表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/100

-18- 消耗品

 些細(ささい)な消耗品は、予備を買っておけば、うっかり切らす・・という事態を未然に防げる。しかし、そのときはまだあるのだから、買っておこうという気持には、どうしてもなれないものだ。そこに、先々に対する管理能力、洞察力、維持力、判断力といったようなものが問われる訳である。切れかけていた消耗品をうっかり買い渋り、そのときになって対処するようでは、もう、遅い。^^

 日曜の朝、斧木(おのぎ)は楽しみにしていたDIY[日曜大工]に精を出していた。ただ、斧木のDIYで作ったものは、どれ一つとして完成たものはなかった。要するに、その製作工程にうっかりミスが存在していた訳である。誰もが完成させるつもりで作業はするものだが、斧木には、完成させるという熱情(パッション)が希薄だった。ただ、やっている場に身を置くということで、斧木は満足感を感じていたのだ。だから、うっかりミスがあろうとなかろうと、斧木にとっては、どぉ~~でもよかったのである。^^ ということで、斧木は、この日もDIYをやっていた。

『しまった! 買っときゃよかった…』

 木工ボンドを塗る作業の途中、斧木は、うっかりボンドが残り少ないことに気づいた。この前、専門店へ行ったとき、その売り場の前を通りかかったのである。だが、うっかり買わなかったのである。結果、この日も残念ながら斧木のDIYは完成を見なかった。^^

 このように、消耗品はそのときあっても、多めに買い求めておく・・ということで、うっかり切らす事態を未然に防ぐ有効な手段となります。まあ、出費しにくいご時世ではありますが、ご参考までに…。^^


                   完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ