拝啓、魔女の紫塔さん ~君の地獄へ連れてって~
「あなたは昨日死んだのよ」
ごく普通の女子高生である私に彼女は告げてきた。もちろん私にそんな覚えはない。
彼女、紫塔さんが魔女であることを知ったのは、これがきっかけだった。
紫塔さんはクラス一の優等生。勉強もスポーツも、なんだって優秀だったし、美人さん。だからこそ、どこか高嶺の花のような、近寄りがたい雰囲気が彼女にあった。
そこに「魔女」なんて属性がついてしまったら、流石に神様は不公平だって思っちゃった。
でも――この世界にハズレモノである魔女の居場所なんてなかった。
これは、魔女を苛む世界と運命に立ち向かう、私たちの物語だ。
※2024年7月末までに完結予定
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています
ごく普通の女子高生である私に彼女は告げてきた。もちろん私にそんな覚えはない。
彼女、紫塔さんが魔女であることを知ったのは、これがきっかけだった。
紫塔さんはクラス一の優等生。勉強もスポーツも、なんだって優秀だったし、美人さん。だからこそ、どこか高嶺の花のような、近寄りがたい雰囲気が彼女にあった。
そこに「魔女」なんて属性がついてしまったら、流石に神様は不公平だって思っちゃった。
でも――この世界にハズレモノである魔女の居場所なんてなかった。
これは、魔女を苛む世界と運命に立ち向かう、私たちの物語だ。
※2024年7月末までに完結予定
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています
第一章 「不可解なほころび」
2024/07/21 16:31
第二章 「私の親友を紹介します」
2024/07/21 17:41
第三章 「ビター&スイート」
2024/07/21 19:01
第四章 「無垢な縁をつないで」
2024/07/22 06:34
第五章 「第一の危機」
2024/07/22 12:47
第六章 「解けないほころび、解けさせない結び目」
2024/07/22 19:44
第七章 第一節 「忘れていたはずの気持ち」
2024/07/23 06:35
第七章 第二節 「交わる糸は何色か」
2024/07/23 19:48
第七章 第三節 「ギャルとシスター服」
2024/07/23 21:57
第七章 第四節 「作戦決行/魔女と赤い街」
2024/07/24 05:48
第八章 「見えないヒビ」
2024/07/24 12:12
第九章 「1パーセントの曇り、割れるガラス」
2024/07/24 19:25
第十章 第一節 「優しい夜に手を伸ばして」
2024/07/25 05:50
第十章 第二節 「再び結んで」
2024/07/25 11:40
第十一章 第一節 「終わりのはじまり、決戦の時」
2024/07/25 16:48
第十一章 第二節 「一難去ってまた一難」
2024/07/26 07:46
第十一章 第三節 「夢の鼓動」
2024/07/26 11:25
第十一章 第四節 「緊張と限界、切れた糸」
2024/07/26 16:15
第十一章 第五節 「地獄の門を開いて」
2024/07/27 08:26
第十二章 第一節 「最後のデザート」
2024/07/27 13:37
第十二章 第二節 「快進撃ははじまる」
2024/07/27 16:26
第十二章 第三節 「地獄で待つもの/夜の果てに手を伸ばして」
2024/07/28 09:34
終章 「希望の航路へ」
2024/07/28 10:42