表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いち国の女子大生達と女子留学生達の対話集  作者: 星埜梓


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/92

SNS談義 1

ジン:SNSってやってる?


リン:SNSって、短文型とページ型と動画型と写真型と、って、幾つか種類があるよね。


ホウ:動画型の中には、スマホを使うために登録したメールのアカウントがシステム内で流用されて、勝手にアカウントになっているものもある気がする。


スイ:動画はみんな、閲覧のアカウントは持っているかもしれないのね。


ジン:じゃあ、それぞれでSNSだと思うものをやっているかどうか、という質問ってことで。


スイ:アカウントだけは持っているけど、発信はしていない。情報収集に使っているから、ひたすら読むだけ。同意の表明になってしまうおそれがあるから、いいねも押さない。意見を言いたい人は言えば良いと思うし、論文の中では自分の意見を言うけど、私は、社会に対して雑多に主張したい訳ではない。詳しくないことに対して、ネットで表層的に意見を振りかざして関係者に迷惑をかけたくない。


リン:私は情報交換したいから、発信もしている。意見の似た人でも、視点が違うことがあるから、レスをもらうことで新たな発見がある。読むだけが絶対にダメだとまでは言わないけど、何も提供せずに受け取るだけというのは、ずるいと思う。稼ぐ能力に応じて負担する税金と一緒で、社会を良くしていくために、分かる範囲で意見を出して、集合知に貢献する義務があると思う。


ユナ:私は、いろいろなことに意見が言いたいから、積極的に発信している。会話をしていく中で、私の中で考えが少し変わることもあるけど、それも意見を言い合うことの楽しみかな、と思う。


ホウ:私は、あまり発信はしない。読むだけの人が悪いとは思わない。知の世界に何らかの提供をする義務があるのは学者同士のことであって、それだって、専攻する分野に限ったことであって、市民生活にまで知的貢献が要求されるとは思わない。意見を表明することが要求されるなんて、魔女狩りの一歩手前だと思う。どんな意見も尊重できるとは限らないし、特定の意見を持つ人を排除する目的で意見を述べさせるということがあってはならないと思う。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ