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第25話 狂気

最近ヘヴィーオブジェクトを見始めました

戦闘は圧倒的だった、無論俺が敵は50人ほど、対してこちらは2人うち一人は人を殺したことのないであろうお嬢様

数で囲まれれば厄介であったが幸いな事に接敵したのは1本道、FAL CARBINEで薙ぎ払えばいいのだが、ポイントを少しでも残したいと言うケチ臭い思いから、俺はFAL CARBINEのトリガーから指を離し、アイテムBOXに入れた、そして俺はCQCナイフとMK23を持った、因みにMK23のサプレッサーは外してある、アイテムBOXに収納した時点で中破などしていなければ整備及び修復されるようなのだがなんか嫌だった、と言うのもある。

そして俺はMK23の引き金を引いた、賊や傭兵は何が起きているのかわからない様子で、次々と倒れていった。

MK23のマガジンが空になるまで撃った、俺はすぐさまリロードを挟んだ、リロードをする間、もうこれが使えないようになったと判断したのか残った族や傭兵数人はすぐ様突撃を掛けてきた、まぁ、すぐに撃ち殺されたのだが

俺は突撃してきた奴らを倒した後、すぐに相手に向かって銃を撃ちながら突撃した、目的は当てることではなく恐怖させること、さきほどの様子を見ていた残った傭兵や族達は、音が鳴ると誰かが死ぬと言う事を理解しており、次は自分ではないかと言う恐怖に駆られ、敗走する。


こうなればもう銃は必要無い、残党狩りの時間だ、バラバラになり、士気も低く統制も取れていない奴らをナイフで殺していった、勢いで全員殺してしまう所だったが、、、なんとか1人残せた、殺した数はしっかり49人そしてこれから殺す捕虜が1人

拷問までやると時間がかかるので一度アイズバンの所まで戻った


「アイズバン?大丈夫か?」


アイズバンは嘔吐していた、そして同時に怯えているような感じだった

血をたくさん見た為、嘔吐するのは分かるが、山賊や傭兵は倒した、何にそんなに怯えているのだろうか?

俺はそう思いアイズバンにこう聞いた


「どうしてそんなに怖がっているんだ?」

俺はそう聞くと、


「なんでって、、、あんた、、笑ってた、、躊躇もなく、、笑いながら、人を、、、、、狂ってる、、、」


「狂ってる、か、、、、」


俺はそう呟くと、言った


「狂ってないとこんな仕事はできない、か、、、」


その後はアイズバンに水を魔法で出してもらい身体を洗ったりした後下山をし、その日はそのまま寝た。

次の日死体もそのままにしてきてしまったが為に、山が封鎖された、捕虜は口を塞いで山道から離れた場所に縛っている為、見つかることはないだろう、死体から記憶を読み取るなどの魔術に関して、気になったのでアイズバンに聞いてみたがそんなものは無いようなので取り敢えずは大丈夫だ。


アイズバンとはその件より、ある程度距離を離されてる、ただ、ついてきてくれる事に変更は無いようだ

セリフ少なめになっちゃったなぁ

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