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イレモノ  作者: ゆん
3/7

転校生

この暑い中家から学校まで15分。


私、高校2年生の神藤しんどう まいはやっとのおもいで学校へ着いた。


私のクラスは2-2.


教室に入ると、いつもと違ってクラス中が煩かった。


なんだろう?


昨日は熱を出して休んじゃったけど何かあったのかな?


気になった私は同じクラスで友達の楠木くすのき すずに聞いてみることにした。


「鈴ー!」


「おはよ、舞!熱は大丈夫?」


「もお、大丈夫!それより、何で今日はこんなに煩いの?」


「舞は昨日居なかったから知らなかったね。実は昨日ね、うちのクラスと2-4に転校生がきたの!うちのクラスの転校生が角田かくだ さくらっていう女の子ですっごく可愛いの!2-4の転校生が川村かわむら れんっていう男の子でイケメンで桜ちゃんと付き合ってるんだって!」


鈴はマシンガントークで昨日あった事を詳しく教えてくれた。


転校生かぁ・・・


昨日休まなきゃよかった・・・


「ちょっと舞!」


鈴がおどおどしながら、私の肩をおもいっきり叩いた。

痛い・・・痛いよ鈴!!


「もお!何!?痛いな」


「ごめん!けど、前!前見て!」


前・・・?

前を見てみると、ツインテールをした可愛い女の子がこっちに向かってきた。

あんな子、うちのクラスにいたっけ?


「鈴、あの子誰?」


鈴の顔見たら、口を金魚の口みたいにパクパクしながら








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