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パワードライブ  作者: 祐輝
14/21

13話 轟


時和『お前は・・・轟!!』

轟『時和じゃねーか!蘭も!それに静人!?何でお前が?』

静人『久しいな、ゴリラ。』

轟『何だと!?』

静人『やるか?お前はファンドーラの住人。俺達から見れば敵だ。』

時和『やめろよ!二人とも!』

静人『なんてな。俺は友達とは戦わない。』

轟『お前・・・。』

時和『よしっ、みんな!ケアバモファンを倒すぞ!』

四人はケアバモファンの方へ走り出した。



静人『着いた・・。』

轟『この扉の奥に奴はいる。』

時和『いくぞっ!!』

ギィィ

扉を開けた。

ケアバモファン『なんだキサマら!?俺様を倒しにきたのか?』

轟『そうだ。てめぇをぶっ倒す!』

蘭『コイツ、人間じゃないよ。でもモンスターでもないみたい。』

時和『獣の国の支配者だからな。』

ケアバモファン『ここまで来たのは褒めてやろう。だが覚えておけ、もし俺様を倒せたとしても、倒した者も死ぬということをな!』

轟『!・・は・はったりだ!みんないくぞ!』

蘭『いけ、神威!』

神威『承知。金色火炎!』

ケアバモファン『効かぬわ!火炎放射!』

神威『相打ちか。なかなかやるな。』

時和『今度は俺が!パニッシュ!』

ケアバモファン『ぐはっ!まだスタートしたばかりなのに、なんという威力!』

轟『もらったぜ!!』

轟が走り出した。

静人『あいつの言葉、ホントにはったりなのか・・・・『コイツ、人間じゃないよ。でもモンスターでもないみたい。』『もし俺様を倒せても、倒した者も死ぬ。』・・・・!まさか、あいつもゲーム内の住人!?だとしたら、轟があぶない!』

轟がケアバモファンに切り掛かった。

静人『やめろっ轟!はったりじゃない!ホントに死ぬぞ!』

だが、もう遅かった。

ケアバモファン『ぐはっ・・・。俺の負けだ。だがキサマも死ぬ・・・。』

ケアバモファンは消滅した。

静人『轟、お前はゲーム内の住人を倒した。最初に聞いただろ?ゲーム内の住人を倒したら失格となり、死ぬと・・・。』

轟『まさか・・ホントに死ぬのか!?俺!?』

時和『しっかりしろ!轟!!』

すると轟の体が消えはじめた。

時和『轟!!』

蘭『死なないで!轟君!』

轟『みんなありがとう。でもルールだから、しょうがねーよ。泣きたいけど・・・俺は男だ・・泣けねーよ・・・強くなれよ・・蘭・・お前も男なんだから・な・・。』

轟は消滅した・・・。

時和『ごぉぉぉぉぉお!!!!』

静人『・・轟・・・。』

蘭『うぇぇぇん。』




静人『時和・・俺達の目的はただひとつ・・・。』

時和『ああ。ギトスを・・・ぶっ倒す!!!』








研究員A『ギトス様、ケアバモファンが倒されました。』

ギトス『何だと!まあいい。人口が一人減ったからな。』

研究員A『はい。そして、もうすでにプレイヤーを50人倒しているプレイヤーがいます。』

ギトス『名前は?』

研究員A『成山静人です。』

ギトス『成山・・静人・・か。覚えておこう・・・。』




轟の出番はこれで終わり?です。

今回も少し長くなってしまいました。

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