20話 静人救出
ゴオオオオォォォォ
時和の体が緑色に光り出した。
蘭『いけるっ!いけるよ!これなら!』
時和『さあ、トランスの力を見せてもらおうか!パニッシュ!!』
時和はものすごい勢いの衝撃波を飛ばし、部下達が造った壁を壊した。
部下B『なんだとっ!?』
部下C『ここは一旦逃げるぞ。』
部下A『アルめ、プレイヤーの味方をしてただで済むと思うなよ!』
時和『アル?ここにいるのはアルス王じゃ・・・まあいいか。』
すると部下達はその場から消えた。
蘭『やった!』
時和『蘭!喜んでいる場合じゃないぞ!早く静人を止めるんだ!』
すると静人は最大まで大きくした二つの火の玉をメガイヤとマギクに向かって投げた。
時和『やめろっ!静人っ!』
蘭『神威、いけるね?』
蘭は神威にエサを与えた。
神威『おお。これはすごい・・・。』
神威はものすごいスピードで一つめの火の玉に突撃した。
神威『私に炎は効かぬ。』
そのまま火の玉は空中で爆発した。
神威はすぐにもう一つの火の玉に向かった。今度は尻尾を上手く使い、あの大きな火の玉をさらに上空へと打ち上げた。そのまま火の玉は爆発した。
静人『貴様ら、俺の邪魔をするな。』
するとアルが静人に魔法を掛けた。
時和『アルス王、静人に何を?』
アル『ああ、今のはリセットといって、相手の記憶を消すことができる技だよ。エスパー全員が覚えることができる技だ。私はギトスにそそのかされた時の記憶だけを消したんだが、この技は失敗するとすべての記憶を消してしまうんだ。』
蘭『そんな・・・失敗したらシズシズは僕達のことを忘れちゃう・・なんて・・・。』
時和『大丈夫だ。絶対に。』
静人がこちらに近づいてきた。
蘭『シズ・・シズ・・・。』
静人『何してんだ?時和に蘭?それと・・アルス王!?』
蘭『!!シズシズ!』
時和『成功したのか!?静人、俺達のことわかるのか!?』
静人『何言ってんだよ。二人とも?』
時和『いや、なんでもないっ、なんでもないんだっ!なっ蘭?』
蘭『うんっ、なんでもないよっ。』
静人『何だよお前ら~。』
蘭『よしっ!この件は終わり!』
時和『アルス王、あなたに聞きたいことがある・・・。』
一応念のために言っておきますが、アルスとアルは同一人物です。
わかってると思いますが・・・。




