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第3話 異世界で生き抜くための力

 ケルビムがそう言うと虚空に数秒ばかり視線を向ける。

 するとその直後のことだった。


 ケルビムが現れた時と同じように、だけど今度は上空ではなく私達の目の前に突然人影が現れる。その姿はケルビムと非常に似ていたがよく見てみればはっきりとした違いがある天使だった。

 

 まず最大の違いは翼だ。ケルビムは真っ白な鳥のような翼が左右で二枚ずつ、合計四枚存在している。けれど新しく現れたその天使には翼が六枚あった。左右に三枚ずつの合計六枚。それだけでも何となくケルビムよりも上位の存在なんだろうということが伝わってくる。そしてもう一つ分かりやすい違いとして頭の上の辺りに浮かぶ円環だった。

 天使と言われて真っ先にイメージするのは頭の上のリングと翼だと思う。そしてケルビムには無かったそれがその天使には備わっていた。色は瞳の色と同じ金色の輝きを淡く放っている。


「お疲れ様です。皆さんには今回の件の説明を終えたので、後はよろしくお願いします」


「本当にちゃんと説明したんだろうな? お前は仕事は出来るが大雑把なところがある。念のため彼らの記憶を確認させてもらうぞ」


 そう言うとケルビムに上司と呼ばれた天使と一瞬だけ視線が合う。すぐに視線は外れて他の四人にも同じようなことをしていく天使。本当に一瞬目が合っただけなんだけど、あれで記憶の確認なんて出来たのだろうか? そもそも記憶を確認するなんてことがそんな簡単に出来るの?

 そんな疑問が頭を過るが本人が出来ると言っているのだから出来るのだろう。別にそこは私が気にする部分ではない。


「だったら最初から全部そっちでやればよかったでしょうに……」


「それじゃあ意味が無いだろう。お前は今後彼らのアドバイザーとして最も多く接触することになるんだ。ちゃんとコミュニケーションを取っておけ……なるほど――省きすぎだ。色々と説明が足らなすぎる。すまない皆さん、少しクラっとするかもしれないが我慢してくれ」


 ケルビムの上司の天使……上司天使がそう言って指を慣らす。すると私の頭の中に膨大な何かが流れ込んでくる感覚があった。その所為で忠告された通り少し頭がクラっとする。

 こちらの了承も無くいきなりやるところはケルビムにそっくりだ……


「今、あなた達の頭に直接今回の依頼に関する説明と詳細をおくった。思念伝達に慣れていないだろうから最初は少し混乱するだろうが、こっちの方が言葉よりも優れている。どうだ?」


 上司天使の言う通りいきなり頭の中に知らなったはずの情報が増えて混乱する。けれど知識として脳に直接刷り込まれでもしたのか、引き出そうと思えばすぐに思い出すことが出来る。確かに便利な能力だ。そもそも何で最初からこんな便利な能力をケルビムは使わなかったんだろう?


「言いたい事は分かる。だがこいつは細かい力の調整が苦手なんだ。下手をすれば頭がパーンとなるからな」


 頭がパーンって、ついさっきも聞いた気がする。この言葉が天使の間では普通なんだろうか……?


「それに先程も言った通り、こいつには皆さんの異世界での生活をサポートさせる予定なんだ。だから会話によるコミュニケーションを取って欲しかったという理由もある」


 上司天使が言っていることも今ならちゃんと理解できる。要するにケルビムは私達が廃棄物を処理する過程における、私達側と天使側の繋ぎなのだ。もし何かあればケルビムが私達の声を聞き、必要があればそれを上司天使やその上へと持っていく。もしくはケルビム自身が介入する場合もあるようだ。


「さて準備はこんなところで良いだろう。では早速だが――これよりあなた達への力の授与を行う」


 上司天使が右手の掌を上に向ける動作をする。そこから五つの光の球が現れた。それは見た目上の差は無くてただ上司天使の掌の中をふよふよと浮遊している。


「今から五人にはこれを受け取ってもらう。これは今はただの力の塊に過ぎないがあなた達が受け取ることでそれぞれに合った力に変化し、あなた達に馴染む。さあ、受け取ってくれ――」


 掌の中で浮かんでいたそれは私達の方に漂ってきた。一人につき一つ、五人それぞれの前にやって来てそこで止まる。それは決して自分から私達に触れようとはせず、逆にこっちから触れるのを待っているように見えた。 

 私は少し躊躇いながら光球に手を伸ばす。指先でちょんっと撫でるように触れると水風船にでも触れた様な感触が返って来た。そして次の瞬間、指先から身体の中に吸い込まれるようにして消える。


 すると確かに自分の中に、これまでに無かった何かが芽生えるような感覚が生じた。私自身初めての経験で説明するのが難しいけど、あえて言葉にするのならばそんな感じ。

 それに今回は上司天使から知識を渡された時とは違って身体に負担がかかるようなことは無かった。それどころか、むしろ身体が元気になって活性化している気さえしてくる。不思議と爽快な気分だった。


「各々、授けた力の確認方法は分かっていると思う。ただしそれに関しては向こうに到着してからにして欲しい。まずはあなた達を異世界に送ることを優先させてもらう」


「随分と急ぐんだな……」


「仕方あるまい。この空間は本来私達のような存在が暮らす環境なのだ。あまり人間が長時間居座っていると良い影響は無い。長居し過ぎると頭がパーンとする」


「そんな話聞いてねぇぞっ!?」


「「「っ!?」」」


「……そうだな。必要無いと思って思念伝達の中身には含めていなかった。まあ気にすることは無い。今からすぐに送り出せば影響なんて殆ど無いからな」


 ケルビムといい上司天使といい、天使という存在はどうしてこんなにも大雑把なんだろう……


「さて……獅子王玲於奈(ししおう れおな)茨木(いばらき)龍一郎(りゅういちろう)倉持(くらもち)ねくろ、早乙女優李(さおとめ ゆうり)、そして清水有紗(きよみず ありさ)……どうかよろしく頼むぞ。困ったことがあれば何時でもコイツに連絡を取るといい。少しは役に立つはずだ」


「何でもないことでしょっちゅう呼ばれても困りますけどね。ですが、皆さんのサポート役なのは事実なのでまあほどほどに頼って下さい。もし私の手におえなければすぐに上司に話を持っていくのでその辺も安心してもらっていいですよ」


「お前は……まあいい。では私と次に会うのはあなた達が依頼を終えた時だろう。ではな――」


 そんな上司天使とケルビムの会話を最後にして、ここに来た時同様私の視界は一瞬で切り替わった。





 私が異世界に降り立った場所、そこは何処とも知れぬ森の中だった。まあ一応は何処とも知れないというのは言い過ぎで、この世界の大体の地理は上司天使に知識を貰っているからザックリとは分かる。 

 私達五人が最初に異世界に送り出される場所に選定されたのは、当然と言うべきなのか廃棄物による異常が起こっている土地の近くだった。私の場合はこの森のずっと奥の方にそれが存在する。さすがに目の前に出現させなかったのはいきなりは厳しいだろうと判断した上司天使の優しさなのだろうか。そこら辺は特に説明も知識も無いので分からない。


「いきなり森の中、か……っと、まずはさっき貰った力の確認しないと」


 これが今後私の生命線になると言っても過言ではない。

 何せこの世界は地球よりもずっと文明が遅れている世界。魔法なんかがある変わりに科学は発展しておらず、文明レベルでいえば中世と同じがそれぐらい。農耕と牧畜が基本で騎士が剣を持って実際に戦ったりするそんな世界だ。 

 野盗なんてのもいるし森に入れば普通に狼や熊に出くわすような危険がそこら中に潜んでいる。


「せめて自衛が出来るような力だといいんだけど。もし違ったら今後の活動が相当制限されることになるし。というか最初の出現場所ぐらい人里近くにして欲しかったなぁ」


 そんなことをぼやきながら私は自分が授かった力。この世界で言うところの『職業』を確認する。やり方は簡単だ。ただ頭の中で自分の『職業』が知りたいとイメージするだけでいい。それだけで頭の中に情報が浮かんでくる。


「……おぉ、『ダンジョンマスター』。利便性でいえば応用が利きそうだけど、完全に非戦闘タイプの職業みたい。うわ、マジでか。期待していた直接の戦闘能力に繋がらない感じ?……ひょっとして今の私の状況って不味い?」


 森の中でたった一人。周りには頼れる人も無く孤立無援。その上着の身着のままで放り出されてあるのは直接戦闘には向かない授かりモノの能力のみ。


「……」


 ――ピーピー


 ――グギャアァーー!


 ――ズシンッ、ズシンッ


 聞こえてくる。この森に棲んでいる生き物の声が……


「っ……!」


 私は大慌てでダンジョンマスターの力を発動させた。少なくとも現在地から一番近い人里に行くまでには私の足だと歩いて半日以上はかかる。今出発したとして日中に人里まで辿り着くことは不可能。どっちにしろ今日一日は森の中で過ごすのは確定している。

 

 昼間はともかく夜はヤバい。


 そう考えれば今やるべきことはたった一つ。『ダンジョンマスター』の力を利用してその名が示す通り『ダンジョン』を作ること。


 ダンジョンマスターの力とは、その名の通りダンジョンに由来する力だ。大雑把に説明するならその能力はダンジョンの生成と管理。自らのダンジョン、つまり拠点を作ってその拠点内に限って幅広く自由度の高い力を振るうことが出来る。しかしこれは、逆に言えばダンジョンを作らなければダンジョンマスターの力とはほぼ無力に等しいのだ。少なくとも私はそう。

 だから早急にダンジョンを構築して拠点を確保する必要がある。でないと明日の朝にでも死体になって森に棲む動物たちの餌になっていることだろう。


「ええーっと、取り合えず内装の設定とかは飛ばして必要なのは空間の確保だよね。広さ? 私一人だし10m四方で十分過ぎるね。後は……環境の設定? そんなのも設定できるの!? 確かに洞窟みたいなのはキツイか。ああ、屋内でも室内に設定もできるんだっ! じゃあそれで決まりっと。魔物とかは今はいいし、罠とかも設置する意味無いし。するとこれで良さそうかな……」


 ダンジョンマスターの力を使うのはそこまで難しくない。自分の『職業』を確認したときと同じように使いたいとそう意識すれば勝手に発動してくれる。そして後は目の前に現れた管理画面で操作するだけ。特別な力を使っているとか特にそんな感覚は無くて、どっちかというとパソコンの画面を弄っているような感じ。

 そんな管理画面に表示される数々のダンジョンに関する設定の中から最低限必要な部分だけを設定していく。画面の左側に設定に関するアレコレが表示されて、残りの部分でそれらを反映したダンジョンのイメージが確認出来る形式だ。取り合えず間に合わせのつもりなので工夫とかデザインとか何も無いただの個室を作っていく。


「え? 魔物の設置は必須? そんなの聞いてないんだけど!? どうしても?どうしても設定しなきゃダメなの?……わぉ。これは想定外。どうしよう……」


 魔物……何かこっちの世界特有の凄い生き物らしい。ピンキリらしいけどその危険度はそこらの動物よりも遥かに上。この世界にはそんな魔物を討伐する専門の組織があるんだとか。


「せめて危険性が少ない種類を設定するしかないかー……危険性が少ない魔物ってどれ?」


 管理画面には様々な種類の魔物の名前が表示されていて、そこに載っている魔物ならダンジョンの中に設置することが出来るのだ。

 しかし、今作っているのはダンジョンというよりも私の為の拠点だ。だからこそ部屋?階層?も一つしか存在しない。だったら魔物がいる空間と自分の居住空間を分ければいいんだけど……出来れば『DP』を無駄遣いしたくない。


「どれもこれも知らない名前だし。一つ一つ確認している時間なんて無いし……まあダンジョンの魔物は基本的にダンジョンマスターに従順らしいからどれを選んでも同じなんだろうけど、やっぱり心配なものは心配だし。う~ん……あっ、この魔物なら知ってるかも」


 私が魔物一覧を見ている中で唯一発見した知っている名前。

 それは『スライム』だった。詳しく見る為にその説明欄を開き読んでみる。


ーーーーーーーーーー

種族:スライム

全身の99%を液体が構成する液体生物型の魔物。

魔物の中でも知能と力が特筆して低く、一対一の戦いでは魔物の中で最弱である。身体の中に核がありそれを破壊されると死ぬ。体内に取り込んだものを粘液で消化することが出来る。その粘液は鉄すらも溶かすことができ、扱いには注意が必要である。

細かな作業は苦手としている。

ーーーーーーーーーー


「ふむ……粘液と知能が低いってところが心配だけど、最弱ってことはいざとなれば私でも倒せるぐらいってことだよね。う~ん、やっぱり怖いから居住スペースともう一つ部屋を作るか。そっちはスライムしか置かないから一番コストが低い石造りでいいかな」


 私は魔物の一覧の中からスライムを一体だけ選択する。そしてスライム用の部屋を作り、そっちを入り口から直通にする。その奥に隠し扉を隔てて居住スペースを設置する。そうしてようやく管理画面で選択できるようになったダンジョン作成のスイッチを押した。

 するとボタンを押した瞬間、私の目の前に洞窟の入り口のようなものが現れた。地面がぼこっと盛り上がってその中には奥へと続く通路が伸びている。


「……?」


 気になって裏側に回って見てみると、洞窟の入り口が局所的に盛り上がっているだけでその先には何も無い。もう一度入り口側に回ってみると、やっぱり奥の方へと道が伸びている。


「不思議……」


 ダンジョンの中は異空間になっていると知識にはあったけれど、それをこうして目の当たりにすると本当に不思議な感じがする。ある意味、某有名なロボットが持っている世界一有名なドアみたいなものかもしれない。向こう側が無いのに向こう側に繋がっている。

 これを自分が作り出したんだと考えると不思議であると同時にどこか感慨深い気持ちもしてくる。といっても管理画面をポチポチやって後は全部自動で作成とかが出来てしまったからいまいち実感は湧かないんだけど。


 こうして眺めているだけでもしょうがないので、取り合えずその洞窟の中に入る。足元を照らすのは通路の壁に取り付けられた松明の炎のみだった。進むのには少し不安だったけど通路の長さは数mほどですぐに開けた場所に到達する。

 そしてその部屋の中には先客がいた。部屋の中をもぞもぞと動き回っている小さな影。その正体は、影が松明の近くに移動したことで明らかとなる。


「……」


「スライム、だよね……? 思ったよりも愛嬌があるかも?」


 それは当然と言うべきか私が設定した魔物であるスライムだった。

 楕円形の水の塊のような身体に水色の色が付いたような見た目をしている。大きさは私の足首より少し上ぐらいしかなかった。動き回る姿は小さな子どもが走る周る程度の速さしかない。

 これならもし言う事を聞かなくても私でも倒せるかもしれない。

 まずは意思の疎通が取れるかどうかを確認しておかないといけないよね。


「えっと、私がダンジョンマスター何だけど、分かるかな?」


「……!」


「おおっ! 何か通じてるっぽい! 一応私がこのダンジョンの主、になるのかな。これからよろしくね。君にはこの部屋にいてもらうつもりだからよろしくお願いします」


「……!」


 よしっ、上手く私の言葉が通じてるっぽいな。知能が低いとか書いてあったけど言葉が理解できるだけの知能はあるみたいだ。それかダンジョンマスターの言葉だからこそなのかな? 言葉を理解できるだけの知能があるってそれだけでかなり高い知能を持ってるってことになるからね。やっぱりダンジョンマスターとしての力によるところが大きいのだと思う。

 

 スライムとの挨拶を終えた私は早速居住スペースに繋がる隠し扉に向かった。隠し扉の仕掛けは知っていれば非常に簡単だ。隠し扉のある場所に私の手を翳せばそれだけで開く。

 ただし今のところこの仕掛けを動かすことが出来るのは私だけだ。つまり子の向こうに行くには必ず私がいなければならないという訳だ。


「まさかこんなハイテクな機能まで使うことが出来るなんてダンジョンって凄い……」


 私は隠し扉の位置を管理画面で確認しつつ壁に手を当てる。すると手を当てた部分が淡く輝き壁に何も無かったはずの壁に長方形の亀裂が入る。そのまま壁を押せば扉のように壁を開けることが出来た。

 壁の向こうには地球の一般的な洋室のような一室になっていた。ただし家具や窓なんかは無くて白い壁とフローリングが露出している。私は隠し扉の前で靴を脱いでから扉をくぐり扉を閉める。するとそこに扉なんて無かったかのように綺麗につなぎ目が消えて入って来た場所が見えなくなる。

 私は扉があったすぐ傍に靴を裏返しにして床に置く。それから部屋の中央まで歩いてから腰を下ろす。


「ちょっと広く作り過ぎたかな……」


 元々予定していた10m×10mの部屋を半々にして魔物部屋と居住部屋にした。だから若干狭いぐらいかなと思っていたけど、むしろ全然広かったようだ。半分にして猶、まだ地球の私室よりも倍以上広い。

 そう考えるとスライム一匹だけ放つにはあっちの部屋も広すぎたかもしれない。このだだっ広い部屋に私一人だけ……私は部屋の中でごろんと横になる。


「あとでスライムに仲間を増やしてあげたほうがいいかもしれないなあ……そういえば学校帰りに呼ばれたから制服のままだった。他の皆も制服だったけど、やっぱりこのまま異世界人の前に行ったら目立つよね」


 そこら辺もちゃんと考えなくちゃいけないよね。

 これからどんな風にしてこの異世界で活動していくのか。もちろん最終目的は廃棄物を処理して土地を正常化することだけど、何の対策も無しに出来るほど甘い仕事では無いだろう。

 ちゃんと準備をしてから行かないときっと痛い目をみることになる。


「でもまずは、少しだけ休もうかな……」


 明るい部屋の中なのに目を瞑ると強烈な眠気が襲ってくる。

 本当はすぐにでも動き出すべきなんだろうけど、色々とあったせいかその眠気に逆らうことが出来そうに無かった。

 そうしていつの間にか私の意識は眠りへと旅立っていた。

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