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ぽろぽろおちる  作者: 亀甲マン
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他人宛の手紙


突然だが見知らぬ人から手紙が届いた。


届いたのは横長の可愛らしい封筒であて名は中富修也(なかとみしゅうや)

間違いなく俺の名前である。


封筒自体に書かれてるものは住所とあて名だけで

差出人の住所や名前らしきものはなく、消印は松本南7月1日であった。  


封筒を開けて中身を見ると、白い便箋が2枚、

文字自体は明らかに女子が書いたと思われる丸字で、

時々絵文字も混ざって可愛らしい感じではあるが、

いくつか波打ってる文字もあり若干読みずらい箇所もある。


手紙の最後には差出人と思われる名前と日付が書いてあったが、

こちらにも個人の所在を特定するような情報はなかった。


この手紙、確かに住所もあて名も全て正しく、たどり着くべくして

たどり着いた手紙なのだが、うち家族や俺自身は消印の松本市はおろか

長野県周辺にさえ知人は皆無で、この手紙の差出人に繋がる最も大きい

手掛かりであろう差出人の斜木奈々(ななきなな)なる人物を誰も知らない。


見知らぬ人からの俺当ての手紙、そのまま放置しても良いようなきもするが、

ただどうしても手紙の内容に引っ掛かりを覚えたので、

明日友人の意見を求めてみることにしその日はそのまま寝ることにした。

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