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10 RPG『月の末裔』の遊び方(笑)。

【まずはご挨拶を】


 お久しぶりです、皆様方。この館もずいぶん放置していましたね。

 放置しすぎていてスミマセン。


 忘れていた訳ではありませんし(言い訳)、下さったリクエストにお応えしたいとイロイロ構想(妄想?)を、少しは練っていました。

 でも、自分なりにある程度は書きたいものは書きましたし、そろそろ閉館を考える頃合いかもしれないと思うようになりました。


 もしうまく構想がまとまるようなら、またこちらへ戻って来るかもしれません。

 あるいは、マジで『クサのツカサ』長編版をリライトした方が、エピソード(高校生の結木くんとメタセコイヤの遥くんとのエピソードとか)としては楽しんでいただける、かもしれないモノもあります。

 リライトの方、私自身もやりたいのですけど(まずは現在連載中の作品の完結を優先させたいですし)、申し訳ありませんが少し考えさせて下さいませ。

 今年中には結論を出したいです。


 まあどちらにせよ。

 この別館、オオトリは『つこプロの仕事帖』にしたいと最初から勝手に決めております(笑)。

 閉館の前にもう少し、オアソビやSSなどを二、三、書きたいナと思ってはおりますが。

 『つこプロの仕事帖』がUPされれば一応、この館も閉館の予定です。今までお付き合い、ありがとうございました。←まだ早い…。


 さてさて。

 久々の別館です。

 まずは肩慣らし的?なオアソビをひとつ、あげてみましょうか。



 この前ふと、もし『月の末裔』がRPGだったなら……などという馬鹿馬鹿しいことを思い付いてしまいまして。

 ゲームだったら解説書とか攻略書、付き物ですよね。

 ゲームソフトに添付される取説に書かれている簡単な解説や、初歩の攻略法のようなものをここで書いてみようかな、と思ってしまいました(笑)。


 完全なるオアソビですけど、よろしければお付き合い下さい。

 頭カラッポで、きらく~に。

 ポテチでもつまみつつ、どうぞ!


 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


※ もし『月の末裔』がRPGだったなら。


 『乙女ゲーム』っぽい♥と、一部で評判の当作。

 しかしRPG風でもあるかも?と、考えた作者。

 では、もし『月の末裔』がRPGだったなら……。



『RPG 月の末裔』

※ 15R このゲームには残虐な描写があります。ご注意下さい。


【ストーリー】


樹木医『結木草仁』は仕事で訪れた公園で、公園管理員の『神崎るり』と出会う。

神崎に一目ぼれした結木だったが、彼女には恋も結婚も出来ない、深刻な理由があった。

14歳で死んだ兄が怨霊化して彼女にとり憑き、近付く男たちを問答無用で排除するのだそうだ。

この場合、排除=死。

兄の怨霊は、るりを守る目的でそうしているようだが、お陰でるりの周りには不審な死が多く、いつしか彼女自身が『死神』と恐れられるようになっていた。

しかし、結木はひるまずに怨霊と立ち向かう。

実は彼自身も普通の人間ではなく、生まれ故郷の産土神・オモトノミコトと近しい『クサのツカサ』と呼ばれる存在で、ギリギリながら怨霊と対抗できる可能性があった。

自分の恋の為だけでなく、怨霊によってがんじがらめになっているるりの人生を解放する、と、心に決める結木。

そんな結木へ、次第に心惹かれるるり。

怨霊は当然、怒り狂うが……。


W主人公による新感覚RPG!

個性豊かな仲間達と一緒に、悲劇の巫女姫を救い出そう。

兄の怨霊に囚われている、古い血筋の巫女姫の呪いを解き、恋を成就して共に人生を切り開け!


『結木草仁』編では、樹木医にして産土神の化身・クサのツカサである『結木草仁』となり、呪われた月の氏族の巫女姫を救い出し、彼女の呪いを解こう!

『神崎るり』編では、月の氏族の神鏡たる巫女姫『神崎るり』となって、己れの過去を知って覚醒し、結木と共に怨霊と戦おう。

そしてイベント『明生の黄泉送り』の後、生と死のはざまへ落ちた『結木草仁』を追いかけて行き、黄泉がえりさせよう!


『結木草仁』編は、結木が仕事先で『神崎るり』と出会うところから始まる。

ふたりで一緒に仕事をすると、イベントが3つ(『人も木も同じ?』『どうしてここで?』『悪夢の檻』)、起きる。

ここでの受け答えの選択により、巫女姫『神崎るり』との親密度が変わり、のちの攻略で少し差が出る(霊力のポイントが微増、微減)があまり気にしなくてもいい。

(やり込むキミは、受け答えを変えてみよう!)

ここでの最後のイベント(イベント『悪夢の檻』。管理事務所でのうたた寝で発生)で、夢の中へ巫女姫『神崎るり』が現れ、『結木草仁』を悪夢から救い出してくれる。

事情の説明を受けた後、舞台は結木の地元小波(おなみ)へ。

この地の霊的な力を総動員し、月の御剣とも呼ばれる怨霊と戦うことになる。


『神崎るり』編は、舞台が小波へ移動後、小波の霊的な力を受けてるりの霊力が覚醒し始めることから始まる。

己れが忘れていた悲しい過去を思い出し、今の真の望みを自覚することによりるりは、『神鏡の巫女姫』として完全に目覚める。

真の力に目覚めたるりは『神鏡の巫女姫』として月の御剣と対峙するが、狂った彼を止めるには、自らの命を差し出すしかないと覚悟を決めるが……。


【登場人物紹介】


◎ 結木草仁 (ゆうき そうじん)

 主人公のひとり。

 『クサのツカサ』とも呼ばれる、小波という土地の産土神(水神)の化身。

 神鏡の巫女姫・神崎るりと出会って恋をし、彼女を命に代えても救うと決意。

 説得・ハッタリによる言霊攻撃が主で、戦力としては弱い。

 ただ、最後の必殺技である召喚魔法『一角のミコト、来てくれ!』が使える唯一の存在。


◎ 神崎るり (かんざき るり)

 主人公のひとり。

 月の氏族の生き残りであり、数百年に一人の『夢見(ゆめみ)』の霊力を持つ巫女姫。

 兄の怨霊に翻弄され、哀しい半生を送ってきた。

 結木と出会い、やがて惹かれるようになる。

 結界魔法『月のはざかい』

 蘇生魔法『黄泉がえり・私と生きて下さい!(結木限定)』が使える。


◎ 大楠義昭 (おおくす よしあき)

 楠の木霊。

 小波最年長の樹木で、樹齢は約800年。結木草仁の一の眷属。

 博識で、最早彼自身が神霊に近いのではという存在。

 フィトンチッドによる浄化と癒し、かつて神主を務めた経験もある為、不浄の浄化にすさまじい能力を持つ。

 坂上田村麻呂を彷彿とさせる圧迫感のある巨漢だが、笑顔が人懐っこい。

 最上級浄化魔法『禊祓詞』が使える。


◎ ナンフウ (なんふう。 かつての人としての名は『波多野(はたの) 棕櫚(しゅろ)』。雅号が南風(なんふう)であり、そのまま呼び名に)

 和棕櫚の木霊。樹齢は180~200年。

 結木草仁の幼馴染みであり、眷属としては№2。

 荒ぶる不浄霊を力でねじ伏せるのを得意とする、木霊にしては武闘派。

 フィトンチッドによる浄化と癒しを爪の形にし、不浄のものを切り裂いて浄化させる。

 態度は大きいが意外と細やかに気を遣う、心優しいイケメンくん。


◎ 遥 (はるか。 かつての人としての名は『瀬古(せこ) (はるか)』。ヒトの姿を持つ木霊としては最年少)

 メタセコイヤの木霊。樹齢は100~120年程。

 小波で最後にヒトの姿を持った木霊。結木が通っていた高校の中庭にいる。

 ツカサである結木に憧れ、彼の助けになりたいと強く願うあまりヒトの姿を持つようになる。

 フィトンチッドによる浄化と癒しの力を持ち、フルート風の木製の横笛で『癒しの鎮魂歌(レクイエム)』を奏で、荒みを宥め浄化する能力がある。

 見た目は繊細な美少年だが、中身は意外と体育会系風で硬派。


◎ 怨霊・月の御剣 (おんりょう・つきのみつるぎ。人としての名は『神崎(かんざき) 明生(あきお)』。るりの兄)

 14歳の時、るりを変態(ロリコン)の魔の手から守りたいという思いから道を踏み外し、死亡。その後、怨霊に。

 るりへの執着が、妹への兄妹愛なのか恋人へ恋着なのか、すでに自分でもわからなくなっている。


◎ その他の登場人物・キャラクター


〈野崎夫妻〉 小波の名士で、結木の古くからの知り合い。ツカサである結木に従っている。


〈一角のミコト〉 結木の目に映る『オモトノミコト』。片角を欠いた大きな白鹿。一見冷淡だが、困っている者には手を差し伸べる。


〈ツクヨミノミコト〉 るりの目に映る月の氏族の氏神。白い髪・赤い瞳の、巫女装束を身にまとった12歳くらいの少女の姿で、声は青年。

意外と面倒見がいい。


〈柴田〉 明生の闇堕ちのきっかけになったロリコン男。明生に殺され、一番最初に『月の御剣』の眷属にされる。

 


【遊び方ガイド】


① 〇ボタン 決定。 ✕ボタン キャンセル。 □ボタン ステータス確認。 △ボタン 魔法・スキルの選択画面へ。

② 十字キーもしくはスティックでキャラクターを操作。

③ 『不浄』を浄化することで経験値を積み、レベルUP。

④ イベントをこなし、スキルをゲット。


最強の敵・月の御剣を黄泉へ送り、恋と明るい人生をつかめ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] これは面白そう!ハッピー、バッドの全てのエンディング見るために、何度もぐるぐるとプレイしそう。 [気になる点] たった少しの説明の柴田サンが強力。 やはり『ロリコン』はパワーワード(笑) …
[一言] このゲーム面白そう!!! ジャンルとしてはペルソナみたいなローファンタジーになるんですかね?w
感想一覧
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