表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/8

俊敏なる緑眼の怪物

久しぶりの投稿です。家の都合で投稿ペースが遅れるというのはまだ続きそう……

 結局誕生日の夜遅くに父さんは帰ってきたらしい。帰りを待ちきれずに俺は寝てしまったんだが朝起きたら父さんがベッドで寝ていた。



 片腕には包帯が巻いてあり、左腕が途中でなくなっていた。血にまみれた腕は痛々しく見ていられないものだった。



 母さんからの恵みを受けた後俺は父さんが戦った相手の事を考えていた。



 母さんが独り言で零していたんだが、父さんは瀕死の状態で帰ってきてその直後母さんが魔法で応急手当で止血し、包帯を巻いたらしいのだがその手当の後からまだ目が覚めていないらしい。



 あんな強い父さんが瀕死になるほどの怪物など想像もつかない。衝撃が大きかった。



 そんなことを考えている内に俺は眠っていた。母さんと父さんの話し声で目が覚めてそのままの体制で聞いていると少しずつ父さんが戦った相手の全貌が見えてきた。



 どうやら見たことのない個体だったらしい。両腕には鋭利な爪の他に翼がついており、暗闇の中で光るその目は明るい緑色に爛爛と輝いていたらしい。体長はその辺に生えている木くらいの大きさで巨大というほどのものではなかったがとにかく俊敏で父さんの動体視力を持ってしてもなんとか反応するので一杯一杯だったと……



 この村に7つある狩団のうち4つの狩団が派遣された狩りに突然乱入してきたらしく3つの狩団が壊滅、父さんは狩団の仲間である3人を逃がすために必死で戦って片目に傷をつけなんとか撃退した。



 しかし、怪物が逃げる直前の最後の足掻きを盾で防ごうとした際、その爪の軌道を見誤り腕がもってかれたらしい。



 村は警戒態勢を敷いて交代しながらも1日中門番をおいているらしい。こんなことは初めてだそうだ。



 俺は今日から自分を強くしていこうと思う。もうただ聞いているだけは耐えられない。何をするかはもう考えている……

 

主人公君はどうやって強くなっていくのか……乞うご期待

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ