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ザセツ系主婦の片付け日記  作者: 三条まこ
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27日目「服・雑貨」

靴を減らしたら、たたきに靴を出しっぱなしにすることがなくなった。


靴箱に余裕が出来たことで、靴がサッと取り出せて、サッとしまえて、

嬉しくて何度も開けてみてしまう。


靴がぎっしりと詰まっていることがストレスだと思ったことは無いが、

靴箱がスカスカになってみると、開放感があって気持ちがせいせいする。


今日は服を片付ける。


前回クローゼットの中に収まるようにがっつり捨てた。

今日はその先を行く。


前回の片付け後、服は結構買った。


綿と麻のすごく良い生地のワンピース2枚、ナチュラルなチュニック一枚、着心地の良いインナー2枚、レギンス1枚、デニム1本、靴下3足。


買ったものを着回せば、他の服は要らないような気がして来た。


覚悟を決めて、もう一度持っている服を全部床に並べる。


コートは、厚手の1枚と、ダウンジャケット、トレンチコートを残して処分。

他の服も、気に入っていて、ヘタっていなくて、流行のものでもなくて、着心地がよくて、自分に似合うものに厳選。


ミニマリストのように、12とか、24とかまで減らすのは無理だったけど、

自分としては驚愕の46アイテム。

今朝まではその倍くらい、片付け前は多分500くらいあったと思う。


学校行事用の無難服も必要で、全部お気に入り、という訳にも行かないが、全部まあまあ気分よく着れる服。


パジャマも夏冬2着ずつにし、

下着も最低限にした。


ベルトとスカーフ、ストールも思いきって処分。


アクセサリーも半分くらい処分。

アクセサリーは多分捨てるの初めて。

壊れているものも、いつか直して使おうと思っていた。

片方失くしたイヤリングも取ってあった。

少し前の自分なのに意味が分からない。

どうやって捨てるんだろう、と思っていたかもしれないが、袋に入れて不燃ゴミに出すだけだ。


クローゼット内の天袋に入れてあったウェディングブーケのドライフラワーも処分。

自分のではなく、友人のブーケトスでゲットしたものだ。

あの頃はみんな夢中でブーケトスに群がって取り合ったりもしたけど、みんな受け取ったブーケはどうしているんだろう?

意外とみんな、受け取って満足したらあっさり処分しているのかもしれない。

無事結婚出来たことに感謝して、爽子も処分させてもらう。

お花の部分は可燃、持ち手はワイヤーが入っていたので不燃。



子どもの頃から集めるのが趣味だった宝石箱やオルゴールも、かなり迷って処分。

初めて買ってもらったオルゴールと、初めてのお給料で買った宝石箱は残した。

これは本当に、人によるんだと思う。

コレクションは、持っているのが嬉しければ持っていた方がいい。

今の爽子は、物はもう要らないという気分。

手に入れた時の嬉しさは、まだ自分の中にある。

それでいいと思う。


これくらいの量なら大事に出来る、という感覚がだんだん分かってきた。


自分はたくさんの物を所有できるタイプではなさそう。

全部把握出来て、いざとなったらスーツケースに入りきるくらいの持ち物の量がいい。



洋服はきちんと畳んで、クローゼットの中の衣装ケースに戻した。


部屋に置いておくと未練が出てきそうなので、服と雑貨を袋に入れて、古着屋と清掃センターに持って行った。



夜、唯子からイラストのお礼が現金書留で届いていた。

どれが気にいるか分からないので、3種類送ったところ、1つをチラシに使い、残りもチケットやホームページで使いたい、とのこと。

遊び感覚で引き受けたけれど、お礼をいただくと身が引き締まる。

領収書を返送した。

イラストでいただいた初めての報酬は、シュークリームを買って莉音と2人で食べて使い切った。

この、「美味しい!」っていう気持ちを忘れずにいようと思った。


それもまた漫画に描いた。


ブログに、「私もイラストをお願いしたい」という知らない人からのコメントが入っていて、驚いた。


料金を考えておかないと。

イラスト、ってどれくらいの需要があるんだろうか?

自分のやりたいことは、果たしてイラストなんだろうか?

絵を本格的に習ったことがないから、いまいち自信がない。

習いに行ってみたい。

イラストを教えてくれるところってあるんだろうか。

調べること考えることたくさんある。



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