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エピソード18 女神の提案

この世界で最も親しまれている物語、それは女神ソフィアの「平講譚」である。

名前の由来は「平」が「平和」で「講」は「講和」という意味だ。


内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


人々が悪魔にそそのかされて世界規模の戦争を起こしてしまい、それはこのまま戦いが続いてしまうと人という種が絶滅することになるとまで言われた戦争。

無作為に自分の国民以外を殺し、他国の領土を占領していく。その現状はまさしく弱肉強食。強い者が全てを勝ち取り、弱い者は何も手に入れることが出来ず、ただ何もかも失うだけ。

そんな理不尽この上ない世界に一人の女神が舞い降りた。銀髪碧眼の女神の名を「ソフィア」と言った。

ソフィアはすぐに戦場に行き、「聖剣カーレッジ」を振るって戦争を辞めさせ、平和な世界にするため全人類と密接な会議を重ねた。

その結果、一つの条約を作ることに成功し、それを守り続けた人々は明るい生活を取り戻した・・・・・・・・・・・・・という物語。


この物語は親から子に代々語り継がれている。そのためこの世界の人なら身分関係無く知っているお話。

しかし、このお話は物語ではなく実際に起きたことをそのまま述べている物と彼女は言う。




・・・・・・・・・・合宿二日目 午後七時 洞窟にて





彼女と何十分話していたのだろう。

皆がモンスターに重傷を負わされてもなお戦い続ける姿を見ていると「助けたい」という気持ちがこみ上げて来る。

その気持ちを押し殺して彼女の話を聞いていた。


「で、答えは」


僕は彼女からあることを提案された。


今回もこの物語を読んで下さりありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。

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