私の非現実的学園ライフ!
こんにちは。
圧倒的初心者です。
ちょこちょこ新しい話を出していくので暖かい目で見守っていただければ幸いです。
よろしくお願いしまんもす!
ある日のこと、1人の女がいた。
「あーっ! また負けたー……次こそは勝つ!」
少し古臭い一軒家から大きな声が聞こえた。
最近は声の大きさなどが大きくなってきたり、ゲームを投げ捨てたり行動が激しくなってきていた。
「はぁー…結局今回の面接も受かんなかったなー。でもこれで5回目だしもう面接行かなくていいや!」
(こんにちは。神の声です。これからの登場人物のことなどを説明していきます。ではまた…)
彼女の不幸は次々とやってくる。だがこれは少し前のお話なのだ。
今はどうしているかと言うと――
「な、なにこれー!?」
彼女の目の前には見た事のない景色と何故か少し懐かしいような姿になっていたのだ。
(神の声です。彼女の名前は 宮野 菜絵 49歳のホームレスクソババァだった。)
「ど、どうなってるの!? ここどこ!? しかも若返ってる! 私さっきまでゲームしてたのに… と、とりあえず周りの人に色々聞いてみよう…」
そして菜絵が歩こうとすると…
「あ、あの…そんなに急いでどうしたんですか?」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
1人の男子学生が声をかけてきた。
それに思わず菜絵が悲鳴をあげてしまったのだ。
「あ、あの!ここってどこか分かりますか?それと良かったら名前を…」
「ここはレインド・レリップっていう街だよ。あと俺の名前は セアン・ロイ。ロイって読んでもらったらいいよ。」
(神っす。彼の名前はセアン・ロイ 18歳。髪は黒で少し寝癖がある。)
「は、はぁ…ロイくんね!わかった、そう呼ぶわ…」
ん?苗字がセアン?
聞いたことない…というかレインド・レリップってどこ!? とりあえず拠点を探して…
「あ、良かったら俺の家泊まりに来ない?」
「ほ、ほんと!? ありがとう! じゃ遠慮なく…」
とりあえず家に着くまで整理をしましょう。まず持ち物を確認したところ、財布があって中に学生証があった。
そして見る限り私は16歳の高校1年生。ということは…
(ウキウキの様子ですね)
「あ、そういえば君の名前は?」
ロイが少し不思議そうな顔をして質問した。
な、名前!?そういえば言ってなかったな…普通に宮野 菜絵って言ってもちょっと違うから少し改造して…
「わ、私は……ミ、ミヤノ・ナエ!」
(なんということでしょう、名前をカタカナにしただけです! 緊張のせいでしょうか?)
やばいやばい! 普通に言っちゃった! どうしよう!
「ミヤノ・ナエ…いい名前だね」
「……良かったのね」
この作品を見てくれた人へ一言…
では行きます。
「あいらぶゆーーーーーーーーーーーーーー」
誠にありがとうございます!