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第八歩 表

彼女の名前。

そして過去・・・・。

だいたい明かされる!

人魚と雪女。

この2種類の妖怪の生き肝・・・・すなわち心臓は人間にとっても妖怪にとっても、不老不死の効果がある。

妖怪と言えど、皆が皆、不老不死とゆう訳ではない。

妖怪の住む魔界でも、その能力は珍しい。

その、不老不死の効力を生まれた瞬間に授かったのが、魔界の姫である。

魔界国の妖怪は皆、うらやましがった。

不老不死の能力を、眩いばかりの美貌を・・・。

そして大人になると姫は、姫を嫉んだ妖怪達に襲われ――――――バラバラにされました。

*************************************************


「なぁ、ねぇちゃん。過去を語る前に教えてくんねーか?」

「・・・・?」

冷無れいむが、目を伏せていた彼女に言った。

彼女は・・・顔を上げた。

「まず一つは、アンタの名前。

 んで、もう一つは・・・・・・。」

そこで言葉を切った。

聞いてもいいのか  と少々戸惑ったのだ。

だが、何かに突き動かされ・・・

「もう一つは、アレだ、何でここの中庭に居たかって事だ。」

きっぱりと言ったつもりで冷無は彼女の瞳の奥を見つめた。

ちょっと、照れくさかった。

「そうよね・・・名乗らないのは失礼よね・・・・」

また下を向いて、彼女は言った。

いつの間にか短くなっていた水色髪を手で押さえて。

そしてすぐ、前を向いて、未外みんがいと冷無に伝わるように、話始めた。

「私は―――雪姫ゆきひめ

 人魚と雪女が混ざってる妖怪。ここじゃ珍しいかもしれないケド・・・」

クスッ と笑むと世界中が光に包まれた様な感覚に取られた。

  でも・・・あれ?ちょっと待て・・・・・ん?妖怪って・・・・何?!

2人が思い直すと、同時に叫んだ。

『妖怪ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ?!!!!』

*************************************************


魔界の姫の名は、雪姫ゆきひめ

姫の生き肝は、「冬海の祭壇」に隠されていました。

その後、殺された姫の肉片は―――――再生し、息を吹返しました。

未外台詞ねぇ〜。

あ、ちなみに言うと、主役は皆。

んで、メインが●●さん。(誰?)

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