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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。

ダメ、ダメ、ダメ~頭ではダメってわかってるのに、体が言うこと聞かない~

作者: ふたくま
掲載日:2025/11/28

こんなつもりじゃなかった…


僕の初恋はそうだな…

幼稚園の頃に、発表会みたいなもので『白雪姫』をやったんだよ。

たまたまじゃんけんに勝てて、王子様役をやれたんだけどね。

白雪姫役が可愛い子だったの。

ラストシーン、キスまではしなかったけどハグはした。

それが初めて恋に落ちた瞬間だった。

あいにく幼稚園っていうのは親の目がめんどくさい。

おかげでその子とはなんの関わりはなかった。


小学3年生の頃、

モテモテではなかったけど、多少勉強はできたし、まぁ顔もそこそこ?かな。

好きな女の子がいた。可愛くて、品がよくて、笑顔がとっても可愛い。

いつだったっけな?忘れちゃったけど、たまたま席が隣になった。

仲は良かったから…夢の話になった。

僕がなんて言ったかは忘れたけど、相手がね、

教科書にうっすら  ○○と結婚すること

って書いてあった。

嘘くさいでしょ?でもね、本当なの。

これはいくしかないな、って

きっとみんなもそうするでしょ?

なんて告白したかは忘れた。

当然成功したけど、小学生の頃の付き合うなんか大したことなかった。

小5の時ね、熱田祭りがあったの。

勇気振り絞って誘った。心臓がバクバクだった。

本人はいいよって言ってくれた。

でも向こうの親が「ダメ」って言ったらしくて。

一喜一憂みたいな?

そして

小6のころ、、、「ごめん、他に好きな人がいるから…」

だってさ。当然落ち込んだ。

これが僕の初めての失恋かな?


小6、僕は中学受験を試みた。(小5からちゃんとやってたで)結構頭はよかった

塾の帰りがたまたま同じ人がいた。

好き?とまではいかなかったけど、まあまあ可愛かった。

まぁマスクつけてたからなんとも言えないけど。

受験期でお互いストレスが溜まってる中する雑談はただただ楽しかった。

でも…告白まではいけなかった。

そこから別に連絡を交換することもなく(まだ、向こうがスマホ持ってなかったから)

二人とは別の学校に行ったことで、そこから会うこともなく、

僕は私立の男子校に行った。


僕もはるばる中学1年生

最初の方は、鬱陶しい女子がいなくて楽しい、

って思ってたよ。ついこの前まではな。

中学2年生。

今日好き。夏休み編。

ご存じの方もいるでしょう。

いわゆる高校生がラブラブ青春するんですよ。

あんなキラキラした物語見せられたらたまったもんじゃない。

「恋したい!!!!!!!」

頭の中はそれだけだった。

夢に毎日といっていいほど元カノがでてきた。

男子校では女子との交流はほとんどなく、彼女がいるのもごく少数。


9月20日

文化祭。女子と交流のできる唯一の場と言っても過言ではない。

やることはただ一つ。

ナンパ。

全員気合が入ってた。

そしてまさかの緊急事態がおきた。

「スマホは回収するからな。預けてないのが分かったら没収な」

先生からのトドメの一撃。

連絡先が交換できないのであれば、ナンパしても意味がない。

全員一発KO

だが…

この男は違った!!!

僕はこんなこともあろうかと、

インスタのQRコードを、あらかじめ印刷しておき、首にぶら下げて、名札みたいにつける。

そして当時大流行中のラブブも、つけて準備万端。

10回やって1回、成功すればいい

そんな気持ちで臨んだ。

まさかの…

成功確率23分の21。

あれ?

意外と成功しやすい?

そこからたくさんDMした。

そして一人から奇跡のDMがきた。

「もしよかったら、今度遊びませんか?」

慌てた。テンパった。

土曜日、

そこから、僕はドタキャン覚悟で待ち合わせ場所に向かった。

待ち合わせ場所にはちゃんといた。

なんていうかね、

可愛かった。

しばらく男しか見てないからね。

どんな女でも可愛いと思っちゃうの。

でも。

とにかく可愛かった。

その日は一緒に大須商店街でショップしたり遊んだり。

楽しかった。

ここでみんなに一つ聞きたいことがある。

中学2年生はおごるのがただしい?そうでもない?

っていうのはさておき、

その子とは共通の『バスケ』っていう趣味もあったし、

会話はそれなりにはずんだ。

楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。

「また、遊ぼうよ」

帰り際にその子は言ってくれた。

「だったら…その…明日とかあいてない?」

少しいきなりすぎるところはあったかもだけど、

僕はこの日のことを悔やんだ日は一回もない。

そして翌日、

可愛かった。

今回は長嶋スパーランド。

徹夜でたてた計画を実行する時。

ちょうど親戚が中部電力で働いてるから、

チケットをもらった。

チケット買お的な状況の時に何食わぬ顔でチケットを渡した。

くーーーーー

これやってみたかったんだよね。

叔父さんマジナイス。

色んなアトラクション乗った。

よる。

時間的にも最後のアトラクション。

観覧車!!!!!

もうすぐ頂上だ。

ここで全チェリーボーイが願っていることをやった。

「二日間一緒に遊んだけど、○○ちゃんと一緒にいると楽しいしこれからも一緒にいたいと思いました。こんな僕でよかったら付き合ってください」

的なことを言ったと思う。

「え、えっと。はい!お願いします」

うらやましいだろ?

毎晩妄想してたから、完璧だった。

別に

マジのマジで好きだから付き合ったわけじゃない。

いや

別に好きだよ。好きなんだけども。

とりあえずおとせそうだからおとしとこう感が少しあった。

最低だよね。

でもね、あれから5,6回デートしたけど、やっぱり好き とはなった。


そしてここからだ、大波乱は。

友達も彼女ができた。

結構仲いい友達で、一緒にゲームしたり、席とか出席番号が近くて、よく話したりしてた。

「今度デート行くから練習したい!」

って頼んできた。

いや、まあゆうても俺も付き合って1か月くらいだけどな、って思いつつ。

いつも気遣ってる子だっだから、珍しいなって思いつつオッケーした。

「じゃあ今度の日曜僕とデートね、僕のこと本当の彼女だと思って接しろよ」

この中学生男子が男子にむけていう『好き』や『デート』は決して本気ではない。

冗談でハグしたり、とかはよくあることだ。

僕も冗談のつもりだった。

その時はまだね?

その友達が考えたプランで、というか僕が考えろって言った。

おなじみの大須に行った。

「彼女に待たせるなよ」

その子が集合時間ギリギリに着た時とかも、」そうやってちょくちょく口挟んだ。

「はい、師匠」

「名前で呼べ」

そんな感じで歩いた。

そして一つの施設にはいった。

『くらやみ遊園地』

大須きたことある人ならご存じだろう。

いわゆるお化け屋敷みたいなもんだ。

僕たちのやったのは立体音響だ。

真っ暗な部屋で座って、ヘッドホンつけて聞く、みたい。

僕は結構怖いの平気だけど、ね。

その子はちょっと怖がってたから

「ねえ、手つないで?」

今回も珍しく遠慮しずに言ってきた。

普通につなぐと思ってたら、まさかの恋人つなぎ。

まあ、たしかに練習か。

そう思いつつ、ちょっと心拍数の高くなってる自分がいた。

げ、吊り橋効果?

あれ男同士でも発動すんのかよ。

お互い多汗症で汗びっちゃり。(手汗ね)

ここではじめて、ちょっとその気になったのかも。

でもまだ一応冗談だ。まだ女の方が勃つ。男だと勃たない。

あぶね~。

ゲイなんかたまったもんじゃない。

間接キスはした。結構むこうは気にしない系だ。

たまに、なんかあるとみんな、

「殺すぞ」っていうでしょ?

僕たちは違うよ。

殺すぞの代わりに

「犯すぞ」

って言うよ。

当然本当に犯したことは一回もないし、犯されたことも一回もない。

「お前キスするぞ」

冗談のつもりで言った。

「いいで、やってみなよ」

「本当にやるぞ」

ここからはプライドの問題。一歩もひけなかった。

く、っそ

結局しちまった。

別に向こうは嫌がってなかったし、

案外…気持ちよかった。

これは僕の正々堂々のファーストキスだ。

別に悔しくもなかったし、なんならよかったと思っている。

はじめてが、自分の好きな人ならば。

ん?あれ?

僕、好きなんじゃん。

あの子のこと。

多分、元カノよりも

今カノよりも

めるるよりも

アニメの推しのキャラよりも、

その子が一番すきなんじゃん。

もう冗談とは言えない。

あかん、ゲイや。


そして、ついに

一線を越えちまった。


忘れるわけもない

11月23日。

楽スパガーデンっていう温泉施設に行った。

僕とその子ともう一人の友達とね。

ふつーにたのしんだ。

夜の9時ぐらいかな?

一人の友達が帰った。

混んでたから、一つの個室?みたいなとこしか空いてなかった。

あのハチの巣みたいな六角形のやつ。

個室で二人きり

なにもおきないわけもなく

駄目だ、彼女だっているのに、

でも…

でも…

「ねえ、ディープキスしてもいい?」

どうしようもない欲があふれ出てきて言ってしまった

「うん」

決して顔はいつもみたいな笑顔じゃなかった。

読んでた漫画を閉じて、

口をちょっと開いて、

顔をクロスにして、

口をはめて、

ベロを絡めあう。

お互いはじめてながら、うまくできた。

心臓が今までにないスピードでなりはじめた。

心臓がなりすぎてしばらく頭痛かった。

本当にそれぐらい。

その後何度も謝った。

でも、むこうもドキドキしたって言ってくれたし、

何度聞いても、本当に嫌じゃなかった

って言ってくれた。

それから俺は一回も自慰行為ができていない。

賢者モードになったら、

おそらく、

この行為を激しく悔やむことになるだろうから。

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