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第29話 魔道具とは?

いいね受け付けるように変更しました(忘れてた)

葉巻をあらかた吸い終わると俺は久々に神に連絡を入れた、魔道具のについて聞こうと思ったからだ


「もしもし!」


「はいもしもし」


「何普通に言ってるんですか!」


「たかが十数日だろ?それにそっちからこっちの様子見れるんじゃ無いのか?」


「それでも心配なんですよ」


「なんかメンヘラみたいだな」


「メンヘラ言うな」


「まぁまぁ」


「それで、何か用でも有るんですか?」


「あぁ、魔道具の仕組みについてと魔力が通る物質についてだ」 


「じゃあまず魔力が通る物質についてですが、この世界の物質は少なかれ多かれ魔力が物質内に残留しています、何故かというと、この星の地面から魔力が湧き出ているからです。

ちなみに魔力が自然に回復するのはこの魔力を人が無意識のうちに取り込んでいるからですね、この世界ではまだ地面から出てくる微弱な魔力を探知できる装置や道具なんかはまだありません。

話を戻しますが、魔力を物質が持つには、長時間一定の魔力を物質が受ける必要があります、人の魔力ではダメです、何故かと言うと自然の魔力と人の魔力は違います、わかりやすく言うなら、、あなたの世界には電気がありますよね?その電気はそのままではスマホの充電などには使えません、などで変換器を通してやる必要があります、この世界でその魔力の変換器という役目をしているのが人の体です。

ですが人の体も万能ではありません、自然にあった時の魔力に変換することができないのです、まぁ、一部できる人はいますが、、それも少数派です、例を挙げるならエンチャンター(武器に魔法を付与する人)とかですかね?あとは仙人だったり大賢者だったり、、、、、まぁどれもこの世界に10人いるかいないかレベルですが。

だから人の魔力では基本的には魔力を宿らせることはできません。

話が脱線してしまいましたね、すいません」


「大丈夫だ、続けてくれ」


「コホン、では、用は人は魔力の放出の多い地域で、長時間存在していた鉱石で無いと人が感知できるほどの魔力が宿ることはありません。そして魔力は多くの魔力を含む物質を通ります魔力の多い物質というのはその分魔力が物質内に広がっていると言うことで、その場合、人の魔力は魔力のある場所を通り、外に放出されます。今までのことを簡単にまとめると、魔力を多く含む物質は人の魔力を通して外に出すよってことです。因みに魔力が中を通る間、物質の含んだ魔力を巻き込んで放出します」


「魔道具についてですが基本的にはその魔力を含んだ物質で構成されます、そして必ず魔石が必要です、魔石とは物質の密度を超えた魔力を物質が含むことで出来るものです。その道具を通して魔法を使うことで威力が上がります、どのぐらい上がるかは魔石次第です」


「以上になります、はぁ、疲れたぁ」


「ありがとな、ほんじゃ、今度は定期的に連絡するわ」


「お願いします、それでは」


神がそういうと、電話は切れた


「ならこいつの仕組みをあいつらに模倣されることはないのか、ならいいか」


俺はそういうと授業を受けに教室へと歩いた

87式偵察警戒車とかの乗り物系をどうやって暴れさせようか悩んでる

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