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オズワルド王国に出発

これで、オーリス王国とダイラス連邦に報告は終わった。


これから先のことを考えていなかったけど、オーリス王国の南にあるオズワルド王国に行かなければいけない。


今はせっかくダイラス連邦の屋敷に来ているわけだから、全員で食事をとったあと、全員で温泉に入りに来ている。


なんだか、自分の屋敷に温泉があると言うこともあり、他の人がいるわけでもないので入りやすいんだよね。


疲れを取るのも温泉が一番だから。


温泉に1人で入るのもいいけど、周りに女性たちがいるのも最近は慣れてきて、目のやり場にも困るけど、られてきているのか、女性たちがいない方が寂しく感じる。


騒がしい奴は別だけど。


今は少しだけ暗くなってきているところで、星はまだ出ていない。


オーリス王国と、ダイラス連邦に報告が終わって、ゆっくり温泉につかっているところだ。


俺には転移の魔法があるから、簡単に行き来ができるし歩くよりも早い。


自分の家に温泉があるような感じで、入りに来ている。


そろそろ、冒険者もしたいと思うので、早めに視察は、終えて魔物借りでもしたいなと思う。


しかも移動手段は飛行魔法を使っているので、他人に見られないように、透明化の魔法も重ね掛けしているので、飛んでいっているから魔物に会うこともないし。


でも飛んでいかないと、時間の短縮ができないので、いちいち歩いていたら何ヶ月かかるかわからない。


と考えながら温泉に入っているが、周りには女性メンバーが集まってきている。


そして恒例となっているタオルを外している。


温泉に入るまではタオルをしているが、温泉に入ったら気持ちよさからタオルは除けることが多くなってきた。


なんだかやっぱりタオルをして温泉に入ると、気分が違うから、裸の方が温泉を味わえる。


温泉に入っていると、時々だけど上半身のピンク色のものが見えるけど。


それも、たまにはいいじゃないかと思うようになったが、下半身のほうは、なかなか言うことを聞いてくれない。


だから時々、「クリス上がらないの?」とメンバーが聞いてくるので、もう少し使っているよと答えてよ。


危ない、危ない




この日も俺は温泉に最後まで残って暗くなって瞬きだした月と星を見ていた。


そして少しだけのぼせだしたので温泉から出た上がり口に腰掛けて、体を覚ましている。


そうすると、ガラガラと扉が開いて顔を出したのはアリシアだった。


アリシアが入ってきたので、俺は腰にタオルを巻いた。


アリシアは全員が上がった後、また戻ってきてタオルを巻いている。


アリシアが温泉にまた入ってきて、


「クリス、最近は、いろいろなことがあったね」とアリシア、


「そうだね、本当に」と俺


「私、さらわれた時も、本当にありがとうね、私、眠らされていたから、あまり覚えていないのよね」


「気がついたらベッドの上で、しかも下着なんだもん」


「本当に私がさらわれたって言う実感があまりないんだけど、話を聞くと本当に恐ろしくなるわ、それにクリスが助けてくれたときに下着をしっかり見られているし」


とアリシアが意地悪そうな顔をして微笑んでいる。


アリシアは、再度、本当にありがとうと言って俺のそばに寄り添った。


しばらくアリシアの肌の温もりを感じながらいたが、寒くなってきたのでアリシアと2人で湯船に入った。


湯船の中に入って、俺たち2人は顔を見つめあって、それからキスをした。




あとは何もなかったし、しなかったよ。


ほんとうだよ


明日から新しい国を訪問するために、旅立たなければいけない。


また何があるかわからないけど、アリシアと、パーティーメンバー全員を守っていかなければ。


明日からはオズワルド王国だ。


全員に9時から出発する、と伝えてとアリシアに言った。


アリシアは、わかったわと言って、温泉から上がっていった。


アリシアがタオルを再度、巻いて、上がっていく後ろ姿を見ていたら、なんだか、また興奮してきたので、前かがみになった。


俺も温泉から上がった。




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