7話 それぞれ
時和『超能力って、何ができるんだろう?』
時和は辺りを見回した。そこには、他のプレイヤーが剣を振ったり、魔術を使ったりして、特訓していた。
時和『街中なのに・・・危ないな。でも、同じ国のプレイヤー同士だから、争わないんだな。よかったよかった。あれ?』
みたところ、超能力を選んだプレイヤーは、全然いなかった。
時和『まさか、この国だけだと、俺だけ!?』
時和はもう一度辺りを見回した。
時和『やっぱりか。』
そのころ蘭はテンライト城に着いていた。
蘭『どんなモンスターがもらえるのかな。楽しみだな~。』
ぞくぞくと集まってくるテイマー達。そして、テンライト城の扉が開いた。
アルス『さぁ、早い者勝ちだよ。人数分はあると思うけど、中には珍しいモンスターもいるからね。』
テイマー達が一斉に城に駆け込んだ。だが、蘭は入らなかった。
蘭『残りものには福があるとかなんとかって聞いたことがあるからね。それに、こんなに押し合ってる中に入るのは、ちょっと危なそうだから。』
男テイマー『モンスターなんて見たことねーから、どれが珍しいのかわかんねー。』
男テイマー『適当にこれでいいや!』
女テイマー『もっとかわいいモンスターは、いないの!?』
・・・十分後。
蘭『さてとそろそろいこうかな。』
すると、蘭の目の前にはモンスターが一匹も残っていなかった。
蘭『あれ?僕のモンスターは?』
そこにアルスがきた。
アルス『あれ、まだ人が残っていたのか。君、モンスターはもらえたのかな?』
蘭『いいえ・・。もらってないです。』
アルス『そうか。人数分用意したはずなんだがな・・・。まぁいい。君には、とっておきのをあげよう。』
蘭『本当ですか!?』
アルス『ああ。ついてきなさい。』
蘭はアルスのあとを追いかけた。
そういえばドイツの人達はどうなったんですかね?その様子は後ほど・・・。




