『なろう』作家って、すごい
とにかくすごいと言いたいだけの話です。
色々な見方があると思うので、はぁ?思った方は作者を刺す前にリターン下さると有難いです……。
春から夏。
今年はコロナのせいで滅茶苦茶ですが、例年であれば健康診断のシーズンです。
お勤めの方や学生さんは、大体この時期に身長や体重を測られているのではないでしょうか。
授業がないことを喜んだり、仕事が詰んでるんだけどと苛立ったりしながら列に並んだりしますよね。
あれ、しませんか?
じゃあ、健診前に公的記録が少しでも軽い値になるようにと頑張ってみたことならあるのでは……!
……などと同意を求めている場合ではありませんでした。
前置きの前置きが長いのは悪い癖です。
真面目に話を進めますね。
さてご存知の方もいらっしゃると思いますが、数年前から常時50人以上を使用する事業所では、この健康診断で『ストレスチェック』を行うことになっています。
どんなものかといいますと、3領域57項目の質問で、個人のストレス状態を測ろうというものです。
ざっくりとした内容は、以下の通り。
A.ストレス要因:仕事の負担度とか職場環境とか大丈夫ですか。
B.心身の反応:疲れ具合とか身体愁訴とかどんなもんですかね。
C.周囲のサポート:頼れる人、いますか。
これで『B.心身の反応』の得点が超悪いと、やべぇってなるのです。
しばしば不安を感じたり体に不調があるということなので、要注意なのは当然でしょう。
ちなみに項目を見ると分かるのですが、このBを意図的に極振りすれば高ストレス者の得点に到達します。
もれなく産業医の面談を勧めて頂けるはずです。
……という余計な情報はさておきこの検査、基準はそれだけではありません。
AとCを含めた評価もあるのです。
その場合、そこそこ疲れた現代人を装えば(おい)、あとはストレス要因の程度と周囲のサポートの有無で、心配な人になれてしまいます。
これを見ていてふと思ったのが、ネットだけで書いておられる作家さん、特に隠密活動の方ってサポート薄いよな、と。
ここで、話がどう繋がるのか気づいた方もおられるでしょう。
飛躍するなぁと思われるかもしれませんね。
全く浅慮で申し訳ない。
ですが長い前置きのせいで、言いたいことが言えていないので続けます。
書くことといえば、個人の頭の中のものを形にする作業です。
集中し、必要な知識を引き出して、自分を映す鏡のような話と向かい合う。
その過程では、沢山の悩みが生まれるのではないでしょうか。
どうすれば理想の表現できるだろう?
綺麗な文章になってるかな?
この展開は面白いものだろうか?
――もしかして、これって時間の無駄なのかな……。
などなど。
尽きることのないそれを解消していくというのは、好きな物事であっても結構な労力と精神力が必要です。
間違いなく、ストレスが溜まるでしょう。
そして恐らくは、前述した社会が認めるほどのストレスを溜めやすい状況下にある。
しんどいと感じてもおかしくありません。
これについて、趣味なのだから文句言うな、嫌ならやめちまえというご意見もあるかと思います。
ですがこうも言えるのではないでしょうか。
そんな状況でも書き続けられるあなたはすごい、と。
中には応援があるから大丈夫だと、相談相手がいるから平気なのだという方もいらっしゃるでしょう。
それは恐らく、応援を貰えるほどの、また、支援を受けるための理解を得る努力をされてきた結果ではないでしょうか。
とても素晴らしい事です。
そして、今も頑張っていることに変わりはない。
だから何だと言われるとすみませんですが……自分がすごいと、頑張っていると言ってもらうと、少し元気が出る気がしませんか。
その少しでなろうライフを続けようと思える方が居ればいいなと、そう思っただけなのです。
それから、お一人で悩み溜まったストレスは……そうですね、全部紙に書き殴って、破り捨ててもいいかもしれません。
悪くはない方法なのですよ。
好みはあるでしょうが……。
ストレス社会、リアルでもしんどいことは沢山あるでしょう。
たまには自分を褒めてあげて下さい。
物語を前へ進める熱意を持ち続けられること、それはすごいことなのです。
固い話かと思えば最後はいつも通りの感情論に。
すごいを連発して語彙の無さを発揮しました……(T_T)
最後までお付き合い下さった方、本当にありがとうございます(*_ _)
8.10 誤解を招きそうな表現があったので一部修正いたしました。
すみません……。
それからストレスチェックの結果は、場所により基準を変えておられる場合もあるようなので、参考までにお願いいたします(>_<)