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ウルフ

第62話 魔物狩り ウルフ


小説の初めにプロローグ1〜7を書き加えました。


これはアルベルトの物語になります。


よかったらご覧ください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




アリシアとイザベラとソフィアとコリンが物陰に隠れながら、大きな木の影に隠れながら俺がウルフが来るのを待っている。




つまり物陰に隠れているのが4人で、俺は1人だけと言うこと。




お互いが向かい合うような感じで視認するまで待っている。




普通は気配を感じたり、視認するかどっちかだと思うんだけど。




物陰に隠れている女の子4人は、いろんな角度を見ている。




死角があると気がつきにくいので、できるだけ広範囲に確認した方が良い。




そうすると大木の俺の方からじゃなく、物置のさらに奥からウルフが30匹ぐらい現れた。




そして、その後方にホワイトウルフの大きな個体が見える。




さらに同レベルの危険性があるブラックウルフまでいる。




どちらかと言うとホワイトウルフよりもブラックウルフの方が危険で大きさが全然違う。




つまりブラックウルフの方が要注意なんだ。




大きな木に隠れている俺から見て、20メートル位離れたところに物陰があって、そこに4人は隠れている。




その直線上先にウルフが現れた。




つまり俺が一番、遠い位置になる。




まずウルフが近づいたときにソフィアが気がついた。




たまたまソフィアが、その方角を見ている。




そして、そばにいるアリシアとコリンとイザベラに教えている。




離れているのは戦術的に俺は魔法が使えるので離れた位置から後方支援した方が良いと言う理由もある。




あとの4人はまとまった方が発見もしやすく対処しやすいだろうと言う理由から同じ位置にとどまることになったみたい。




ソフィアがウルフを発見したので、全員に知らせて物陰から出てくる。




ウルフは鼻が良いので隠れていてもしょうがないから。




30匹のウルフ、固有種のウルフ対、4人の戦いが始まる。




戦いが始まっろうとする前に、数を減らそうとして俺は魔法を使う。




少し30匹のウルフが多すぎるからね。




前方にいるウルフよりも、中間あたりにいるウルフに対して、いつも通りウインドウカッターを発する。




一発のウインドウカッターで5匹のウルフが倒される。




1匹を前衛のソフィアが倒した。




3匹をコリンとイザベラが倒す。




アリシアが1匹のウルフと対峙しているが、なかなか倒すことができない。




俺は少し手を貸してやる。




長引いていると消耗があるから。




弱めのファイヤーランスを作ってウルフに向けて発射する。




ファイヤーランスはウルフにあたりはしたが、倒される事はなく弱っている。




ウルフがふらっとした瞬間にアリシアは傷つけた。それが成功した。初めてウルフを討伐した。




アリシアは肩で息をしていた。




結構、初めてウルフに対する恐怖もある。





あとウルフは、固有種を入れても13匹もいる。





さらにソフィアがウルフを3匹討伐した。




コリンとイザベラが2匹討伐した。




あと8匹だ




そして俺は非常に厄介と思われるホワイトウルフとブラックウルフの2頭を体力消耗で怪我を負わないうちにウインドウカッターで倒しておく。




あと6匹




初めてアリシアがウルフを単独で倒す。




最後にソフィアがウルフを2頭倒し、アリシアとイザベラとコリンが1匹ずつ討伐した。




これで討伐は完了した。




後はウルフから魔石を取るだけ。




個体数が多いかったので1時間ほどかけてウルフから魔石をとった。魔石を取るのは気持ちが良いものではない。




しかし、とらないと討伐の証拠がない。




一応証明として討伐依頼をしてきた村長さんからもサインをもらうんだが。




両方が存在しないと討伐証明にはならない。




全部のウルフを討伐することができたので、村長さんに報告に行き確認してもらうため魔石を見せる。




何匹討伐したのかと言う証明も魔石で確認ができるから。




全部で32頭分の魔石があり、大きいのがその中で2つ。





村中さんに確認してもらえたので、掲示板に貼っていた用紙にサインをもらって、村で休養をさしてもらう。




もう朝方だから。




そして休養を終わったって、お昼ごろになって起き出して村から出発する。




今回の討伐は、個体数が多かったため、あまり訓練らしい事はできなかったが、アリシアは、初めて討伐することができた。




何よりも実践の訓練と慣れること




実践に勝るものは無い。




その積み重ねが何があっても生き残っていける。




討伐し終わった後に、アリシアが「あ〜緊張した」と言って胸を撫で下ろしていた。

感想、ブックマーク、評価ありがとうございます。


励みになっています。


誤字脱字がありましたら申し訳ありませんがお知らせ下さい


読んでいただきありがとうございます。


これから、どんどん面白くなりますのでよろしくお願いします

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