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その3   1年後

1日1000字ちょいしか書けない文才の上体調不良。全然進まない(+o+)

 1年たっても年がら年中盛況ぶりは変わらない商業都市フルーヴ。中央広場を中心として東西南北四方へ伸びる大通り。そのうちの一つ、南大通り。商業区とギルド区に隣接するこの大通りから2つ路地に入ったところ。大通りほどではないが様々な店が肩を並べる通り。路地というより横丁といったほうが適切かもしれない。そこにその店はあった。

 洋館。

 落ち着いた雰囲気を(かも)し出す小ぢんまりとした洋館だ。両側が華やかな雰囲気を発している店だけに真ん中にあるその店のある場所がぽっかり空いている印象を与えた。知る人ぞ知る、という言葉が合いそうな店の看板にはこう書かれていた。



〈喫茶 アステリア〉



 約半年前にオープンしたユリル・アトワルツの現在の住処である。











 冒険者ギルドでのいざこざがあった後、俺はまず寝床を探した。幸い、様々な稼業の多くの人が訪れるこの都市では宿屋はたくさんあり、値段とサービスがちょうどよさそうな宿を見つけるのにそう時間はかからなかった。が、落ち着ける場所が見つかったといっても俺にやることは特に存在しない。なんせ突然この世界に放り込まれたもんだから目的も帰る方法もなにもわからないのだ。これで召喚された時に王様がいて「魔王を倒してくれ」とでも言われていたらテンプレだがまあこの世界に連れてこられた意味がわかっただろうに。



 宿屋に腰を落ち着けて1週間。道しるべがないことがここまで苦痛になるとは思っていなかった。暇、とにかく暇。



 なにしよう。思案した。



 最初に思いつくのはギルドの依頼をこなすこと。冒険者ギルドがあればどんな物語でも一般的だ。よくある展開で言えば依頼で行った先々でイベントが起こるなどなど。これはしばらく静かに生きようという俺ポリシーに反するので却下。異世界とはいえ現実であるこの世界でイベントなんか起こらないだろうが少しでも可能性がある場合はやらないことが第一。可能性とは0ではないことを言うのだ。



 次は・・・・・・もうないな。あれ、できることって依頼こなす一択しかなくね!?

 それは嫌だ。なんか普通すぎて面白くない。静かに生きたいのに普通のことはしたくない。行動が矛盾してそうな気もするがそれが俺だ。



 宿屋のベッドに寝転がりながらメニューを開きスキルを確認する。

 “リュエード”ではスキルの数はそれこそ無限といってもいい数がある。剣を持って戦えば剣スキルが薬草を採取すれば採取スキルがフライパンを持って戦えばフライパン戦闘スキルが井戸で水を汲めば水汲みスキㇽが、と一般的なものからどうして存在するのか訳の分からないものまで。その中でも俺のキャラのスキルレベルは戦闘系に特化して上がっている。一般プレイヤーは戦闘系スキルのほかにそれぞれの趣味として非戦闘系いわゆる生産職のスキルも上げているのだが俺はそれが軒並み低い。メリットよりデメリットが大きい俺のスキル構成にはまあそれなりの訳があるが今は置いといて、自分が獲得しているスキル欄を流し読みをする。目につくのは戦闘系と比べて異常にスキルレベルが低い生産職系スキルの数々。

 


 どうせならこっちを上げてみるか。

 


 “リュエード”では戦闘系スキルばかり上げる理由があったもののこっちではない。全くの自由。暇をどうやってつぶそうか考えている状態だ。それに俺が使う戦闘系スキルレベルはだいぶ高レベルになっていて相当時間をかけないと上がらない。

 


 目的が決まったところで今度はどのスキルを上げるか考える。生産職といってもその数は膨大である。全部に手を出してみることすらも骨が折れる。手を出している最中に新しいスキルが発現するかもしれない。そんなのいたちごっこだ。戦闘系スキルでも同じ、軸を決めそれに合わせて必要なスキルをとっていくことがスキルの正しい取り方だ。

 


 材料や効率、それに楽さを考えて俺がとったのは料理スキルだった。

 料理なら元の世界でも一人暮らししてたからそれなりの心得があるし、そんなに苦労はしないはずというのが理由だった。

 


 さっそく決意した日から料理に挑戦をし始めた。

 場所は宿屋の厨房を貸してもらった。少し金をとられたが貸し賃として考えれば金を払うことは当たり前。厨房の材料や調味料は名前は元の世界のものと違うけれど驚いたことに、元の世界と同じ味の物が多々あって料理を作る前の段階で困ることはなかった。

 


 初日につくった料理はどれも悲惨だった。元の世界の知識に従って作っているはずなんだが何故か見た目は普通orおいしそうにできるのに味がどれも劇薬を直接飲んだかのようなひどい味しかしない。口の中がじゃりじゃりする。というか食ったらステータスに状態異常の表示がでていた。食えたもんじゃなかった、ではなくあれは食ってはいけないものだった。料理のスキルレベルを上げるはずだったのになぜか状態異常耐性のスキルレベルも上がっていた。

 


 1週間後、料理の味が焦げた何かから味が何もしないに変わった。これは……成長なのか?食ったらかわらず状態異常に移行。おかしい、毒系のものなんて何も使ってないのに。今後のため作ったついでにレシピを記録していくことにした。味の原因の研究兼作り方を忘れてしまわないために。



 2週間後、料理の味が何もしないから焼いた餅の焦げたところによく似ている味になった。一向に腕が上がっている気がしない。四六時中料理を作ってるわけじゃないけどもう少し目に見える変化が欲しい。一応スキルレベルを確かめてみるとちゃんと上がっているんだけどなぁ。他になにか原因があるのか?

 


 3週間後、料理が進化した。ようやく状態異常が発生しなくなった。味は変わらず。スキルレベルが足りなかったせいかな、これは。試しに依然作ったレシピでもう一度料理を作ってみるとやはりこちらも状態異常が発生しなくなっていた。味は……うん、なんとかなるよね、そのうち。頑張ろう。

 


 1か月後、ついに焦げた味が消え、料理に味がついた。超薄味で味がするとはわかっても何の味かはわからなかったけど初めて進歩したという感があってうれしかった。この調子でいけばまともに食べられる料理が作れる日も遠くはない。なんか目標が小さい気がしないでもないが。

 


 3か月後、俺の料理の腕は宿屋の女将さんにお墨付きをもらうまでに上がっていた。最初のほうは失敗ばかりで別のスキルに変えようかとも悩みはしたものの実際できるようになると料理は楽しいものでスキルレベルとレシピが次々に増えていった。同時にここまで腕を上げたんだし、いつまでも宿屋でだべっておらず売れなくていいから自分の店を持ってみたいなという欲望が出てきた。合間合間に材料の調達と一緒に冒険者ギルドの依頼もやっていたが俺には冒険者として生きていくのもいいけれどやっぱりのんびりと一つの場所でなにかをやっていく方が向いていると思う。なんとしてでもすぐさま元の世界に帰りたい、ってわけじゃないしね。

 


 色々ありながらも半年後、俺は店を持った。店の名前はアステリア。意味は星の輝きだ。俺の好きな言葉でもある。大通りからちょいと路地に入った所。決して立地条件がいい場所とは言えないが別に売れ行きは気にしてないし、盛況すぎるのもごめんだ。忙しいのとは無縁の生活を送りたい。それにこの通りも大通りみたいに騒がしくなく、かといって人通りが少ないわけでもないから俺はこの場所を気に入っている。

 


 開店当初は客は誰一人としてこなかったが、それは両隣の店のせいでうちの店の存在感が薄くなっていることに気づいた。まあ気づいたところでどうしようもないことだったが。むしろこの店に気づく強者(つわもの)がいるのか、と変なテンションで暇つぶしをかねて新メニュー作りに厨房で包丁と鍋をもって乱舞していた。



 とまあ、最初の1週間はそんな日々を過ごしていたわけだが、どこからか俺が店を開いたという噂を聞きつけたのかこの半年で知り合いになった人たちが店に来だした。そのころからか、徐々に客が増えだして忙しくはないが暇な時間も前と比べてという注釈が入るものの少なくなった。大半はここに店があったことに驚き、もの珍しそうに入ってきて料理の味に表情で感想を出して帰っていく客なのだがそのうち一部の客がリピーターいわゆる常連客になり、知っている人は知っている思わぬ穴場と噂、とよくわからない評価をされるようになっていた。



 それがこの世界に来て約1年、店と俺の現状だった。











 基本、俺が起きる時間は毎日違う。寝る時間はいつもたいしてかわらない。なのに起きる時間だけはかなりばらつきがある。普通は逆?と自分でも思うのだけど。起きる時間を具体的に言うとやたらと早く目が覚め朝焼けに感動した時間帯から昼を知らせる鐘が都市に鳴り響く時間帯までのどこかで起きる。この昼を知らせる鐘はやたらと音がでかく、都市全域に聞こえるほどである。初めて聞いたときは何か有事があったのかと勘違いしてしまった。だからいくら俺が安眠していようと昼には無理やり起こされるわけだ。二度寝しようと思えばできないこともないが店を開いている手前それはダメな気がするので一度起きたらもう寝ないようにしていた。

 


 店を出している人間がそんなんでいいのか!と言われるかもしれないがいいのだ。どうせ早く店を開こうと朝から客などそうそう来ぬ。ならその時間寝たほうが俺の健康に優しい。仕込みなんかは前夜に終わらしてるしな。

 


 というわけで今日も俺は昼の鐘で起きた。起きる時間はバラバラでも昼時の鐘で起きる時が最近じゃ一番多い。誰でもできるだけたくさん寝たいよね。

 


 俺が店を開いている洋館は3階建てで1階部分が店、厨房、在庫やその他を収める倉庫。2階部分の3分の1から半分が俺の生活空間。残りの2階と3階部分は空き部屋放置となっている。空き部屋部分はおいおい何かで埋めていこうかなと模索中。



 ベッドからはいだしてタンスの中から制服を出す。本来俺の所持品は防犯のためにも全部インベントリに詰め込んどいたほうがいい。しかし、それだとインベントリの容量をかなり圧迫してしまう。それに中の物を整理するときにかなりめんどい。なら必要最低限のものだけ入れといて他は外に出してしまおう。そう結論付けた。



 “リュエード”での服はアバターの着せ替え程度だったのでいざ生活するとなると服や下着の数がまったく足ない。急きょ必要な分の服は買ったがいくら俺が服に無頓着で全くこだわらない男だったとしても総量はそれなりの量となる。何か付加効果がついている服とかならまだインベントリで保存する気になるもののただの下着に容量をとられるのもあほらしい。

 ということで俺の部屋には現在タンスが二つ置かれている。ほんとはクローゼットがあればよかったんだけどないものねだりしてもしょうがない。



 等身大の立て鏡で自分の身なりをチェックする。



 染めようとして染料を買いはしたがいざ染める段階でビビって少しだけしか染められなかったわずかに茶色が混じった黒髪、彼女いない歴=年齢に違わぬ顔。自分で見てもいいとは言えない。この世界は俺の元の世界より比較的美形が多かったらから差し詰め5枚目、6枚目といったところか。身長は平均より少し高い176センチ。だからといって体つきはよいわけではなく普通、中肉中背。服は”リュエード”時代気に入っていた濃紺のジャケットに白のインナーシャツ、下はベージュ色の皮のスラックス。ジャケットには所々金属パーツが装飾されている。そして今着ている服がアステリアでの制服となっている。



 どこにも不備がないか軽くチェックして1階に降りた。



 店の広さは6,7人ほど座れるカウンターとテーブルがいくつかある程度。個人経営なのだからこのぐらいの広さでいい。広すぎると手が回らないしな。



 俺が厨房に入ってまずすることは自分の朝飯――今は朝飯昼飯一緒に食べる――を作ること。人間腹が減っては戦はできぬ、って言うだろ?実際問題、抜いても大丈夫っちゃ大丈夫だけどやっぱ飯を抜いたことによる空腹感による体調低下は否めない。



 今日の朝飯は作り置きのパンを軽く焼いてバターを塗り、目玉焼きにサラダ。あとは味噌汁とお茶と中途半端に和食と洋食が混ざった献立だ。朝は白ごはん、とこだわりがある方ではないし、和食か洋食で統一したいということもないのでこういう食卓になることはよくある。個人的には和洋折衷っぽくていいと思うんだけど。そういや中華の朝ごはんってどんなんなんだろう。中華だけ馴染みがないな。



 出来上がった料理をカウンターに置いて、椅子に座り一人いただきます。



 寂しいわけではないけれどたまにふと食事時に話す人が欲しいな、と思うところがある。いつも一人だと何というか旨そうな料理でも味気ない感がしてしまう。



 1年間ひたすら料理を作ったおかげで俺の料理のスキルレベルはかなり上がっている。半年前で人前に出せるだろうってレベルになってからも毎日作り続けていたためそんじょそこらの店より旨い、という自負がある。少なくともこの都市の店全体の半分より上の味だ。



 しかし、これでも“リュエード”時代、あるフレンドにごちそうになった料理には遠く及ばない。あいついったいどれだけレベル上げてたんだろうなぁ。とりあえず軽くドラゴンを解体して調理するぐらいはあった。今の俺だとせいぜい獣レベルだからまだまだ及ばない。



 朝食を食べ終わり食器を片付け、カウンターとテーブルあと床を掃除したら〈喫茶&カフェ アステリア〉の開店だ。



 入口の扉の内側にかけてある札をひっくりかえして閉店中から営業中に変える。開いた当初はOPENとCLOSEDにしてたんだけどこの世界じゃ英語は公用語ではない。つまり、客は今この店が開いてるか閉まっているかわからないわけで知人にそれを教えてもらった時は泣く泣く変えたのだった。



 開店したからといってうちは別に超有名店じゃない。営業開始した瞬間お客が来るとかまずない。だから最初のお客が来るまでしばらくは暇。その間はのんびりと時間をつぶす。明日の仕込みをしたり、いつもはやってない場所を掃除したり、レシピの研究をしたりと時間をつぶすのには困らない。



 そうやっていると徐々にお客さんが来だす。大抵最初に来るのは店が開くだいたいの時間帯を知っている常連さん。それから昼食時が少し遅れた一般客達が集まりだす。だいたい席が半分埋まることが普通だ。まあこれは同時に来ている場合であってお客さん自体は時間帯がバラバラに来るので店がの席が2回は満員になるくらいは来ているんじゃないだろうか。



 うちの店のウリはズバリ俺がいた元の世界での料理。初日からわかっていたことだが俺はこの世界の料理がどんなんかもよく知らないし名前もわからない。一年たった今でも外食でどこかの店に行ってメニューをみてもどんなものかわからない料理の数が多い。自分で店を開くにあたって一番悩んだことがメニューだった。こっち風の名前にしようとしてもこっちの世界の料理がわからないから名前の付けようがない。さんざん悩んだ末わからないなら俺も元の世界の名前のメニューにしてしまおう、となった。



 初見で来るお客はうちの店に来たもののどんな料理かわからない。でもそれでいい。質問されたら答えるし、どんな料理かは食べてみて納得してもらうべきだと俺の思うのだ。最初はどんな料理かわからない、出てきたものもこの世界のものとは違う見た目。それでも、食べてみてどんな料理か驚く、味がわかって完食してくれる。美味しいと表情に出してくれる。料理とはそんなもんでいいんじゃないかな。高級料理店に行っても名前で推測できる料理全くできない料理とあるだろう。わからない料理でもおいしそうな雰囲気の名前なら

高級料理店でなら頼む。うちもその感じでやってくれたらいい。味は保証する。値段も他店より安いはずだしね。



 こんなところにこんな店があった、そういう印象を与えれたら十分だ。

 店を経営する者としてこんな考え方はダメなのかもしれないが俺個人としてはそれを一番大事にしたい。



 そんなことを考えながら今日もお客をさばいていく。





 昼のミニラッシュが終わり、お客さんが少ないアイドルタイムと呼ばれる時間帯。



 片づけをしながら俺は思っていた。



 しんどい。



 最近よく思い出したことだ。半年前にオープンした時は全部一人で回すのはそんな難しくなく余裕をもってできていたのに、今じゃそれなりに固定客がついたのと前より一般客が来だしたことで余裕がなくなっていた。



 余裕がないということは忙しくなる。忙しいということはがんばって働かなきゃいけなくなる。頑張って働くということは俺疲れる。つまりしんどい。



 今の店の状況が嫌だ、なんてことは全くないがしかし余裕が欲しい。なるべく楽をしたい人なのだ、俺は。とはいっても俺自身はこれ以上働けないし、なんか他に案がないものか。



 バイトでも雇うか。でもこの店来る人少ないし、場所もわかりにくい。お客の数も俺一人で回すのはすでにしんどいが決して多いとは言えない。店にバイト募集!と張り紙を貼っといても来る気がしない。そもそもこの世界にバイトというものはあるのだろうか?



 悶々と自分が楽する方法を考えるもいまいちいい解決策が見つからない。結局、最初のバイトを募集するという案に妥協した。できるだけ早く欲しいが別にいますぐ必要なわけじゃない。まだしばらくは一人で頑張れる。まあそのがんばることが嫌だからバイトを募集しようとしたわけだが。



 人間できるだけ楽したいよねー、と心中つぶやく。



俺は今しんどい思いをして先にある未来で楽するより今楽して後のことはしったっこっちゃない、という考え方の人だ。要するに嫌なことを先送りして今楽な思いをしようとする。どうせ未来なんてわからないんだし、楽するなら今した方がいいと思うけどね。



 やはり、というべきか。1か月たってもバイトしたいです!、と立候補してくれる人物は登場しなかった。この店の場所がマイナーで求人募集の存在に気づいてないのかはたまたそもそもこの世界にバイトという言葉自体がないのか、原因は不明だがとりあえず働いてくれる人は誰一人として来なかった。



 さすがにそろそろ限界だ。なにか手っ取り早くよい方法はないものか。自分で思いつく案は何もなく、(わら)にも(すが)る思いで夜の営業中に常連さんの一人、ジンさんに聞いてみた。



「なぁ、ジンさん。なんか楽にうちの従業員を増やす方法はない?」



 自称ワイルドでダンディな渋い良い男のジンさんは気前よく答えてくれた。



「奴隷でも買うのが一番楽じゃないのか?」



「その手があった・・・」



誤字脱字矛盾点等ありましたらご報告お願いします

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