ACT 0 プロローグ
ACT 0 プロローグ
西暦2017年1月4日15:30
[某商店街]
僕の名は、涼宮 ルカ♂ 19才 フリーター(童貞)
女の子みたいな名前ですがよろしくお願いします。
今日僕は、今年の運試しと言う事で、
買い物に出掛けた先でもらった
商店街の福引き券を持って並んでいる。
「さって次は僕の番だね」
『次の方どうぞー』とおばさんに言われたので前に出る
「おばさんこれ..」
おばさんに福引き券を渡し『どうぞ、思いっきり回してください』とか言ってきたので、僕は福引き機の取っ手の部分を握り思いっきり回す。
カラン...ポト.トンコロリ..コロコロ..ピト
「虹色?」
こんな色あっただぁ〜と僕が感心しているとおばさんが鐘を鳴らし始めた。
‥カランカランカランカランカラン‼︎
『おめでとうございます‼︎特賞!異世界弾丸ツアー当選いたしました』とか言った後、
漫画やアニメでお馴染みの魔方陣が浮かび上がる。
「はーーーーぁ‼︎」
僕の叫びが虚しく木霊するとおばさんが『なお手続きのためいちどあなたを神界へと転移させます』と言った後『必ず生き延びて帰ってきてください』とか言った後にっこりと笑う。
それを最後に僕の視界が白色の空間へと変わる。
西暦2017年1月4日15:30
[神界 転移の間]
※幼女女神降臨!
「ヤッホー!女神ルナソルだよ〜」
「.....J」
「まずは、異世界弾丸ツアーの当選おめでとう♪♪
ドンドン ♭パフパフ♪」
「......J」
「あなたが異世界に渡るための手続き始めるよ〜」
これは夢だと思い僕は自分のほっぺをつねる。
「痛い...」
拝啓
親愛なる両親へ
どうやら僕は本当に異世界にいくようです。