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果ての町の【アウロランダ】  作者: みはらはつ
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音楽が好きだ

 音楽は物語だ。

 時には伝説の英雄の調になる。

 時には恋する男女の詩になる。


 音楽は感情だ。

 誰かと笑うことができる。

 1人で泣くことができる。


 音楽は文化だ。

 時代の進化の表れである。

 社会の進化の写しである。


 だから私は音楽を聴いていたい。


 音楽は毒物だ。

 脳を蝕み五感を鈍らせ。

 精神を腐らせてゆく。


 音楽は格差だ。

 誰かが笑う裏で。

 誰かが泣いている。


 音楽は生命だ。

 大事に育てれば強くなり。

 放っておけば死んでゆく。


 だから私は音楽を見ていたくない。


 だから私は音を鳴らす。

 だから私は音に触れない。

 だから私は音楽が好きだ。

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