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いち国の女子大生達と女子留学生達の対話集  作者: 星埜梓


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自作自演メール?

ジン:に国の犯罪捜査で、犯人が送受信したとされる香ばしいメールがたくさん公開されているみたいね。


スイ:メールを送受信したってことは、相手がいるように見えるね。


ジン:うーん、メールっていくらでも作れるから、自分で作ったメールに、別のメールから送っているだけって場合も考えられるし、表面的に宛先があるようでも、よくよく確認しないと本物の通信かどうかは分からないからね。


スイ:まぁ、そういうことも想定されはするよね。犯罪者のメールであればなおのこと、捨てアカウントが存在する確率は高い。


ジン:他の人を嵌めるために、自分で作ったメールに偽メールを送信しておいて、まるで相手方が捨てアカウントを作っていたかのように偽装することは考えられる。


スイ:オレオレ詐欺の亜種の、お前お前詐欺だね。


ジン:もちろん、本当に誰かと通信していた可能性もあるし、今回の犯人は、有名人と連絡を取るのが大好きだったみたいだから、途中までは本当に有名人とやり取りしたものである可能性もある。


スイ:途中から、捨てアカウントに移行したふりをして自作自演のメールを送受信していたかもしれないってこと?


ジン:そうなるね。そうやって、有名人を陥れる算段をしていたのかもね。


スイ:本当だとすれば、手の込んだ嫌がらせね。メールをやり取りしたことのあった有名人も、本当に全部の通信が見たことのあるものなのか、文をチェックしないといけないね。


ジン:犯人と通信したことがあるというだけでスキャンダルになるような案件だけど、初めからそうだと分かっていた訳ではないでしょうから厄介ね。


スイ:報道によると、下書きのような物に香ばしい内容があって、書かれていた人が、内容が虚偽であると言っているみたいね。


ジン:下書きって、実際にはチェックされないから書きたい放題じゃない。下書きだけの創作活動というか、もしもの物語が自由にできるよ。


スイ:犯人がもう死んでいるという報道があるから、余計に厄介ね。


ジン:犯人が本当に死んでいるのかどうかは、遺体を確認するまでは信じてはいけないよ。何らかの闇取引で、死んだことにして行方をくらませて引退している可能性も想定されるからね。


スイ:怖い世界があるものね。犯人はスパイだったらしいから、一般人とは全く別の生態系なのかもね。

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