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いつか見る果て  作者: 笠倉とあ
シェパ・春告祭編
155/176

150:婚約者の正体

 婚約相手がガルシエ爵でない。唐突な事実に驚きながらも、やはり些細な違和感は正しかったのだと理解する。

 しかし、ならば何故父とガルシエ爵は、婚約者当人を一度もオーリに引き合わせることがなかったのだろうか。親戚に縁を斡旋するにも、ブランジュード家よりも格下である婚約相手が決定の場に顔を出さないのは非礼に当たる。


「はて、あなたのお相手は、ブランジュード侯爵とは既に面通しを済ませておりますし、晩餐会の時にもお話ししたはずですが……ああいや、そう言えばあの時オーリリア嬢は、ファルムルカ公爵令嬢のことで頭が一杯でしたな。大人同士の話に耳をすませている余裕などありませんでしたか」

「す、すみません……婚約者についてのお話を聞き逃すなんて、失礼なことを……」

「いいえ、良いのですよ。そのご様子だと、侯爵閣下は相手について何も教えてはおられなかったようですね。

 ならば、これからあなたの婚約者のもとへご案内しましょうか。わたしとは少々血が遠いですが、きっと立派に育つであろう大切な跡取りです。自室におりますので、あなたの伴侶に相応しいか、お好きなだけ見定めてやってください」


 相応しいわけねぇだろお前ら纏めて風穴開けるぞ。

 今にもそんな唸り声を上げそうになっているクチバシ(ラトニ)をフリルの上からまあまあと宥めつつ、オーリは「お父様が選んでくださったのだから、素敵な殿方に決まっていますわ」とはにかんだ笑顔を作った。


 ガルシエ爵が執事を呼び寄せ、何事か指示をする。首肯した執事が、続けて背中を曲げ、ガルシエ爵の耳に何かを囁いた。

 ガルシエ爵が眉を顰め、一瞬執事の顔を見る。主の意向を待つように無表情で佇む執事に、数秒考えてから小さく頷いてみせた。


 執事がテーブルを離れ、そのまま静かに退室していく。

 その背を見送るのを待つことなく、ガルシエ爵が立ち上がった。


「ではオーリリア嬢、お手数ですが、あれの部屋までご足労願います。できればあれをこちらに連れて来たかったのですが、わたしは少々用事ができてしまいましてね。婚約者と二人きりで親睦を深めるためには、この部屋よりもあちらの方が落ち着けて良いでしょう」


 奇妙な言い回しをしたガルシエ爵がオーリに手を差し伸べてくる。

 大人しくその手を取って椅子を立ち、オーリはエスコートに従って歩き出した。


 時折遭遇する使用人たちに頭を下げられながら、やがて奥まった一角に辿り着く。

 鍵のかかっていないその扉をガルシエ爵が開け、部屋の中央にあるものを一目見た時、オーリはようやくガルシエ爵の不可解な言動の意味を理解した。


 目をぱちくりさせて立ち竦んだオーリの反応に、ガルシエ爵は満足したのだろう。含むように笑って、芝居掛かった仕草でオーリを中へと促した。


「――ではオーリリア嬢、わたしは席を外させて頂きますよ。招いておいて最後までお相手できず、まことに申し訳ありません。どうかこれからは、あなたの『正当な』婚約者と親睦を深めて頂ければ」

「は……あ、いえ、とんでもない。お茶会、とても楽しかったですわ。この後は、お庭や書斎を勝手に見せて頂いてもいいのでしょう?」

「勿論ですよ。絵画や彫刻を集めた部屋などは自慢の品が揃っておりますので、是非ご覧になってください。隣室には常に人が控えておりますので、この部屋を出る時にも声かけなどの必要はありません。お屋敷へお帰りの際には御者に声をかけてくだされば、お好きな時間にお送りします」

「ありがとうございます、お気遣いに感謝しますわ」


 言うべきことを言い終えると、ガルシエ爵はあっさりと部屋を出て行った。

 ドアが閉まるのを確認すると、オーリはくるりと部屋の中央に向き直った。


 先程お茶とお菓子を出された部屋よりずっと小さい、日当たりの良い小部屋だ。

 レースのついた白い上品なカーテンと、敷き布団の代わりになりそうなふかふかした絨毯。クローゼットや棚がいくつかある他は、装飾品もあまりない。


 ガルシエ爵に向けていた表情をがらりと素のものに塗り替えて、オーリは部屋の中央を占めるそれ――大きなベビーベッドに歩み寄る。

 ひょいと中を覗き込んで、目が合った相手に口の端をひくつかせた。


「うわ、目に青がある。間違いないよラトニ、父上様が言ってたの、きっとこの子のことだ……」


 白い柔らかな布の真ん中から見上げてくる赤子の姿に、オーリは引きつった笑顔でそう呻いた。


 そう、赤子である。


 乳離れを済ませているかも怪しい年頃の、可愛らしい顔立ちの、児童と呼ぶにも早すぎる年齢の男の子だ。

 横たわった赤子はふくふくとした頰をほんのり赤らめ、知らない顔にも泣き出す気配はない。青の混じった茶色い目を初めて蝶々を見た仔猫のようにまん丸くして、じいっとオーリを見上げていた。


『「少々血が遠いけれど、きっと立派に育つであろう大切な跡取り」でしたか……まだ赤ん坊の養子なら、納得の言いようですね。……オーリさんをクソロリコン野郎の餌食にされるのかと腹立たしく思っていましたが、まさかオーリさんの方がペドフェリア疑惑を負う事態になろうとは予想していませんでした』

「私の趣味で決めた相手じゃないんだけど!?」


 室内に余人がいないことで堂々とフリルの下から這い出してきたクチバシが、ベビーベッドの柵に飛び乗ってまじまじと赤子を眺め始める。

 ついさっきまでは新たな敵の出現に苛立った空気を曝け出していたものの、その相手が文字通りの意味で乳臭い赤子と判明しては、大人げなく威嚇する気にもなれないようだった。


 とは言え、余裕を取り戻した瞬間にオーリを弄りにかかるのはやめて欲しいものだ。そもそもオーリ自身だって小児の部類に入るのだから、そんな犯罪的な呼び名には断固として抗議したい。


『あなたがろくでもない男と縁を結ぶなんて忌々しい事態が早とちりで良かったですよ。しかし親睦を深めようにも、下手に触ると怖い年代ですからやりようがありませんね。病気や怪我的な意味で』

「う、ごめん……婚約者ができた事態そのものに気を取られてて、細かい確認してなかったんだよ……」


 オーリ自身、自分の婚約者については、これまで一応、本当に一応だが、違和感がないでもなかったのだ。

 婚約相手は、瞳に青を持つ人間である――今日父から聞いたばかりのその情報はガルシエ爵には当て嵌まらなかったから。


 解答として想像していたのは、単にオーリの記憶違いか、或いは余程間近でないと分からないほど薄い青色なのか。

 今回、婚約者そのものが別人であったことが判明して、その疑問もあっさり解消されたわけだが。


(あー、そうだ……思い返せば父上様って、ガルシエ家との婚約」とは言っても、「ガルシエ爵との婚約」だと明言したことは一度もなかったような……)


 顔を合わせたガルシエ家の人間が現当主その人のみであり、なおかつ「ガルシエ爵は未婚」という前情報があったがために、当然相手はアーロイス・ガルシエ爵だとばかり思い込んでいたのだが――普通に養子がいたとは思わなかった。


「『嫁ぐのは早くて十年後』っていうのも、学院に行くからかなあと思ってたんだけど、そうじゃなかったんだね。『十年』は私じゃなくて、この子がギリギリ婚姻可能年齢域に入るまでの期間か」

『貴族令嬢の結婚なら、十七、八よりもっと若いうちに嫁ぐのもおかしくないんですか?』

「うん。出産可能年齢とかの関係で、初婚時期は一昔前よりずっと上がってるけど、やっぱり庶民に比べて貴族の女の子は若いうちに嫁ぐことが多いよ。幼いうちは白い結婚のまま嫁ぎ先から学院に通ったりする例もあるし、十代前半で結婚はおかしくないね」


 喋りながらベッド柵に頬杖をつき、オーリはこてりと首を傾げる。

 赤子の頰をつん、とつつけば、赤子は不思議そうに一度、ぱちりと瞬きをした。


「しかし、全然騒がない子だなぁ……私、赤ちゃんって間近で見たことほとんどないんだけど、もっと夜昼構わず泣いたり喚いたりするもんじゃないの? あ、ミルクの匂いがする……」

『僕も赤ん坊に関わった経験はないので分かりませんね。単純に大人しいのではなく、口がきけないという可能性は?』


 クチバシが毛布の上にぴょんと飛び乗ると、赤子は興味をオーリから小鳥に移したようだった。

 芸術品のように美しい羽を捕まえようと、ちんまりした手を伸ばす。それを躱しながら赤子の顔を観察するクチバシに、赤子が強請るように「うあー」と小さく鳴いた。


『口はきけるようですね。視覚や動作も異常なし。まあ、障害のある子供をわざわざ格上の家との婚約に使ったりはしませんか』

「冷静だなあ」


 愛されているかは別として、丁寧に世話をされてはいるようだ。

 オーリをこの部屋に案内してきたガルシエ爵は、赤子を一瞥し、異常がないことだけ確認してさっさと出て行ったが、部屋の隅の小さなドアで隔てられた隣室には、常に子守が控えているらしい。


 シーツや服は清潔第一の白一色だが、よく見れば細かな刺繍のされた意匠で、華美ではなくとも決して素っ気ないデザインではない。

 薄紗のカーテンでベビーベッドに直射日光が当たらないよう注意を払いながらも、照明がなくても充分に明るいよう、日光を取り込んでいる。


 健康な赤子特有の繻子じみた滑らかな肌はしっとりと柔らかく、栄養失調の気配もない。

 伸ばした手に怯える様子がなく、見知らぬ人間や動物を真っ直ぐ見つめ、興味を持ったものに対して心のままに手を伸ばしてくるのなら、虐待を受けた経験もなさそうだ。


 しつこく追いかけてくる小さな手を避け、慰みのように赤子の頰をふぁさりと羽でひと撫でしてやってから、クチバシは再び赤子の手の届かない柵の上に飛んで戻った。

 代わりにオーリが赤子に指を差し出せば、小さな手がぎゅっと握ってくる。再びオーリの上に戻った赤子の双眸が、透明な涙に潤んでゆらりと揺れた。……可愛い。


『まさか「この子と婚約するのも悪くないな」とか思ってないでしょうね』

「おおお思ってないよそんなこと! 何言い出すのさ突然!」

『現金な剛猿(ゴリラ)め……』


 じっとりした目で睨みはしても、彼女に紫の上を育てる趣味はなく、赤子に向ける感情が母性本能か愛玩程度のものだと分かっているので、流石にラトニも本気の嫉妬はしない。

 仕方がないじゃないか、赤子を可愛く思うのなんて生物の本能だ。若干でれついた眦を慌ててキリッとさせて、オーリは話を戻した。


「ラトニ、この子はどこから連れてこられたんだと思う? ガルシエ爵と血が遠いなら、愛人の子とかじゃないとは思うけど……仲のいい親戚の子、とかなら平和なのになぁ」

『確かに、魔力はあるようですね。青の混じった茶色い目、どこまで伸びるかは分かりませんが、貴族なら青田買いを躊躇わないレベルでしょう。生みの親については……詳しいことは分かりませんね』


 喋りながら、クチバシがベッド脇の棚に飛ぶ。

 まだ物が少ないそこには、無造作に一つ、ペンダントが置かれてあった。

 細い鎖に小さな銀色のロケットのついた、簡素な代物だ。上質なもので揃えられた部屋には、これだけが浮いている。


 クチバシの視線に促されるようにして、オーリも棚に歩み寄り、ペンダントを手にとる。


 素人の作ったものだ、と一目で判断できる代物だった。

 随所の造作が甘く、粗末な作りだ。けれど、素人なりに努力して、時間と手をかけた跡があった。


 クチバシが肩に乗って、一緒にロケットを覗き込んでくる。

 蓋を開ければ、そこには一言だけ文字が彫り込んであった。



 ――――【どうか幸せに】



 かくかくと不恰好で、溝の深さも一定ではない。

 書き手の名前も赤子の名前も記されていないロケットに込められていたのは、たった一つ、願いの言葉。


「………………」

 

 無言で蓋を閉め、ペンダントを棚に戻す。

 オーリの顔をちらりと見て、クチバシが落ち着いた声で考察の言葉を紡いだ。


『……引き取られたのは貴族の縁ではなさそうですね。恐らくは、庶民階級からの養子でしょう』


 血が繋がっているかも怪しいものだ、と呟いて、クチバシの目がするりとベッドの方を見る。何も知らぬげに横たわる赤子は、片手で毛布を握りしめ、細い親指を咥えて目を閉じたところだった。


『瞳に青色を持つ子供は、強い魔力を持っている。自分たちの手に負えないと判断して、親が自ら権力者に後ろ盾を頼みに行くケースは多いんです。ガルシエ爵の場合も、一応は生みの親の同意のもとで引き取ったと考えても良さそうですね』


 生みの親の方も、ペンダントを見る限り、喜んで引き渡したわけではなさそうだ。

 自ら養子として売り込んだのなら相応の金銭と引き換えられるのが当然で、それならあんな粗末なものより、もっと上等なペンダントを買うだろう。また、今生の別れとなる我が子への贈り物を惜しむほどの吝嗇なら、己の手でペンダントを作り、文字を彫り込むような手間はかけない。


「……引き離されたのかな」


 赤子に視線を向けて、ぽつりと呟く。


 この赤子が引き取られたのは、オーリを娶せるためだ。もしもガルシエとブランジュードの間に婚約という縁ができなければ、或いはこの赤子は養子ではなく雇用予約という扱いで、庇護と投資を受けながらも身柄自体は今も親のもとにいられたかも知れない。


 ガルシエ爵が、オーリたちの懸念するような悪事に手を染めていた場合、遠からず、あの赤子を庇護する者はいなくなる。

 そうなったら、つまりこの赤子は、オーリのせいで両親を失い、オーリのせいで庇護者までも失うことになりはしないだろうか?


 最悪、処刑すらあり得る叛逆の大罪に、連座で殺されることだけは何としてでも防ぐつもりだが――


『仕方のないことですよ』


 いつになく感情の見えない声で、クチバシがそう言った。


『魔力持ちは貴族社会では珍重されますが、下層階級ではその才を伸ばす機会を得られず、また誘拐などのリスクもあります。僕だって、もしも精神がもっと幼く、道理の分からないただの孤児だったら、魔力を暴発させるか、早々に「蒼柩」だとバレて捕まっていた可能性が大きいですから』


 確かにそうだ。親という存在は、子供にとっての絶対ではあっても、物理的に万能ではない。手元に置いた結果誘拐されて奴隷にされるより、守ってくれる権力者に託す方がまだ賢い。


 ――けれど。

 二度と会えない子供の笑顔を、健やかに成長した姿を、想像して泣くことはないのだろうか。


「それなら、きっとこの子は、二度と親には会えないんだろうね」


 きゅっと拳を作った小さな手を、指の先でそっと撫でる。

 大人しい赤子はとろりと眠たげな目を薄く開け、すぐにまた閉じてしまった。

 手放すほどに自分を大切に想った人がいたことを、いつかこの子が想像する日は来るのだろうか。


『一度手放した以上、たとえガルシエ家が没落したとしても取り戻しに行く権利はありませんから。手放す側にできるのは、幸せになって欲しいと願うことだけです』

「……幸せになってねって言葉は、突き放してるようで好きじゃない」


 唇を尖らせて、オーリはぽつりとそう言った。


 どうか幸せに、という言葉は、あまり好きではなかった。


 だってそれは、それを告げる人間が、もう何もしてやれることがないことを示している。

 私はもう君を幸せにするために何もしてやることができないけど、幸せではいて欲しいから、自力で何とかそうなってね。


 どんな事情があるとしても、赤子の両親が心の中でどれほど赤子を大切に思っていたとしても、もう二度と会わないことを決めて、その人生に干渉しないことを決めたのには違いない。


 自分たちの名前すら、我が子の人生に残さないほど。

 自分たちが与えた我が子の名前を、無かったことにされても構わないほど。


 ――そうやってオーリが、同じ言葉で前々世の両親を諦めた時のように。

 貴族に生まれながらも何の力もなかった頃、救いたくてもやり方が分からなくて取りこぼし続けた人々に、免罪符のように向けていた願いのように。


『そうですか』


 分かっている。こんなものただの八つ当たりで、馬鹿馬鹿しい感傷だ。

 胸の中のもやもやをごまかすためのような捻くれた言葉にも、クチバシは淡々と相槌を打っただけだった。


 クチバシ――否、ラトニには、わざわざ赤子の両親を擁護するほどの思い入れはない。

 幸せにおなりよ。孤児となってから今まで幾度となくかけられた舌の上を滑るような他人事の言葉は、棚の見えないところについた引っ掻き傷のように、今もひっそりと記憶の片隅に残っている。


 ただ、今は。


『あなたが、子供に甘いことは分かっています。どうしても、深入りしてしまうことも。

 でも、現在この子は、そう不幸な環境にあるわけではない。そしてこの先だって、不幸になると決まったわけでもない。

 親元に返すことこそできなくても、僕たちは僕たちなりに、この子が不幸にならないよう、手を尽くしてやればいいんです。今のあなたならあちこちにコネも伝手もあるでしょう。万が一ガルシエ爵が犯罪を犯していたとしても、最悪、追放扱いで他所に養子に出すことだってできますよ。

 それより、危険思考を持っているかも知れない家に、庶民出の養子をそのまま置いておく方が問題です。この子のためにも、早急に事実を明らかにしなければ』

「――うん。そっか。そうだね、確かにその通りだ」


 すり、と小さな頭をオーリの頰にこすりつけながら言うと、オーリはようやく唇を緩めた。

 小鳥の姿の向こうでラトニはそっと息を吐き、少女が意識を過去から現在に戻したことに安堵する。


 昔のことになんて、心を囚われる必要はない。自分のせいではないことにまで責任を感じて、追い詰められる必要なんてない。


 一人で唇を噛み、拳を握りしめていたオーリの隣には、もう自分がいるのだから。

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