します。
3分・・・ いや5分は、たっただろうか? アビーの口から、うめき声のようなものが 聞こえた。
「アビー、気が付きましたか?」
アメリア先生が、声をかける。 しかし、その場から動くことはなく、アビーとの距離は保ったままだ。
「うぅ・・先生、み・・・み、みずっ・・・。」
「そこに、カップがあります。 ゆっくりお飲みなさい。」
アビーは、大きめのカップを手に取ると、一気にゴクゴクゴクと 飲み干して、そうして、はじめて辺りを見渡した。
「ここは? 畑?」
「そうです。 エセクタ農業農場学院の畑です。 アビー、口からミミズが、はみ出していますよ。 さっさと、飲み込みなさい。」
アメリア先生が、急かすようにアビーに告げる。 アビーは、慌てて ごくりと ミミズを飲み込んだ。
掲載日 2022/04/05 09:00