第十三歩 コンビネーション
何かもう・・・ぐだぐだで・・・・。
死んで下さい。
お姫様――――
赤ニ染マッタ・アノ日ノ出来事。
赤イ赤イ・止マラナイ☆
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冷無はまだ怒ってる。
まぁ、当たり前か。
一方的に喧嘩しかけてきたんだもんなぁ・・・
え・・・雪姫さん・・・だよね?名前。
雪姫さん、早く説明お願いしますよ。
未外は急かす。
―――心の中で・・・ってしゃべれっつの。
「簡単に言えば、妖怪どうしのあいさつみたいな?」
いきなりの台詞失礼。
「あぁ?そんなんで納得できっかボケ。」
冷無がキレる。
「そ、そうですよ!もうちょい詳しく・・・」
未外も指摘する。
アバウトすぎる説明の仕方ですね。
新しい。
「そっか。一々言うのメンドイけど、まぁ、しょうがないね。」
淡々と答えた。
「ん〜、簡単に言っちゃえばあいさつ代わりってトコなんだけど、
そうだな・・・うん!君に何かを感じたの。
特別な・・・何か・・・・・・」
一つ一つの言葉を、ぎこちなく並べ替えて発してく。
「だからよぉ、具体的になれっつてんだよ、俺は。」
ハァ・・・
雪姫は、溜息をつく。
「じゃぁ言うけど、ついて来れんの?」
「?」
「私が話す内容に。」
【カッチ〜ン】
「なぁ?!望む所だこんちきしょう!!腹立つなぁホント!」
冷無が騒ぐなんて・・・めずらしいなぁ・・・。
未外が苦笑した。
すると、
『何笑ってんだごらぁ!!!!』
重なった怒声が客室だった場所に響いた。
「ご、ごめんなさい・・・」
とりあえず―――――あやまっときました。
「何コレ?」って感じッスよね?
バカバカしぃっつーかさ。