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いち国の女子大生達と女子留学生達の対話集  作者: 星埜梓


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スマホを便利に

ジン:スマホに付いてほしい機能って、どんなものがある?


アン:電話に出ずに録音を聞く機能が欲しい。


ジン:電話に出ずにって、どういうこと?


アン:今の電話は、出られないから録音するか、出るか、どちらかしかできないの。でも、録音している間は、その内容を聞くことができない。


ジン:そう言えば、そうね。


アン:それで、知らない番号からかかってきたら、いつも出ずに録音させているのだけど、それだと、不便なこともあって。


ジン:それで、録音しながら、誰からかかってきているのか応答せずに知りたい、ってことね。


アン:たぶん、システムを作っている人は、電話番号が表示されるから良いじゃないかと思っていると予想するの。でも、インターンに応募した後なんかは、知らない電話番号からかかってくる可能性がある場合がある。


ジン:確かに、企業や官庁の方で、電話番号を予め開示してくれて、どこからかかってくるかはっきりしている場合もあるんだけど、違う番号からかけてくるケースもないとは言いきれない。まぁ、身近な人が嫌がらせやイタズラでかけてくる可能性もあるから、やっぱり知らない番号には出ない方が良いかもしれないけどね。


アン:家族や知り合いが電話を落としてしまって、公衆電話からかけてきたときには出てあげたい。だけど、公衆電話からかかってきていても怪しいものはあるかもしれないから、まずは録音しつつ確かめたい。


ジン:なるほどね。他に、何か付けてほしい機能はある?


アン:うーん、そう言えば、話している途中で通話を録音したくなったときに、録音できないと困る。


ジン:その機能は、付いているものと付いていないものがあるよね。


アン:そうなんだ。通話は、長くなることもあるから、3分とか5分とかではなくて、最後まで録音しきってくれる方が良い。


ジン:なるほどね。他には?


アン:楽譜のメモが取りたい。


ジン:そういうアプリがあるんじゃないの?


アン:本格的なものではなくて、メロディーだけ16小節位取れれば良いの。


ジン:そういえば、昔の携帯は着メロを自作する機能があったらしいから、そういう感じのアプリなのかな。ありそうで無さそうな絶妙なところね。


アン:あったら使いたい人、絶対いると思うんだけど、どうして無いのだろう。


ジン:詳しいことは分からないけど、ひょっとすると、着メロ業者がでてきたことを快く思わなかった楽曲権利者側がいたのかもね。それで、スマホでは着メロ機能を付けられなかったのかも。

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