第10話 試験
あれから数日、試験用の長弓と矢を買ったり、クエストでお金を稼いだり、学園の試験内容などについて調べた。
試験は筆記と実技、そして特殊知能試験(特殊な知識や能力)であり、最後のやつは、貴族達は基本受けない様、筆記はただ字を書いたり足し算などであり、まず落ちないだろう、こちら側だと小1レベルだが、教育が行き渡っていないこの世界ではできるだけですごいらしい。
実技はその名の通り、先生との戦闘や、的当てみたいなものがあるらしい、これも多分問題ないと思っている、多分、祖父から剣や弓などは小さい頃から教え込まれている為だ、とわいえ最近全くやっていないので自信はあまりない。
特殊知能試験については、火が固体なのか気体なのか液体なのかについての話を書いてみることにした、世界に影響があまりなさそうだし、というのは建前で、名前が残りにくい形で入学できそうだからだ。
「えーっと、ここか、ん?」
「ね!あれって二グロス様よね!」
「そうよ!私達も見に行こうよ!」
「なんだ?有名人でも来てるんかね、お、列が短くなった、ラッキー」
人が少なくなったので受付にすぐつけた
「こちらに記入をして下さい、読み書きができないならば読み上げたり書いたりしますがどうします?」
「いえ大丈夫です」
「わかりました」
その後、紙に記入した、名前は勿論偽名住所は適当な村を書いた
「これでいいか、ん?」
(今更ながらなんでこっちの字かけてんだろ)
「まぁ、いいか」
そう呟きつつ、紙を出した
「ありがとうございます、それでは最初は筆記ですのであちらへ行ってください」
「わかりました」
その後筆記試験は終わった、正直無茶苦茶簡単だった
「次は実技です、受験生の皆さんは移動してください」
「次が実技か、長弓と刀出しとこ」
出し終わって歩いているその時
「きみ、さっきのところにはいなかったね」
「ん?なんだお前」
「え?」
「ん?」
「私を、知らないのか?」
「すまんがわからんな」
(なんだこいつ、さっきの人だかりの原因か?)
「ならば話そう!私が誰なのかを!」
「アッハイ」
「私の名はバロラン・二グロス、学園長の息子であり後継者だ!」
「あーうんすごいね」
「君の名前はなんだね?」
「フィリップです」
「苗字がないと言うことは平民か」
「悪いな平民で」
そんなこんなで話していると、会場についた
「それじゃあいくね」
「おう、」
しんどかった、ほんと
「それでは皆にはあそこにある的を弓でも魔法でもいいので当ててもらう」
「遠くないか?」
「そうだよね」
「当たるかなぁ」
「そんなに遠くはない気が、」
そんなこんなで順番を待っていると自分の番が来た
「ではそこに立って、君は弓かデカイな、それで3発撃って当ててくれ」
「わかりました」
(うーん、久々すぎて感覚がわからんな)
「あ、外れた」
俺の放った矢は的の真横を飛んでいった
「修正して、」
次に撃った矢は的の真ん中に当たった周りが若干うるさかったが気にしなかった
次も当たった、が真ん中では無く、端にギリギリ当たった程度でありやはり練習は大事なんだと思った
「では次は先生と剣を交えていただきます、ついてきてください」
そうしてついたのは、コロシアムのような場所であった、一時休憩を挟むようなので適当なベンチで座っていると着信がなった
「なんだ?」
「スキルを追加してみたので報告です」
「スキル?」
「説明し忘れていましたが、この世界の人はどんな人でも必ず1つスキルを持っています、それを変えると言うことです」
「なんかゲームみたいになってきたな」
「そ、そうですね、因みにポイントで買えます種類はどんどん増やしていく予定ですが、銃器系のものは追加しませんのであまり使わないかもしれませんね」
「ほーん」
一覧を見てみると、剣刀系弓系魔法系の3つになっていた
「刀、か、ちょうどいいな」
因みに新しい街に移動したり、魔物を倒したりするだけでもポイントは貯まるらしく、結構余裕はあるので買うことにした
「スキルは自動で装備されるので気にしないでください」
「わかった」
そして周りを見渡すと
みんなガチガチに鎧を着込んでいた、聞くには、試験で鎧の部分に刀が当たった場合は、当たりとはならず、続行されるらしい
「ポイントには余裕はあるし、目立たないためにも、、、」
そう思った矢先ショップに甲冑の一式が表示された
「今回だけだぞ」
そう言うと神は嬉しそうに喜んだ
そうして買った甲冑を更衣室で着替えて出てきたのだが周りにまじまじと見られていた
今更ながら、西洋の鎧が多い中、1人だけ甲冑を着ているのもおかしな話だと思い、つい赤面してしまった、面具を付けていたので周りはわからなかっただろうが、甲冑の色並に赤くなっていたことだろう
そんなこんなで順番がきた、入ってみると周りには観客がおり、この学園の生徒が殆どのようだ
「それじゃあ、スキルの効果を見てみますか」
そう呟き、学園の教師との模擬戦が始まった
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