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第14話 決闘前

最近新しくシリーズを始めようかと考えてたりします、ん?今でさえ週一でギリギリなのに大丈夫なのかって?

大丈夫だ、問題ない(フラグ)

「成る程、それとあの人の実力はどの程度なんですかね?」


「学園内だと強い部類に入るな、さらなる成長の見込みもある」


「そういえばなんで俺にここまで教えてくれるんですか?」


「生徒同士が公平に戦えるように、というのもあるが教授たちに色々言われていてな明確な指示がないのがまた面倒なんだよ」


「私がいなくともできるのでは?」


「まずだ、記号か何かなんだろうが丸が何を表しているのかすらわからないらしいのでな」


「わからないのによく私を入学させましたね」


「特別入学生に関しては教授や学者の管轄なのでね」


「そうですか」


扉を見る


「どうした?」


「いえ、中に何があるのかなと」


「残念だが教えられんよ、まず見ても理解できるかすら怪しいがね」


「見る方法とかってありますかね?」


「学者達なら、かな、私は見る権利はあっても入らせる権利は無いからねぇ」


「誘導が露骨過ぎません?」


「なんのことかな?」


「まぁ、いいか、」


「で、やはり辞退しないのかい?」


「はい、少しありましてね」


「なら、これを貸す」


「ん?何ですか?この鍵」


「裏倉庫にある大鎧だお古だがな」


「壊してみていいですか?」


「アホか!貸すだけだぞ!まず貰ったとしても早々に壊していいですかなんて言う奴がいるか!」


「ケチですねぇ」


「私一応学園長なんだけど?!」


「最悪退学でもいいですよ?ただ学園が少々壊れますが、、、」


「おお、君でも冗談を言うもんなんだねぇ」


(冗談と思われてるんだけど、まぁ、いいか)


「では私はこれで、」





「アンチマテリアルライフルはどれがいいんだろ、m82とかでいいかなぁ」


それ以外もたくさんあるが、全く見覚えのないものばかりだった、当たり前だロケット技術の発展した前世界では対物ライフルの需要は殆どが特殊部隊などに限定されており値段も高い、お目にかかることはあっても中東の傭兵が使用することはまず無いのだ

それではなぜ対戦車ミサイルなどにしなかったか、それは対物ライフルが人を殺さずに大鎧を無力化できると考えたからである


「重っも、、」


はじめてのアンチマテリアルライフルの重さに驚きつつ、明日の作戦をたてるのだった


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