ダメで賞
リン:に国で開かれた技術見本市で、色々な製品が発表されたらしいの。
スイ:そうなんだ。まあ、見本市なら斬新な物を出展して話題作りを狙うのかもね。
リン:それで、消費者団体が、良くないと感じる商品を選ぶ、ダメで賞を発表したみたい。
スイ:そうなんだ。どんな物が選ばれたの?
リン:中から何を持ち出したか自動でチェックする冷蔵庫。
スイ:うーん。冷蔵庫の在庫管理を冷蔵庫に任せるのね。何か、物体の誤認識とかありそうで微妙かも。スライスした生姜を、スライスしたジャガイモと間違えるとか。
リン:品種によっては色が違いそうだけど、微妙なところを突いてくるね。きっと冷蔵庫の中にカメラを設置するのだと思うけど、何となく結露で曇って見えなくなって故障しそうな気がする。というか、ダメな理由は修理が大変ってことらしいけど。
スイ:言えてる。冷蔵庫の中と外で温度変化や湿度変化の激しいところではすぐに故障しそうだし、実用に向かなさそうね。他にはどんな物があったの?
リン:ロリポップ型のスピーカー。
スイ:丸い物に棒が付いたスピーカー?そんなに珍しくなさそうだけど?
リン:ロリポップ型というか、口にくわえて聴くらしいの。
スイ:骨伝導型なのかな?口の中で聴くというのは、面白みはあるけど、漏電リスクを考えると怖いな。
リン:消費者団体が低評価を下した理由には、電池が使い捨てという点もあるらしいよ。
スイ:そうなんだ。そのスピーカー自体が使い捨てなのかと思った。
リン:それは、かなりゴミを出すね。それより、これは、棒の部分を無くしたらカンニンググッズにされるんじゃないかって心配になった。
スイ:口の中に入れっぱなしにして、音声を通信で拾う形にすれば、確かにカンニンググッズになるのかもね。ちょっと不便そうだけど。
リン:これから、試験の時には試験監督が、口を開けてくださいって見て回らないといけなくなるかもね。
スイ:感染症が流行る季節には、かなり負担の重いチェック項目になるね。そんなもの、流行らせないで欲しいな。




