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ホウさん
ご国人の彼女は、知財法を研究していた。AI時代の知財管理について、国内外のAIエンジンの学習に無断で取り込ませないようにするための法整備や国際条約の必要性を想定しているとのことであった。
自国の知財については強力な保護体制を敷きつつ、他国の知財については広範な自由利用が想定されている国もあれば、先行する他国のAIエンジンを踏み台にして学習スピードを上げている国もあり、どの国でもフリーライドが横行する文化闘争になりかねない、と心配していた。自国や自国民の権利を国際的に主張することの重要性を論じていた。




