国王と三大貴族の会議内容
クリスタルティーン家、システイマ家、リリス家の三大貴族と呼ばれる当主三人とこの国の王の会議が行われていた。
「ふむ…まったく我が息子ながら恐ろしいやつだな。他国の者を味方につけるとは」
エリオスの父である王は呟く。
「私の可愛い娘マリエがね、無視をするんだよ…」
「国王よ。私の息子スクアーロは今回の婚約はダメだと言いはり、無視をしていたがいつのまにか騎士団達を丸め込ませて私より息子を騎士団達は言う事をきくんだよ。」
スクアーロとは似てない髪は灰色でどことなく目だけは似てるスクアーロの父はため息をする。
「おはよう、と言っても虫ケラを見るような目でみるんだよ」
「私の息子、レオも急に勉強を今以上に勉強をし、医学の知識を得ている。どうしても元気になってほしい子がいるとね、しかも医学界ではレオの発言に耳を傾ける学者も多くて困ってきたよ。さて…このマリエ嬢とエリオス王子の婚約は無しという署名の山をどうしますか。あぁ、胃が痛い…」
レオと瓜二つの姿で少し頰はコケているレオの父は胃薬を飲んでいた。
「蒸しパンをね、作ってみたよと渡しても鼻で笑われるんだよ。ぐすっ…わ、私のマリエは私を嫌いみたいだ!」
「「「うるさい」」」
クリスタルティーン家当主。三大貴族の一人でありマリエとマリアの父は三人に怒られる。
「エリオス王子はクリスタルティーン家のマリア嬢をすきみたいですね」
リリス家当主は署名を何枚か王へと渡す。
「…あの娘の体調はどうなんだ?リリス」
リリス家当主は眉を動かしながら、マリエ達の父クリスタルティーン家当主の顔を少し伺い発言を考える。
「…神のみぞ知る、のではないでしょうか」
「スクアーロもマリア嬢を好いてるみたいなんですよね」
「…いなくなるとわかってて、そばにいるのは辛いだけだ」
署名をくしゃくしゃ握り潰す王に
「でも、この署名を認めないと他国との交流、他の者も敵にまわしかねないですね…」
ハアとため息つく三人の前に
「マリアも、反抗期がくるのだろうか。お父様あっちいって!とか…私もうお父様と出かけたくない!とか。私があれか?勝手に決めたから、マリエは…マリエは。ぐすっ」
ずっと娘達の事をぶつぶつ心配してるクリスタルティーン家当主の様子に皆呆れていた。
「…これじゃ会議もできないな。このアホのせいで」
王がそういうと二人は頷く。
会議は一時間行われたが、娘と息子の反抗期とやらに悩むただの親同士の会話で終わったのであった。




