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2016Nov  作者: さいか
4/4

Nov16-27

11/16


風が鳴り響く今夜

あなたが来たあの日を思い出す

気づけば心に舞い踊って

あの夜すべてが始まったのかも

そんな秋の日

神様確かに受け取りました


――――――――――――――――――――

冬ジャケ


青白い月

冬の穏やかな青空

朝の優しい斜光に

ピアノが黒く輝く


寄り添う木から秋の紅葉

音の弾力に踊り舞い散り

見上げればイルミネーション

淡く癒しの微笑で見守るから


今日もピアノが弾ける

そして私は歌が歌える


――――――――――――――――――――

11/27


今日も幸せ過ぎて怯える自分

日に日に存在大きくなって

不安がどんどん増えては

抱えきれずに取り乱して

突然泣き出して

あなた困らせた


忘れた頃に突如現れる発作

これでも治った方だけど

予測不可能自分に戸惑い

制御できない自分に苛立つ


愛されたくてもっともっと

これ以上の幸せないくらい

続けているのに

嫌われたくないずっとずっと

変わらずにいてほしいなんて

調子がよすぎる

あたなに似合う私ではないから

覚悟ができたならいつかいつか

自由にさせてあげるから

いまはもう少しだけ傍にいて


もう出逢えただけで

十分すぎるほど幸せだったから

ありがとうこんな私に

何もかも与えてくれて

その気持ちも優しさも

想いも温もりも

あの時間も記憶も絆も愛も

偽りでも嘘でも振りでもない

私になれたこと

夢にも思わなかった

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