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いつか見る果て  作者: 笠倉とあ
王都編
35/176

34:三度目の正直

 どうやら追い込まれているらしい、ということには、とうに気付いていた。


 ゴォーン、ゴォーン、と鳴り響く重々しい鐘の音を聞きながら、彼は疲労と焦燥に息を吐く。

 追っ手の陣営が本格的に動くらしいから気を付けろ、との警告は受けていたが、だからと助力の手を差し伸べてもらえるほど自分が重要視されていないことはよく分かっていた。

 監視の目を避ける場所を探して一応日暮れまでは待ったものの、そろそろ動かねば時間がない。


 既に二度ほど発見され、そのたびに虎の子の魔術や魔術具で目を眩ませて逃げ延びている。

 そろそろしっかり撒かないと、これ以上遭遇を重ねて万一戦闘にでもなったら、体力よりもなけなしの魔力が尽きてしまうかも知れないと、内心かなり懸念していた。


(どうしたものかな……)


 はあ、といつもより熱い額を押さえ、彼は険しく目を細める。

 何よりも困ったことに、今日行うはずだった作業を、彼は未だに済ませられていなかった。

 首尾良く事が進めば、今回が最後の「事件」となるはずだった。そうすれば自分も当面用済みとなり、王都から逃げられると思っていたが、やはりそう上手くは行かないらしい。

 日を変えることは出来なかった。ただでさえ、一度独断で発生地点を変更しているのだ。これ以上のズレを作ることは、雇い主が許さないだろう。


 ――急がないと。


 夜間の騒音を防止するため、あまり時刻が遅くなると時告げの鐘は機能を止めてしまう。これまで彼は、鐘が眠る時間帯に動いたことは一度もなかった。


「――いたか?」

「いや、こっちは駄目だ。もう他の区域に移動したんじゃないか?」


 すぐ近くをそんな声が通り過ぎて、彼は急いで息を潜めた。

 エルゼとか呼ばれていた青年は随分と的確に自分を囲い込みつつあるようだ、と思いながら、二つの気配が遠ざかるのを待つ。

 念を入れて更に数分置いてから、彼はそっと物陰から抜け出した。

 以前も一度使ったことのあるラインに乗ろうと、人の途切れた裏道を、目印である街路樹へ駆け寄る。

 姿を目立たなくする程度の簡易な幻術は纏っているが、それを発動させている魔術具は、魔術や武の心得がある者が目を凝らせば見抜かれてしまう程度のものだ。

 人通りのないうちに移動しなければならないと思いながら、彼は身に付けた転移の魔術具(ウズ)を発動させようとして、


「っ!?」


 ばちんっ!と大きな音を立てて、火花のような光が弾ける。腕に走った痛みに、彼は思わず身を引いた。


(どういうことだ? 転移ができない……いや、「道」への干渉が狂わされている!?)


 本来の王都の法則を歪めてまで発動される転移魔術は、戦闘力のない彼にとって、切り札であり同時に命綱でもある。それを唐突に封じられ、初めて発生する異常事態に、彼の顔が今日初めて明確に強張った。


 この王都では、街の中心にある時計塔から響く鐘の音を伝えるために、街中に点在する幾つもの小塔を魔術回線で繋いで音を届けている。今彼が乗ろうとしたのは、ここ西区にある小塔と、南区にある小塔を繋ぐラインの上だ。

 一度は確かに利用したことのあるはずのこの「停留所」が、今は何故か機能しなくなっている。痺れる腕を押さえながら、彼は慌てて魔術回線を探り始めた。


(まさか、やり口がバレて追っ手に塞がれた? いや、それならもっと近辺が警戒されていてもおかしくないはずだ。それに、見たところ異常があるのは小塔同士を繋ぐラインだけ――時計塔本塔に繋がるラインはまだ乗れそうだな。

 ……駄目だ、今日この場所にだけたまたま異常が出たのか、他の地区のラインまで塞がれているのか、ここから探るだけじゃやっぱり分からない……!)


 額に冷たい汗が滲むのを感じながら、彼は視線を道の向こうへと動かした。

 先程の音と魔力の狂いを感知したのだろう、人の気配が近付いてくる。十中八九追っ手連中だろうと舌打ちしたい思いで考えながら、悩んでいる暇はないことを悟った。


 彼が時計塔から出る魔術回線に乗って転移出来るのは、魔術回線に一定量以上の魔力が巡っている時――即ち、時告げの鐘が鳴る前後十分の間に限られる。それ以外の時間は魔術回線自体が休眠に入るため、彼を乗せて運んでくれる流れが途切れてしまうし、移動に足るだけの魔力が得られなくなるのだ。


 先程の鐘の音から、もうすぐ十分が経過する。そして、近付きつつある追っ手から逃げるために走ってこの場を離れれば、制限時間内に次の「停留所」に辿り着ける自信はなかった。

 回線の上なら何処からでも「横入り」できるわけではない。正常な魔力の流れを狂わせず、正しく目的地に到着するためには、「停留所」――つまり、魔術回線の支点となる魔力溜まりを、必ず経由しなければならないのだ。


(……くそ、仕方ない)


 躊躇は数秒。追っ手の姿が見える前に、彼は再び転移の魔術具を起動させていた。ただし今度は小塔ではなく、本塔に続く魔術回線へと。


 果たして今度こそ魔術具(ウズ)は正確に作動し、ぐぁん、と景色が揺れる感覚に、彼はぐっと喉を詰まらせた。

 何度繰り返しても慣れない不快な感覚は魔術具発動の際の反動であり、例えて言うならカメラの手ブレのようなものである。もっと優秀な魔術師ならば反動も最低限に抑えられるのだろうが、残念ながらただの「紛い物」である彼には望めそうにない。


 ――はぁ、と。


 短く息を吐いて顔を上げると同時に見覚えのある建物の内装が目に入り、彼はふらつきかけた体を何とか立て直した。

 彼の周囲に存在するのは、一般家屋が丸ごと入りそうな広い空間と、あちこちで発光しながらぎしぎしと動く数多の絡繰り。壁際に一つだけある大きな窓と、天井に見える天窓からは、夕暮れの光が射し込んでいる。


 そうして周りを見回した彼は、自分の予想が半分だけ当たっていたことを知った。


 ――やはり、自分は追い込まれていたのだ。

 けれどそれは王都の警備隊や、エルゼという名の青年にではなかった。



「――お久しぶりです。現れるのがあなたでなければ良いと思っていましたよ――クロードさん」



 石と木で造られた壁の傍に立っているその姿は、かつて彼が助けられ、魔術具を与えた一人の子供。

 初めて会った時と同じ、フードを深く被った小さな少女が、幼さに合わない感情を押し殺した眼差しで真っ直ぐに彼を見据えていた。


 ――嗚呼、成程。そういうことになったのか――


 ほんの一瞬、嘆かわしいような、やるせないような気持ちが胸を支配して。



「――ああ。僕も、こんな形で君に会いたくはなかったよ、リアちゃん」



 彼――クロードは、へなりと眉を下げ、力のない微笑を浮かべた。




※※※




 時間は、今から約二日間を遡る。


 ――頑張ってね、オーリ、と。


 夜会の夜、全ての話を終えたレンが花のような笑みと一つの魔術具(ウズ)だけを残して温室を出て行くのを見送った後、オーリは即座にホールへと駆け戻った。


 一度招待客に紛れ込んでしまえば、小さなオーリを見咎める者など誰もいない。

 完全に侵入者を見失ってしまった警備兵たちの声は大分静かになっていて、人のさざめくホールでワイングラスを片手に知己と談笑していた父を見つけた後は、割合あっさり話が付いた。


 声をかけられてオーリを振り向いた父は、どうやら随分と機嫌が良いようだった。

 恐らく、彼女がファルムルカ兄妹に気に入られた件が耳に入っていたのだろう。「庭で破いてしまった」と謝ったドレスのことも全く気にしないほど、彼は満足そうに目を細めてオーリを労った。


 父の話し相手に軽く挨拶した後で、オーリは年齢を理由に一足早い退出の許可を貰い、一人で馬車に乗って屋敷に帰ることになった。

 そうしてようやく帰宅すれば、アーシャの傍で留守番をしていたはずのクチバシが、どこからかオーリの気配を察知して出迎えに飛んできて――


「――アイタァァァァ!!」


 一切の減速をせず、額に嘴をブッ刺してきた。


「ギイィィィィ!! ビッ、ヂヂヂギィィィィィッ!!」

「ちょっ、何なの!? 開口一番その執拗な攻撃は何なの!?」


 鳴き声を訳すなら、「ふざけるな!」「どういうつもりだこの尻軽!」「××××××!!」あたりだろうか。

 未だかつて聞いたこともないような激怒と殺意と罵詈雑言の籠もった攻撃を電動ドリルの如く額目掛けて繰り出され、顔を引き攣らせながら訳も分からず必死で逃げ回るオーリが、ようやくクチバシを捕まえてこれからの予定を話せたのは、三十分以上が経ってからのことで。

 やっぱり置いて行かれたのが気に食わなかった、などというわけでもなさそうだが、と思いつつも取り敢えず事件の話を優先すれば、クチバシは忌々しそうにオーリを睨みながら、それでも一旦矛を収めることにしたようだった。


「いやホント! お願いだよクチバシ、今回はキミがいないとどうにもならないんだから!」

「……チッ」


 土下座せんばかりに、と言うか実際に正座したベッドの上で頭をシーツに叩き付けながら伏し拝むと、どうやらクチバシも事が一刻を争うのだと理解できたらしい。舌打ちのように吐き捨てて、話を聞く体勢に入ってくれた。


「……ヂィィ」


 でも忘れたわけじゃねェから覚悟してろよ、とボソリと呟いたような気がするのは、きっと錯覚に違いない、と思い込むことにして。



 ともあれその夜は一人と一羽で計画を煮詰め、翌日からオーリは動き始めた。

 レンから得た情報は思いの外深くに至り、オーリはそれを元にクチバシを動かして、エルゼたちの動きを割り出した。

 集団で組織立った行動をするつもりなら、自然その動きには一定の規則性が見えてくるものだ。上意下達で命令に忠実な行動を基本とする警備隊が相手なら、尚更その行動方針は読みやすかった。


 オーリ自身は時計塔で待機しながら、時に街中で閃光の封珠を発動させ、時に物音を立てることで、警備隊員や住民を引き付け、或いは犯人の逃走経路を誘導。

 誘い込んだ犯人の位置から一番近い小塔にレンのくれた魔術具を仕込めば、魔術具は外部干渉魔力を狂わせ、見事にその魔術回線上での転移を防いでみせた。


 犯人がああも不規則な転移を出来ていたのは、網目のように張り巡らされる小塔間の魔術回線に乗っていたからである。それを封じられてしまえば、残るは一つ――時計塔本塔へと繋がる道のみ。


「時計塔」と「時告げの鐘」というキーワードさえ手に入れてしまえば、転移自体に時間制限があることは容易く予想がついた。

 転移が出来なくなるリスクを思えば、警備隊員を撒き切れなかった犯人は、罠を疑いつつも最後は時計塔に来ざるを得ない。

 そうすれば後は、ここが本丸とばかりに時計塔の最上階で待ち受けていたオーリが姿を現して、犯人――クロードと直接対峙するだけだ。――そう、今まさに、オーリがそうしているように。


 ちなみに、オーリがこの部屋に侵入した方法は小細工なしの正面突破である。

 クロードと違って転移などという反則技の使えないオーリは、黒石を使って「不可視」の幻影を纏い、野生の獣にも並ぶ身体能力に物を言わせて壁を駆け上がったのだ。

 登頂にさえ行き着いてしまえば、侵入を防ぐものは鍵もかかっていない窓一枚。以前、同じ手段で物見に来た時に窓の鍵が開いていることを知っていたから、窓を壊す算段をしなくて済んだのは幸いだった。


 警備隊の動きやクロードの移動方向の確認、状況に応じた封珠の運搬・発動まで、一手に担ってくれたのはクチバシである。そしてクチバシに連絡を取るための使い捨ての通信魔術具や、種々の封珠を揃える伝手には、以前オーリが貸しを作った冒険者コンビ――ルバートとケアーロを利用した(全力で足元を見た注文を一日で揃えろと指示されて、彼らは鬼かと絶叫した)。

 恐らくオーリ一人であれば手も足も出ずに終わったであろうこの綱渡りは、幾多の手札を組み合わせて、ようやくオーリをここに連れて来たのだ。



「いつから、僕を疑っていたんだい?」


 時告げの鐘から時間が経過し過ぎた今、最早次の鐘が鳴るまでの数十分間、転移で逃げることは叶わない。

 開き直ったか時間稼ぎか、意識を切り替えて問うてきたクロードに、オーリはじり、と半歩距離を詰めた。

 癖のある短髪に痩せた頬、凡庸な雰囲気は何一つ変わっていないのに、今のクロードが目に宿す光は決して穏やかとは言えないものだ。油断する気にはなれなかった。


「つい二日前ですよ。捜査に関わっていたエルゼさんの話をたまたま立ち聞きするまでは、私はクロードさんのことを連想すらしませんでした」


 それまでは姿を目撃されることすら稀だったという犯人が、その影を掴まれるようになった時期。

 それは丁度、オーリが行商人を名乗るクロードに出会い、黒石の首飾りを貰った頃と一致する。恐らくクロードは、黒石に代わるほどの強力な幻術を操る魔術具を持っていなかったのだ。


 更に、二度目に会った時にクロードが仕掛けてきた会話。世間話に見せかけたそれに迂闊に答えたオーリこそが、クロードにエルゼの存在を気取らせた。


 そして決定打は、初めての回復者だという女性の話。

 彼女は恐らく、以前相棒の治療費を求めてクロードを襲っていた強盗男のパートナーである。未だ回復しない他の被害者たちとの違いなど、クロードが渡していた薬の瓶以外に思いつこうはずもない。


「事件が深刻視され始めてからの警備隊には、エルゼさんの部下が紛れ込んでいたそうです。――私たちが初めて会った日、あなたが絡まれていた現場にやって来た隊員の中にも」


 あの時感じた微かな違和感が、今ならオーリにも分かる。

 意識に引っかかったのは、彼らのうち一人が提げていたサーベルだった。その鞘に付いた紋章は、警備隊を示すものではなく――。


「もしも私があなたを助けず、警備隊員があなたを見つけていたら――ひょっとしたら、事件はあそこで終わっていたんでしょうか」

「……どうかな。僕が捕まっても、また別の人間が使われるだけだったと思うよ」

「……そうですか」


 それなら、アーシャはやはり巻き込まれることになったのだろうか。オーリの我が儘に付き合って、屋敷を離れて買い物に行って、そして――


 ――無駄だ。

 仮定の過去は、今のアーシャを救いはしない。一度起こってしまったことは、今の行動をもって正すしかないのだ。


「クロードさん。私の知人に、あの事件で魔力欠乏症状を起こして寝込んでいる人がいます。その人の回復手段を教えてください」


 告げたその声は、既に埒のない思考を切り捨てて、目の前のクロードを標的に据えていた。

 真っ直ぐに自分を見据えるオーリの双眸に、クロードは少しだけ痛みを堪えるような顔をして、心から申し訳なさそうに笑った。


「……ごめんね、それは出来ないんだ。容易く回復手段を知られることは、雇い主も望まない」

「あの冒険者には、薬をあげたじゃないですか」

「ギリギリ回復に間に合うか否か、くらいの量しか入ってなかったよ。恐らく既に飲み切って、もう一粒も残っていないだろうね。……君自身、確認して来たんじゃないのかい?」

「…………」


 正解だ。あの冒険者にクロードが与えたタブレットの小瓶は、とっくに空になっていた。

 ゆっくりと、オーリが腰からナイフを引き抜く。生まれて初めて振るう、人を害するための刃。


「なら――」


 右手一閃。振り向きもせずに振り抜いたナイフが、ガッ!と激しい音を立てて壁を引っ掻いた。


 乱暴な刃物傷のついた壁には、時計塔の機能を支えて発光する魔術文字の紋様に隠れるように、ひっそりと明滅していた長い文字。

 ナイフの一撃で半分以上を削り取られたその魔術文字は、彼らの前でゆっくりと力をなくし、光を失っていく。


「――これでもう、転移は使えませんね」

「勘が良過ぎる子って、本当に厄介だよ」


 じり、と体勢を整えたオーリに、クロードもまた身構えた。


 初めて会った時、オーリはクロードが複雑な文字のような紋様が刻まれた腕輪を着けているのを見たことがあった。

 ただの行商人には似つかわしくないほど繊細で高価そうなそれが、時計塔の壁に隠すように刻まれた文字列と同じであると気付いたならば、その目的には想像がつく。

 転移をするための目印。クロードが街のあちこちに仕込んでいるだろうマーキングの一つが、オーリの見つけたそれだった。


「転移魔術の媒介は腕輪。でも、再びここから転移するためには、もう一度この時計塔内にマーキングをしなければならない。ガリガリ削り直しますか? 私の目の前で」

「リアちゃんが邪魔をしないでくれるならね」

「それは無理な相談ですよ」


 ナイフを握り締め、オーリは身を低くした。今にも飛びかからんとする、猫のような仕草。


「クロードさんには、色々聞かなきゃいけないことがあるので。知人の回復手段とか――あなたの雇い主の話とか」

「被害者だけじゃなくて、事件の真相にも興味があったのかい? あんまり危ないことはしないで欲しいって言ったのに」

「とっ捕まえてエルゼさんに引き渡すだけです。さもないと、場合によっては私たちにも火の粉が飛びますからね。エルゼさんたちの邪魔をしてしまった分くらいは――責任取らせて頂きますよ」


 言い切ると同時に響く始まりの合図は――力一杯床を蹴る、爆発のような轟音。


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