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第24話 アイズバンと狙撃銃

「OK、よくやった、それにしても550mの距離をほぼほぼルーキーの奴が2発目で命中か、魔法を使っているとはいえ羨ましいなぁおい」


俺はこの時、ずっとサボっていた授業を受けようと決めたのだった


そう言うとアイズバンは目をキラキラさせながら近づいてきて、


「それで!約束守ってよ!」

と言ってきた、だがポイントはできるだけ温存しておきたい為、俺はサプレッサーを追加で買い装備させた豊和M1500を渡すことにした、狙撃銃系統は最初からスコープがついているようだった


「ほら、これ」

そう言って俺は、サプレッサーをつけ終わった豊和M1500アイズバンに渡した


「さっきのじゅうと重さはそんなに変わらないわね」


「有効射程1000mボルトアクション式の狙撃銃だ」


「ぼるとあくしょんしきって何?」


「1発撃つごとにこれを後ろに引いて戻す必要のある銃の事だ」


「なんでそんなめんどくさい事をやるの?」


「信頼性の問題だ、魔法ばっか使ってる奴にはわからんだろうが、わかりやすく言うならどれだけ丈夫かって事だ、詳しいこと言うと面倒だから聞かないでおいてくれ」


「なんとなくわかったわ」

納得してくれてよかった


「取り敢えず日も傾いてきたし帰るか、」

そう言うと俺はアイズバンから豊和M1500を取り上げ、アイテムBOXに入れた

「あぁ、」

とアイズバンから残念そうな声が聞こえた


山を下ってもう少しで降りられると言う所でハプニングが起きた


「なーんで族がいるんですかねぇ、それも傭兵と一緒に」

山の出口の少し前に族と傭兵が待ち構えていたそれもバレて逃げられないように曲がり角のすぐそこにいた


「あんたら、学園の生徒からの差し金か?」

俺がそう質問すると相手は白々しく

「なんのことかワカンねぇなぁ」

と言った


「1人だけ残すか」

俺はそう言うとFAL CARBINEのトリガーに指を入れた

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