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プロローグ
普段小説など読まない自分が物語を書きたいというだけで書いている物語の一つです。
この作品には書き溜めが存在しないため更新は本当に不定期です、それでもいいという方はつたない文章ではありますが読んでいただければと思います。
身を焼かれそうな晴天の中コンクリートジャングルに囲まれた場所に一人の青年がそこにいた、当たりを見渡せば、連なるビル群に圧倒される、そこから目線を下に向けると薄汚れた世界、むき出しの配管や、ゴミ箱、エアコンの室外機など俗にいう裏路地を見下ろしながら青年は何処かで得たのか分からない作法に従い、おもむろに靴を脱ぎ、この世界の頂へと向かうべくその身を空にやつした。
だが翼無き者に空を飛ぶ資格などあるはずもなく。
最後まで読んでいただきありがとうございますとはいってもまだプロローグで何も始まってすらいませんが。