屋台
都心の駅。
荷物を持っていたのを、どこかにおき忘れたのでは。
町のちょっと北部にある中華料理屋。
屋台みたいな店だが、30年以上やっているという。
友人と一緒に行く。
米飯と、タコ糸でつながっている豚の角煮を注文した。
夜中のことだが、一階で寝ていると物音がした。
誰かがいる。
襖を開けて、女の人が入ってきた。
遊女なのか。押し売りっぽい。
いろいろ言って断る。
ドラマのパターンのごとき事態に遭遇した。
建物の入り口の穴から体を入れた男。
別の建物の出口から上半身が出ている。
つまり、空間がねじ曲がって、上半身と下半身が別々に出ている。
男の上半身の目の前には、女性司令官がいる。
司令官は、空間のつながりを断ち切って元に戻れなくした。
その上、男の上半身に蹴りを入れた。
SF作家が雑誌に連載していて、本になっていない記事がある。
図書館に、その記事の切り抜きを綴じたものが保管してあり、それを読む。
創作資料とか、作家の幼少時の作文とか。
飛行機に搭乗した。
荷物を入れるスペースに布団を入れていたのだが、なんか水で汚れていた。
雨漏りがするらしい。出発が延期になっている。
裏の家に行く。
なんか整理されている。私物が大量に投げられたのでは。
二階の座敷。窓から日光が入って明るい。整理されている。
二階の応接間へ。
窓から植木屋さんが入ってくる。そのほか、改装業者。
母の仲間たちの集会スペースになるらしい。
テレビも設置された。
本棚を見ると、やはり、昔の文学書を見つける。
「ロシア文学入門」とか、昔の日本文学全集がある。
「純文学叢書」の中から昔のポーランド文学の本を手に取る。
母の計算用紙が挟まっていた。
母のお仲間たちが集まってくる。部屋を出る。
スリッパがない。他の人のズックを借りる。
修学旅行の最終日、ホテルをチェックアウトする。
ホテルの室内に忘れ物をしたことに気づき、仲間たちに先に行ってもらい、ホテルに戻る。
ホテルのカウンター。
このホテルは古臭い。しかし、最新IT技術を導入したのでこのままらしい。
ホテルの部屋には戻れないらしい。
忘れ物案内所に通される。
番号通り、スポーツバッグがある。
しかし、ハンドバッグの中身を見ると、わたしのではない。
誰かのと交換されたらしい。
裏の二階の、押入れの中に祭壇みたいなのがある。
金色の像があるので取り出す。
祟りがなければいいが、と怖くなる。
裏の二階から母屋へ移動した。夜だった。
お風呂に入ろうと思ったが、うちの中に子供達がいっぱいいる。
広い座敷がある。
ホテルのロビーに座っている。大統領がいる。話をする。
空を見ると航空機が超低空飛行をしている、
何機もである。
お風呂に入りたい。
この近くに銭湯があるらしい。
古いビルの2階。くたびれた労働者たちが並んでいる。
時間が決まっていて、銭湯に入れるらしい。
混んでいるのでやめることにする。
階段を降りる。ブルーシートが貼ってある。
外に出る。ライオンがいる。
ライオンと思ったら、ライオンを真似た悪ふざけの人だった。
他にも悪ふざけの人がいる。
地図帳を見る。見たいページが破られている。
しかし、後ろの方に挟んであった。
都心から北への地方都市へは、東への電車に乗ることになる。
高速道路。高速で走っている。
雨で地面が濡れている。
自転車の学生とかもいるなあ。
ホテルの朝食バイキング会場みたいなところ。
あんかけキャベツがあるがお皿の外にこぼれている気がする。
薄汚れた路地。
椅子に座る。住人たち。
新聞を読む。
テレビを見る。
女性アイドルグループが陰毛用シェーバーで毛を剃っている。
大物タレントの不倫のニュース。広島の女を口説くべく広島弁を使ったとか。
スタジオの女性キャスターが微笑んでいる。いいんだろうか。
中華料理屋に入る。
言語が通じない店員がいる。
何か肉料理を頼む。
席に座っていると料理が運ばれてくる。
お皿を持たされ、スープが注がれる。