12話 開戦
時和と蘭はファンドーラへの森の中を走っていた。
時和『ガイダ、ファンドーラは遠いのか?』
ガイダ『そんなに遠くはないですが、すぐ近くというわけでもありません。』
時和『う~ん、よくわかんね。まあこの森を抜ければ、見えてくると思うし、もしかしたら轟がいるかもしれないからな。蘭、急ぐぞ!』
蘭『あっ、待ってよ~』二人は急ぎはじめた。
その時、静人はもうファンドーラ上空にいた。
静人『ここがファンドーラか。』
すると、ファンドーラのプレイヤーがテンライトへの森へ入っていった。
静人『今入ってった奴らは他プレイヤーにまかせよう。俺はファンドーラに残った奴らを倒すとするか。』
静人はパイロキネシスを使い、炎を自在に操り、攻撃をしかけ始めた。
森の途中だった。
時和『なんだあれ?ウサギが耳を羽みたいに使って飛んでる!?』
蘭『ホントだ!すごーい!』
時和『ん?飛ぶウサギ・・・、まさか!あいつがフライラビット!?』
ガイダ『はい。今のあなたなら勝てるでしょう。』
時和『そうか。蘭!先に行っててくれ!俺はコイツを倒して、フロートを手に入れる!』
時和はフライラビットの方にむかった。
蘭『そろそろ出番だね、いくよ!神威!』
神威『お呼びか?わが主。』
すると前方からファンドーラのプレイヤーが迫ってきた。
蘭『いって!神威!』
神威『承知!!』
神威の体中が金色の炎に包まれた。
神威『金色火炎!』
敵プレイヤーの方に金色の炎が勢いよく飛んでいった。
敵プレイヤーA『なんだこの炎は!?』
敵プレイヤーB『いやだ!死にたくない!』
敵プレイヤーC『同じテイマーなのに、パワーが違いすぎる・・。』
そして三人は炎にのまれた。
三人『うわぁぁぁぁぁ!』
蘭『僕が倒した・・・。』
ガイダ『3人撃破。残り97人です。』
時和『ゴメンよ、ウサギちゃん。死んでもらうぜ!パニッシュ!!』
衝撃波がフライラビットに直撃した。すると時和はなにか新しい力を手に入れた気がした。
時和『これで、使えるようになったのか?』
フロートと念じてみる。時和の体が浮いた。
時和『俺・・・浮いてる!?』
そしてどんどん上昇していった。
時和『スゲー・・・。あっ、感心してる場合じゃない!急がないと!』
時和は再びファンドーラにむかった。
時和『あっ、蘭だ。なんかスゲー光ってるな・・。あれが神威なのか?スゲーな。』
少しして、二人ともファンドーラに着いた。
静人『さあ、次はお前だ。』
敵プレイヤーD『助けてください!私は死にたくないんです!言うこと聞きますから、助けてください!』
静人『俺の言うこと聞くのか?』
敵プレイヤーD『はい、なんでも。』
静人『そうか。じゃあ死ね。』
敵プレイヤーD『そんな・・・・。』
静人『パイロキネシス!!!』
ガイダ『1人撃破。残り52人です。』
静人『もう半分か。まあ100人倒しても、帰る気はないがな。』
時和・蘭『おーぃ。』
静人『おう、来たか。』
時和『この辺りに人が全然いないけど、お前がやったのか?』
静人『まあな。どいつもこいつも、助けて助けてって。むかついたんだ。』
蘭『シズシズ、こわいよ。』
静人『ああ、すまん。』
時和『てことは、あとはケアバモファンだけってことか!』
静人『ああたぶんな。』
???『どこ見てんだ!まだ残ってんぞ!!』
時和『お前は・・・!?』
やっぱり文字だけなので、バトルの様子はわかりにくくなったかもしれません。




