14話 祝祭と影
テンライトとファンドーラの対立は、テンライトの勝利に終わった。
ケアバモファンがいなくなったため、ファンドーラは消滅し、ただの平野になった。
そして、新たな計画が発動しようとしていた。
ギトス『成山・・静人か・・。彼ならやってくれる・・・。いや・・彼しかいない・・・!・・・フフフ・・ガハハハハハハハハハ・・!!』
そのころ、時和達はテンライトに戻っていた。
ドーン、ドーン。
時和『おっなんか始まったぞ!』
静人『祭りか?』
大きな花火が綺麗に打ち上げられた。それと同時に巨大モニターにアルスが映った。
アルス『みんな、本当にありがとう。君達のおかげで我が国は勝利を飾ることができた。お礼と言っちゃなんだが、今からテンライト城付近、また城内で、祝祭を開催する。ご馳走は用意してある。ハンターのための武器も用意した。お金を取る気はない。持っていってくれてかまわない。あと、ケアバモファンに立ち向かった、時和君、蘭君、静人君。時間が空いたら私のところに来てくれ。じゃあみんな、盛り上がってくれ!』
プレイヤー達が城へ向かいはじめた。
蘭『王様に呼ばれるなんて・・・ゲームの中でもすごくうれしい!』
時和『そんなことより俺、腹ぺこなんだよ~。もう我慢できねー。蘭、静人、先に行ってるぜ。』
蘭『待ってよー時和くーん。あ、シズシズも早く!』
静人『ああ。今行く。』
三人も城に向かった。
そのころ、ギトスもテンライトにいた。
ギトス『お前達、これを見ろ。』
部下A『はい。写真・・ですか?』
ギトス『ああ。コイツは成山静人といって、もうすでにプレイヤーを50人倒している。』
部下C『すごい・・ですね。じゃあ彼が一抜けですね。』
ギトス『いや、彼は抜けさせない。彼は人を殺してもどうも感じないみたいだ。だから彼に人を殺してもらう。ざっと二億人ぐらいだ。』
部下B『二億・・ですか・・。』
ギトス『だが、そうさせるためには少し手を加えなければならない。だから彼を連れてきて欲しい。』
部下A『わかりました。』
部下B『必ず連れてきます。』
ギトス『私は先に本部に戻る。そこに彼を連れてくるように。』
部下三人『了解しました!』
ギトスの部下は静人を探し始めた。




