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イレモノ  作者: ゆん
4/7

転校生

「だーかーら!さっき言ったでしょ!転校生の角田 桜ちゃん!」


あの子が?


ぱっちり二重で、まつ毛が長くて、頬はさくらんぼみたいにピンクで唇は桜の花びらみたいにほんのりピンク色で体型はモデルみたい・・・


「神藤 舞ちゃんだよね?」


角田 桜ちゃんが私に話しかけてきた。

声、可愛い・・・女の子って感じ。


「あ、あの・・・。どうして私の名前・・・。」


「だって昨日、居なかったの舞ちゃんだけだったから。私、昨日転校してきた桜って言います。これからよろしくね?」


「私、神藤 舞っていいます!こちらこそよろしくね」


同い年なのに緊張する・・・


「舞、緊張しすぎ!あ、そうだ!今日の放課後ね、桜ちゃんの歓迎会あるんだけど、舞もおいでよ!」


歓迎会?


「舞ちゃんもおいでよ!私、鈴ちゃんと舞ちゃんともっと仲良くなりたい♪」


桜ちゃんにそんな事言われたら・・・


「行く!!」


「本当?ありがとう!私の事桜って呼んで。私も鈴と舞って呼ぶね!」


こんな可愛いこと友達になれるって今日っていい日かも!


キーンコーン  カーコーン


チャイム?

忘れてた・・・

1限始まる!!


「鈴、桜!1限始まるよ!」


私たちは、急いで自分の席に戻った。


今日は5限授業。

だけど、放課後の桜の歓迎会が楽しみすぎて授業の内容が入ってこなかった。


昼休みも桜の歓迎会の話で盛り上がった。


やっと5限目の授業も終わり、桜の歓迎会に行けるって思ったのに今日に限って担任からの話があった。

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