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パワードライブ  作者: 祐輝
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16話 トランス


ギトス『確か、シチコセリの国、メガイヤに所属する者の中に、戸谷彰とたにあきらという男がいたような・・・。』

静人『戸谷・・・彰・・。』

ギトス『そう。君の両親を殺した奴だ。』

静人『戸谷・・彰・・戸谷彰戸谷彰戸谷彰戸谷彰・・・殺す・・・。』

静人はフロートを使い、真っ先にメガイヤに向かった。

ギトス『グフフ、嘘に決まっとるがな。ガハハハハハハハハハ!!!』






そのころ、テンライトの祝祭が終わりかけていた。

時和『結局、最後まで静人来なかったな。』

蘭『うん。でもシズシズにも考えがあるんだよ。』

時和『そうだな!』

蘭『うん!』

時和『よしっ、じゃあそろそろアルス王のとこにでも行くか!』


二人はアルス王の元に向かった。






メガイヤ上空。

静人『ここがメガイヤか・・。こんな国、消してやる。』

静人は手の平に火の玉を造りだした。そしてそれをどんどん大きくしていった。




ガチャ

時和『失礼しまーす。』

アルス『おお時和君、蘭君、静人君は・・・いないのか?』

時和『はい。祝祭の時に別れてしまって・・・。』

アルス『そうか。でも驚いたよ。あの時のテイマーが蘭君だったなんて。』

蘭『いえいえ。僕がここにこれたのは、王様がくれた神威のおかげですよ。』

アルス『ハハハ。』

時和『で、王様。俺達を呼んだ理由は何ですか?』

アルス『そうだったな。君達に渡したいモノがあるんだ。』

蘭『また何かくれるんですか!?』

アルス『ああ。まず時和君にはこれだ。』

アルスは手の平に小さなカプセルをのせて、時和に見せた。

時和『何ですか、これ。』

アルス『これを飲むと、トランスといって、超能力のなかでもかなり強い能力が使えるようになる。』

時和『ホントですか!?』

アルス『ああ。トランスを使うと自分の能力を一時的に二倍にすることができるようになる。そして、パワードライブと違って、体に負担が掛からない。』

時和『スゲー!!てことは、パワードライブとトランスを同時に使えば・・・。』

アルス『能力は四倍にも跳ね上がる。』

時和『すごすぎる。』




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